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映画「ジョン・レノン〜音楽で世界を変えた男の真実」いつまでも私達を魅了し続けるジョンがビートルズになるまでの秘話

ビートルズ好きですか?
好きでも嫌いでも知らない人っていないほど音楽界で影響を与えたすごいグループ。
ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリソン、リンゴ・スターの4人グループ。
4人の中の誰のファンでもジョンは無視できない存在。

私ギータはジョージのファンだけど、そうです。
カリスマ性は1番。言動は気になる。

そのジョン・レノンがあのジョン・レノンとなった軌跡。生い立ちからビートルズ結成までを子供時代からの友人たち、関係者へのインタビューを交えたドキュメンタリー映画が
「ジョン・レノン〜音楽で世界を変えた男の真実」
ジョンがNYダコタハウス前で銃殺されて43年目に公開。

映画の内容は、
ジョン・レノンの生い立ちとザ・ビートルズで活躍するまでの軌跡を描いたドキュメンタリー。

ザ・ビートルズの歴史研究家デビッド・ベッドフォードと、詩人・作家のポール・ファーリー教授が語ることで映画は進んでいく形。

生まれた町、リバプールをめぐり、幼なじみ、バンド仲間、同級生たちのインタビュー、未公開映像、影響を受けた音楽など、年代順にたどっている。

リバプールの町の歴史、ジョンの家系、複雑な家庭環境、子供時代のジョンについて、音楽に目覚めたきっかけ、ポール・マッカートニーとの出会い、ザ・ビートルズの前身バンド「ザ・クオリーメン」での活動などアーティストになる過程に加え、最初の妻シンシア・パウエルとのエピソードなどプライベートについても取り上げ、ジョンがどんな人物だったのかがよくわかる映画。

ビートルズになる直前のハンブルクでの活動写真も久しぶりに見て、革ジャンのロッカー姿やっぱり格好よく感動。実はマッシュルームカット、スーツより、革ジャン姿の方が好き。
美しいスチュアート・サトクリフ写真やエピソードも必見。メンバーに残っていたらなぁと思わずにいられない。

ギータとビートルズの出会いは、中学校1年。英語の先生が日本公演に行ったくらいの大ファンで英語に親しむという名目で授業中に歌わされ、試験まであったことから聴くようになったのが始まり。
残念ながら、英語は上達しなかったが、ビートルズ初め洋楽に目覚めたきっかけとなった。
ファンとなった翌年、あのダコタハウス事件。先生から聞いてショックだったことを今でも思い出す。
その時は、まだ伝記くらいしか知らず、動いている姿は見たことなかったが、大学になってビートルズファンクラブに入り、映画やインタビュー映像に触れるようになった。ジョージのファンだけど、ジョンの印象は、この人意地悪な皮肉屋。世の中を斜めに見ているいつまでも中学生みたいな印象。
生い立ちも知っていたから、子供時代の辛い記憶からこうなったんだろうとなんとなく、思っていた。
映画の最後にジョン自身の言葉で「子供自体の経験は大人になっても影響する」
と締めくくられている。

子供時代の出来事はトラウマだったと本人も言うようにまたそんなという事件、
特に大切な人を突然失うという経験が重なったことは大きかっただろう。
でも人生って、ひとつひとつの出来事がそのタイミングで起こること、出会うこと、別れることで作られていくんだとジョンの半生を見る事で実感した。

映画ではオリジナルな音源で音楽やインタビューを聴けて感動。
ジョンはやはり、カリスマなんだ。
あの、何か郷愁を誘う、物悲しい、魂の叫びのような音楽はジョンの全身全霊からのほとばしりだったんだろうか、なんて思いながら、今夜も「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」を聴く。

音声の配信はこちら
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https://lookingforlennon.jp/






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