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【秘密の手紙】①人生の課題


宇宙の法則で望みを叶える秘密の手紙
1つ目は「人生の課題」についてです。


実は人生には課題があるということを
ご存じでしょうか??


人生の課題は大きく分けて2段階あるのですが
1段階目をクリアすると
自己実現できるようになる
と言われています


ということは、1段階目をクリアできなければ
自己実現まで到達できないということですね。


幸い、宇宙の法則は
人生の課題をクリアするのに
適した知識です。


一般的に、夢や理想、望みを叶えることを
「自己実現」と言いますが
心理学での自己実現は少し意味が異なります。


「自己実現」の章で詳しく説明しますが
心理学での自己実現は
「自分らしく生きる」という意味です。


宇宙の法則では
「思考が現実になる」と言っていますが
望んだことが叶うことで
自分らしい生き方ができ
心理学的にも自己実現が
達成されたと言えるのです。


ですが、自分らしい人生を創るための
思考の使い方は難しいですよね。


また、宇宙の法則を知り分かると思いますが
現実に影響を及ぼしているのは
思考の法則だけではありません。


7つの宇宙の法則を知り
「望めば実現する」と分かっていても
最初の段階でつまずき
諦めてしまう人が続出しています。


それは、これからお話する
人生の課題のクリア方法
を知らないからではないかと思っています。


人生の課題をクリアするために
実践していくことは
とてもシンプルです。


ですが、シンプルだから簡単
という訳ではありません。


シンプルなものこそ
深い知識がないと読み解けません。


これからの章では
たくさんの知識が詰まっています。

ゆっくりでも良いので
しっかりと理解しながら
読み進めていただければと思います。





人生と精神のステージ


心理学者のユングは
人生を日の出から日没までの
4つの時期に分けました。

その4つが
成人初期
成人期
中年期
シニア期です。


そしてユングは
40歳前後の時期を「人生の正午」として
それ以前を「人生の午前」
それ以降を「人生の午後」と呼びました。

これは人の一生の流れを表すと同時に
精神のステージを表しています。


それぞれの時期に与えられた課題を
クリアしていくと
精神のステージも次に進みますが
人によっては
成人初期のステージから
脱することのない人たちもいます。


ですので、年齢を重ねるだけで
自動的に精神ステージが
進むわけではありません。


しかし、各時期の課題をクリアしていくことで
40歳前後にはその時期に
年齢に合った精神ステージに到達することができ
人生の課題がクリアできているかの
目安になります。



4つの時期


ではまず、4つの時期の特徴を
見て参りましょう。

人生の午前の成人初期は
幼年期からティーンエイジャー
そして青年期のステージのことを指します。


そして成人初期を過ぎた成人期のステージは
丁度、働き盛りの
20代〜30代のステージに当てはまります。


このステージでは
常にベストを目指し
前進し続けようとするような姿勢で
物質的な欲求に焦点が当てられることが多いステージ
と言えます。


中年期のステージに入ってくると
物質的に満たされるよりも
「もっと深いものがある」と理解し始めるステージ
となります。


成人期に作り上げてきたものを
軽く見る訳ではありませんが
今まで価値を感じていたものに
同じ価値を感じなくなるのが
中年期の段階
となります。


物質的なものから
精神的なものの最終ステージ
シニア期へとステージを変えるための
橋渡しの段階となります。


そして人生の最終段階
シニア期は精神のステージとなります。


精神のステージに到達すると

「今まで手に入れてきたものは
自分を定義づけるものではない」

と自覚する段階となります。

(例えば国籍、文化、お金、肩書き、経歴など)


このステージに到達した人は
今までの自分は本当の自分ではなく
ひつとの精神であったと認識し
悟る事ができると言われています。


そしてすべての人が
最終段階のシニア期である
精神のステージに
行ける訳ではないようです。


シニア期に到達しない人は
それよりも前のステージのどこかに
留まることになります。


少なくとも「自己対話のワーク」を
今こうして読んでくださるあなたは
どんな世界でも自分らしく生きられる自分
を手に入れたいのではないでしょうか。


そのために
人生の課題をクリアして
自己実現を叶えて参りましょう。


では次に自分らしく生きる人生にするための
それぞれの課題について解説します。



人生の課題とは


人生には大きく分けて
2段階あるとお伝えしました。


そして、それぞれの段階に課題があり
その課題をクリアしていくことで
次の精神ステージに進み
自己実現を叶えることができます。


人生を大きく分けた2段階というのは
「人生の午前」と「人生の午後」でしたね。


1段階目となる「人生の午前」から
「人生の正午」までの課題が
「自己確立」です。


そして、人生の正午から人生の午後の課題が
「自己実現」となります。


自己実現がゴールだと勘違いされますが
自己実現は課題です。


自己実現という課題を達成することで
あなたらしい人生が完成します。


また、課題内容を見て分かる通り
望みを叶えたいのであれば
まずは自己を確立しなければいけません。


自己を確立しないままでは
自己実現へは進めないということですね。


自己実現を達成するためには
自己を確立しなければいけないのです。


ここをすっ飛ばすと
うまくいきません。


そこで役立つのが自己対話です。


自己対話は自分と向き合うことで
自分とはこういう人間なんだと知り
育てていく作業
です。


自己対話を積み重ね
自己確立から自己実現へと
繋げることができるのです。


では次に、自己確立の意味と
自己を確立する具体的な方法について
お伝え致します。



人生の午前の課題。自己確立について


自己確立とは
「自分軸を作る」という意味です。


「自分軸を作る」「自分軸を持つ」とは
【自己を確立する】ということです。


「自己確立は自分軸」で伝わるとは思いますが
自己確立とは何かというと
「自分らしさ」を確立していくことです。


・私はこれが嫌い
・私はこれが好き
・私はこんな生き方をしたい
・私の望みはこれ
・私はこういう関わりが好き
・私はこんな風に扱われるのが嫌い

などなど、自分の基準を持つことが
自己の確立となります。


そのためには「嫌い」「イヤ」を体験して
「好き」を知り、

「好き」を体験して
「嫌い」を知ることです。


そして自己を確立するために必要なのが
「自己受容」「自己肯定」です。

「自己受容」と「自己肯定」が重要とされるのは
自分軸を築き、自己確立に繋がるからです。


他人という存在に
人生を委ねてきた結果
他人軸で生きることになります。


自己受容と自己肯定を通して自己を確立すると
他人軸から自分軸に戻ることができます。


そして自分軸で生きるようになると
自己実現へと繋がります。

まさに、この流れを再現しているのが
自己対話のワークです。


自己対話のワークでは
ネガティブな出来事に対して、


「自己受容」

「自己肯定」

「自己の確立」

「自己実現」


に持っていきます。


人生の課題は
あなたに起きたネガティブな出来事にも
当てはめることができます。


「自己受容と自己肯定によって
自己が確立され、自己実現へと進み
あなたらしい人生を作る。」


この流れを知っていると、

・今、自分が何をしているのか

・どの段階にいるのか

・何が必要なのか

が分かるようになります。


これらを理解することで
因果の法則に従って
良い原因を作り
良い結果へと繋げられるのです。


宇宙の法則を
人生の課題クリアに役立てていく。


自己対話は
宇宙の法則を実践するとき
人生の1段階目の課題をクリアするのに
必要となるスキルです。


「自己受容」と「自己肯定」
で自己を確立

そして自己実現を経て
あなたらしい人生が完成する


ということを
是非覚えておいてください。



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