エンゼルスのニュース 【大谷の開幕戦、Troutの近況などについて】(3/28)

Rhett Bollingerさんのこちらの記事を大まかに翻訳したものです。

二刀流のスター、大谷翔平は今年のスプリングトレーニングでほぼずっと1番として出場している。そして、Joe Maddon 監督が、開幕戦で大谷を1番で使おうとしていると言った。

それは完全に大谷にとって新しい試みではなく、昨年は1番打者として23試合に出場した。その打順では、.272/.388/.543に6本塁打、10打点、5盗塁の成績を残した。昨年は主に2番を打ち、それは117試合に上った。ジャイアンツ戦でも1番として出場し、1打数0安打2四球で、出塁をした。

Maddon監督は、「私は彼がリードオフになるのが好きだ。あなたも読み取れるだろう。」「私は1番が彼にとって一番いいポジションだろう。打線全体で彼のことを守れるのが好きだ。」と語った。

大谷の次には、Mike Trout、Anthony Rendon、Jared Walshが続くことになりそうだ。David Fletcherは昨年87試合で1番を務めたが、今年は主に9番を打つことになるだろう。

Maddonは後ろにTroutとRendonを続かせたいと思っている。もし相手が大谷を打ち取るために左投手を投入しても、後ろに2人の右打者がいるので、隙がなくなるからだ。

「少なくとも投手は打者3人と対戦しなければいけないという制度を忘れてはならない。私は昔から左、右、左、右という風に打順を組んでいたが、その制度によって考え方を変えることになった。」とMaddonは言う。

大谷はエンゼルスの開幕投手に任命され、現地時間日曜日には次のブリュワーズ戦に向けてブルペンで調整をした。もともと土曜日に投げる予定だったが、開幕投手に向けて調整するまで、登板を回避した。


Trout選手がマイナーの試合に出場

Troutは葬儀に参列するためキャンプを離れたが、土曜日に戻ってきた。土・日ともにメジャーのスプリングトレーニングの試合には参加しなかったが、より多くの打席に立つためマイナーの試合に出場した。2試合に出場し、合計で5打数3安打、1本塁打だった。開幕に向けてより多くの打席が確保されるだろう。


Sandoval投手がジャイアンツ戦で手ごたえ

左腕のSandovalは現地日曜日にメジャーのオープン戦に初めて登板した。マイナーの試合では先週の月曜日に登板していた。Sandovalは3回を投げ、被安打2、四球2、3失点だった。三振は4つ奪った。

投球の様子はこちら👇

https://www.mlb.com/video/patrick-sandoval-racks-up-4-k-s


「最後の2イニング、右打者にストレートを投げ、その次にスライダーを投げようとした。何回か失投気味になったが、4回には感覚は戻っていた。私にとって大きいのは、健康で、強いと感じることだ。」とSandoval投手は語った。

Sandovalの次回の登板は現地金曜日のレッズ戦で、その流れで行くと、大谷に続く2番手という扱いになる。

「サンディ (Sandoval)はいいボールを投げた。制球面ではそこまで調子が良くはなかったようだが、全体的には私には彼はすごくいいように見えた。その点は嬉しいことだ。」とMaddon監督はSandovalについて言った。


Warren投手が新しい球種に挑戦

右腕のAustin Warrenは昨年ルーキーとして、リリーフで登板し、20.1回、防御率1.77、20奪三振と力を見せつけた。開幕のロースターにも救援として入ることはほぼ確定的だ。

そんなWarrenはレパートリーを増やすために、新しい球種を試しているという。昨年、彼の投球はスライダーに頼るもので、実に全投球の42.5%を占めた。他にはストレート(36.3%)、シンカー(18.3%)、チェンジアップ(2.9%)を投げた。しかし今年はより打者を幻惑させるため、より球速の遅いスライダーを追加した。

Warrenは「この新しいスライダーはより大きく鋭く曲がる。段々身についてきた。このスライダーはキャンプに来て投げ始めた。制球は良くなっていたので、コーチたちは私により新しいことをやってほしかった」と言う。

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