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20歳になったときにお母さんにもらった『言葉』。これからの親子の関係。


    

    『お母さん』

   それはいつになっても
   大切な存在。

   泣いて。笑って。
   怒って。悔しがって。
   自分が産まれた瞬間から
   ずっと知ってくれている。

   たくさん怒られて
   なんだか悔しくて
   思ってもいない言葉で傷つけてしまったり

   傷つけてしまっても
   また何度も愛してくれる。

   お母さんという存在は
   何故こんなにも偉大なのだろう。

   世界で一番
   『ごめんなさい』と『ありがとう』を
   伝えたいひと。

   今回はわたしにとって
   とても大切な人。
   『お母さん』へインタビュー。

  わたしは物心ついたときには
  どんなことでも
  「お母さんどうしよー( ;ᵕ; )!」
  となんでもお母さんに頼ってました。

  台所で料理をしているお母さんに
  冷蔵庫の前で体育座りをして
  話すのがわたしの日常。

  わたしが今まで歩んで来た道には
  いつでもお母さんからの
  アドバイスがありました。


  そんなお母さんが
  わたしが20歳になったときに
  送った言葉
 

  『お母さんは、これからは
   あなたの親友みたいな存在になりたい。』


  わたしにとっては
  この言葉が大切な宝物だったりします。

  今回はこの言葉のお母さんの真相。
  そこを聴いてみたいとおもい、
  インタビューをすることにしました。

聞き役:はーちゃん

 

■わたしが20歳のときにお母さんにもらった『言葉』

 はーちゃん:
お母さん、あのね
  わたしお母さんが20歳の時に言ってくれた
  「これからは親友になりたい。」
  って言ってくれた言葉が
  なんだかとっても嬉しくてね!
  なんでこの言葉をくれたのかなぁ…って
  思ってインタビューすることにしました!

 お母さん:
  あら、
  わたしに何か話せることがあるかしら(笑)
  そうね。話したわね。
  あなたはなんでも「お母さん、お母さん」
  だったものね。
  だからお母さんの意見で決めちゃったことが
  多かったものね。
  妹は反抗的で
  全然言うことを聞かなかったけど(笑)
  あなたは、わたしの話を聞く子だったから。

  だからあなたには、
  20歳の時にそう言ったわ。  

 はーちゃん:
   20歳になったら何か変わったの?
  「親友になる」の意味はなんだったの?

お母さん:
 そうねぇ、
  一番は子供から大人へ変わったことかな。
  20歳までは親の責任。
  20歳からは本人の責任。
  「お母さんは親だから言うのよ。」
  ってわたしはよく言ってたでしょ?

 はーちゃん:
  確かに、よく言われた気がする…。

 お母さん:
  義務教育のうちは
  お母さんも辿ってきた道だから
  ある程度の道を印す知識をあなたに
  教えてあげられたわ。

  でも、20歳越えてあなたも
  わたしが経験をしていないことを
  経験することが多くなった。
  だから、わたしが出来るアドバイスは
  少なくなるから…。

  今度は「親友」のような存在として
  あなたの話を聞いてあげる。
  そんな存在になりたいと思ったのよ。

 はーちゃん:
  なるほど。
  確かに社会人になってからは
  お母さんが経験していないことだもんね。

  でも、子供の時には
  なんで「親友」じゃなかったの?
  話を聞くのは一緒なんじゃないの?

 お母さん:
  んー。
  わたしが母親の時ってね
  「友達親子」みたいなのが流行ったのよ。
  でも、わたしは子育て中は
  親子の関係は
  「横のつながりの関係」じゃなくて
  「上下のつながり関係」が必要だと思ったの。

  だから、大人になったあなたとは
  「横のつながり」になりたいと思ったのかもね。



■これから親子になる人達に向けて。

 はーちゃん:
 これからお母さんになる人たちに向けて
   子育てで大切にして
   ほしいことってある?

 お母さん:
  そうねぇ。
  今の時代、共働きの人が多いでしょう。
  だから、子供と接する時間が
  少なくなってしまっても
  仕方がないとは思うのよ。

  でもね、子供って心配かけないように
  自分で辛いことがあっても
  話せなかったりするの。
  親が自分のことでいっぱいいっぱいだとね。

  だから少しでも
  親子の時間を大切にしてほしいな。

  家族旅行とかの思い出も大事だけど
  子供とコミュニケーションをとる時間。
  それをつくってあげてほしい。

  子供の些細な変化に気づいて
  「どうしたの?」と声をかけてあげられるくらい
  子供の一番の理解者になってほしいなって
  思います。

 


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 ■編集後記

  わたしが結婚式をあげるときに、
  お母さんへの感謝の手紙を読むときに
  この20歳の時にもらった言葉が
  本当に嬉しかったこと。
  それを伝えたいな。
  なんて妄想があったりします。(笑)

  あの時の言葉があったから
  わたしはお母さんに
  たくさんの話をすることが
  出来ています。

  初めて社会人になった時は
  毎日のように話をきいてくれました。

  大人になってから 
  二人で遊びに行くことも増えました。

  いつだって
  わたしがいっぱいいっぱいになった時は
  お母さんが話を聞いてくれて
  助けてもらうことがたくさんあります。

  泣いていい場所をつくってくれます。


  みなさんの親子関係は
  どんな関係ですか?

  この記事を読んで
  少しでもお母さんの愛を
  感じてくれたら嬉しいです。

  どんなことがあっても
  受け入れてくれる。
  そんなお母さんは本当に偉大な存在です。

  

  

  



  

  

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