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スペイン🇪🇸セビージャの変遷 僕のアパートは元・売春宿

スペイン🇪🇸セビージャでの生活も、残りわずかになってきました。

4年ぶりのセビージャ生活ですが、今回、気が付いたことをメモ🗒代わりに書いてみます。

まずは、観光客の増加。
以前から、観光の他に産業のないセビージャは、『観光に力を入れる』と、セビージャ行政は、言ってましたが、大成功ですね。

今回、僕が暮らしているアパートはAlameda de Hércules(以下、Alameda)という広場のすぐ近くにあります。
僕が初めてセビージャに来た2005年、Alamedaは、ジャンキー(薬物常習者)とプータ(売春婦)の巣窟で、明け方に歩くと、めちゃくちゃ不気味でした。その後、広場全体が金網で隔離・閉鎖され、2年くらいかけて、今のような家族連れも楽しめる広場に変身したのです。クリスマスには、移動遊園地🎪もやってくるし。

ちなみに、僕が今住んでるアパートがある建物、以前は売春宿だったそうです。法律が変わり、売春ができなくなるということで、今のオーナーが買い取り、改装し、自宅+賃貸アパートとして生まれ変わりました。

そういえば、ジョギング🏃‍♂️をしてるグアダルキビル川のほとりも、以前は、gitano(ジプシー)のバラック小屋が立ち並んでいたけど、ある時期、金網で隔離・閉鎖され、気づくと、小屋は取り壊され、綺麗な芝生の広がる遊歩道に変わってました。

こうして、セビージャの負の場所は一掃され、住民や観光客にとって、安全・安心なセビージャになったわけですね。

長くなるので、次回に続きます。

※写真は、Alameda de Hérculesの南側の2本の柱です。

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