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美術で楽しく知る西洋占星術 海王星


🖼️今回の絵

「ネプチューンの勝利、スース(古代Hadrumetum)(モザイク)、ワディブリベーンの家の舗装 」
3世紀ローマ時代


魚座の支配星ルーラーは海王星。

海王星は、数学的予測によって発見された最初の惑星になりました。海王星の初期の記録された観測の1つは、ガリレオ・ガリレイによって行われました。ガリレオガリレイは、1612-1613年に原始望遠鏡で惑星を発見しましたが、海王星を星と間違えたようです。
その後も数学的に存在は計算されましたが、1846年9月23日にガレがベルリン天文台で行った望遠鏡観測で海王星の実在を確認しました。
太陽系で最も遠いので小さく見えるのですが、24,622km半径。
太陽系で4番目に大きい惑星であり、ガス巨星の中で最も小さい惑星です。地球の17倍以上の大きさだそうです。
ぼやけた輪郭ですが青さが美しい惑星です。
この青い惑星は誕生の時は現在より太陽の近くに形成されたのですが、約40億年前に外太陽系へに動いたとされています。

さて、ギリシャ・ローマ神話では、海王星に対応する神はポセイドン(ネプチューン)です。
海底の宮殿に住み,黄金のたてがみ,青銅のひづめの白馬の引く戦車に乗り,手に3叉の矛(ほこ)を持ち,海の怪物を従えて海原をかける姿で描かれます。
映画でも海の神として取り上げられることが多いので知っている人もいるのではないでしょうか?
海は穏やかな時と荒れた時の差が大きいですね。
広くて深くてどこまでも続いている海。
深海には不思議な生き物が生息していたりしますし、私たちは泳ぎやマリンスポーツと楽しむこともできます。
アトランティスが沈んでいるなどロマンもいっぱい。
怖いような懐が深いような神は不思議な存在。そこを支配するのがポセイドン。

今回のモザイク画はローマ時代と古いもの。
ギリシャ・ローマ神話が生きていた時代ですね。
神と生きていた時代、想像をかきたてられます。

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