エンゼルス 2021年ベストゲーム5選

こんにちは、初めてnoteを書きます。

不慣れなものですので、読みにくい部分などもあるかと思いますが、読んでいただけると幸いです。

第1回目となる今回は、エンゼルスの2021年のべストゲーム5選を見つけてきたので、翻訳に自分の意見込みで紹介していきます。


今後は2021年の個人成績の評価を行っていく予定ですが、このnoteでは、こちらのサイトを引用することが多くなると思います。


では、さっそく見ていきましょう!


さて、2021年シーズンが始まる前までは、今年こそはプレーオフに進出するぞという意欲と期待が多くありましたが、終わって見ればまたも地区4位に沈んでしまいました。しかし、ケガが多かったことなどにより、本来の力を出せずにいたことが少なからずかかわっていると思います。

9月の中盤からは完全に敗退の道をたどっていましたが、個人のパフォーマンスに加え、素晴らしい試合をしたことも多くありました。そんなエンゼルスの162試合から、よかった試合を5つ選んだので、ランキング形式で載せていきます


5位. 7/6 vs ボストン・レッドソックス

 このランキングを始めるにあたって、大谷選手が中心の試合始めることはふさわしいだろう。大谷は前回のヤンキース戦の登板で最悪のスタートを切ってしまった。その1週間後、同じア・リーグ東地区のレッドソックス相手に好投を披露しました。

👇その試合のハイライトはこちらで


 "ショータイム"は初回に先頭のFletcherが塁に出た直後、タイムリー二塁打を打って始まった。その打撃に続いて、投球でも光が見えた。7回を投げて、5安打2失点に抑え、奪三振4だった。投球の効率の良さも光り、この試合あたりを境に、それ以降の試合ではコントロールが抜群に良くなり、四球を出す回数が明らかに減っていった。この試合では、緩急も自在に操り、最速98.5mph、最遅で70mphだった。


 この試合ではチーム全体にわたって良い内容が多かった。先発は優れ、打線は9人中6人がヒットを打ち、(Fletcherは20試合連続安打を伸ばし、Stassiはサイクルヒットまで3塁打のみまで迫る打撃を披露した。)最高級の守備も披露され(Lagaresのホームランキャッチ👇)、セットアッパーとクローザー (MayersとIglesias)もほぼ完ぺきな内容だった。この勝利により、その時点で43勝42敗と、5割を超えるために重要な1勝となった。


4位. 7/2 vs オリオールズ

 5位の試合の4日ほど前、エンゼルスはオリオールズを迎え入れた。ゲームの序盤はCanningが打ち込まれたため、3回表終了時点で、6-2まで広げられていたが、直後の攻撃から反撃を開始した。


👇この試合のハイライトはこちら


 大谷翔平選手の結果に限ると、29&30号のホームランを打った。2021年に彼は多くの記録を作ったが、そのうちの一つで、ア・リーグの選手としてSammy Sosa (1998)、Albert Pujols (2009)に続いて30本塁打と10盗塁を81試合で記録した。(この3人しか達成していないことから、いかに偉大かがわかる)。


 打線の1‐3番(Fletcher、大谷、Rendon)が絶好調で、3人で14打数6安打、4打点、5得点だった。それ以外にも、下位打線のStassi、J.Iglesias、Ward も3人で5安打3打点で上位打線につないだ。


 9回裏、同点で迎え、ランナー1塁は大谷。Rendonの打席で大谷はすかさず盗塁を決めた、、、と思ったが、ここはRendonの守備妨害として、1塁に戻される。次のWalshの打席。またも大谷が走り出した。今回は完全にセーフ。2アウトランナー2塁が大谷でWalshの打席だった。その直後の球だった。Walshは強い当たりをライト前に運ぶ。2塁ランナー大谷は激走。タッチの差でセーフとなった(オリオールズ側がチャレンジを要求したが、判定は覆らず)。大谷はホームイン直後両手を挙げて喜んだ。打ったWalshももみくちゃ。超劇的なサヨナラ勝利だった。



3位. 4/4 vs ホワイトソックス

 今季の開幕して初めての週末での試合は、2年ぶりに162試合開催ができるようになったことを祝うような開幕になった。4月4日はついに2019年以来初めて大谷翔平がマウンドに上がった。ここから本格的に二刀流の歴史的なシーズンが始まる。

👇この試合のハイライトはこちら


 二刀流の天才はESPN Sunday Night Baseballをがっかりさせることはなかった。4.2イニングで7奪三振を奪い、9度も100MPHを計測した。更に打撃では、初回に特大のホームランを放った(打球速度115.2、打球飛距離451ft)。ア・リーグの先発投手がア・リーグの選手相手にホームランをうちのは1972年のRoric Harrison以来の出来事となった。


 試合の終盤でブルペンが同点に追いつかれてしまい、9回の裏でWalshが3ランホームランをうち、決着!これはもちろんエンゼルスにとってのシーズン最初のサヨナラホームランだったが、それだけでなく、Pujols のエンゼルスでの残り試合数が限られてきていることを暗示している。エンゼルスはここ数年開幕シリーズでなかなか勝てていなかったが、久しぶりに開幕カードを勝ち越すことができた。


2位. 6/30 vs ヤンキース

 エンゼルス対ヤンキースのこの試合は、前日に大谷翔平が活躍をしたので、その大谷が先発することもあって大きな注目を浴びた。しかし、実際は1イニングも持たず、4四球で7失点をしてしまった。

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 初回から失点を重ね、8回裏終了時点で4-8で負けている状況だった。しかし、9回表に満塁のチャンスを作ると、ヤンキースの守護神 Aroldis ChapmanからWalshが確信の一発!値千金の満塁ホームランで同点に追いついた。その後もエンゼルスは得点を重ね、最終的に9回に7点を取って11-8で勝利した。途中の約1時間半の雨での中断をはさみ、超長丁場の試合をものにした。しかも、これまでChapmanは通算7年間プレーして、満塁ホームランを打たれたことは一度もなかった。


この試合では大谷が先発登板でリアル二刀流をしようとしていたため、DHは解除していたので、時にはピッチャーも打席に立ちながら計13人の選手を打席に立たせて回した。


 9回裏はRaisel Iglesiasが三者凡退で完ぺきに抑え、見事エンゼルスは勝利を収めた。なお、初回に7点を相手に許し、9回に逆転の点を含む7点を入れて勝利したのはMLB史上初めての出来事となった。



1位. 8/19 vs タイガース

 この日、早い段階で大差をつけられ、これが歴史的な勝利につながるとは、中盤まではだれも予想しなかったことだろう。5回終了までに10-2で負けていたのだ。


👇この試合のハイライトはこちら!


 打線の全体から大きな貢献があり、特にBrandon Marshの活躍は素晴らしいものだった。その日の早く、Marsh はMLB Pipeline のプロスペクトランキングで全体43位に昇格したばかりだった。そして、エンゼルスでは2011年のErick Aybar以来初めて1試合で2三塁打を打った。

 5回終了時にはそのように、10-2で負けていたが、6回に6点、さらに7回にソロホームランで1点差にまで詰め寄った。そしてついに、Max Stassiの2ランホームランで逆転!8点差まで開いていた点数を元に戻し、さらにリードまでした。

 この逆転劇はエンゼルス史上最大タイだった。前回8点差をひっくり返したのは、1986年8月29日で、この日もタイガース戦だった。2021年のMLB最大の逆転は7月8日にパドレスがナショナルズに勝利したものなので、それに並んだ形である。挙句の果てに、今年のMLB全試合の中で、8点差以上つけて勝った状態がその試合の中で一度でもあるならば、240勝1敗だった。このように、この勝利はまさにミラクルだったといえる。


その他べストゲーム

・6/12 vs ダイヤモンドバックス(Rendonが4打点を記録、Jose Suarez がリリーフで4イニング完璧に投げる、8-7で勝利)

・7/24 vs ツインズ(Patrick Sandoval が9回1アウトまでノーヒット、Jack Mayfield が3試合連続本塁打)

・8/6 vs ドジャース(4-3で10回に勝利、Pujolsとリリース後初めて対決)

・8/30 vs ヤンキース(Mayfield の満塁ホームラン、大谷の42号ホームラン、8-7で勝利)


〈まとめの前にお知らせ〉

現在、当アカウントでは第1回フォロワーのアンケート企画「エンゼルス 選手人気投票」を開催中です。

対象選手は、2021年にエンゼルスに所属した選手、または現在所属している選手です。

結果等はこのNote等で発表する予定です。

匿名ですので、ご安心を。

👇のリンクからどうぞ!



まとめ

このような感じで、2021年シーズンのべストゲームを見てきました。

MLBがロックアウト中で、移籍情報も全く途絶えてしまっている今、今季のエンゼルスの試合を振り返ってみるのもいいかもしれませんね!

特にランキングに入っていたような試合を見るといいと思います。

来年もこのような試合が1試合でも多く見れるよう、応援しましょう!


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さらに、エンゼルスの選手一人ひとりの評価を書いていきたいと思います!


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