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あなたは、どうなりたいですか?

「あなたは、どうなりたいですか?」

この質問について、即答できる人はとても少ない、と思っている。

即答できるならば、その理想に向かって確実に行動しているだろうから。

でもそんな人がマイノリティーな世の中であることも、わかっている。

であれば、どうやってその理想を導き出すかが、私の仕事であるとも言えるだろう。

・・・

私は、私が働いている場所にきてくださるお客様の理想が実現できるように、お手伝いをするような仕事をしている。

ほとんどの場合、何らかの目的を持ってくるお客様が多いものの、それを達成し続けている人は少ないように思う。

達成し続けている人たちは、芯が強いなと思うし、むしろ私もそうなりたい、と思うほどである。

しかし、そういう人たちはごく一部であり、通えなくなり、辞めていく人も多い。

そんな人たちに何ができるのか、私にはあまり思いつかない。

ただ、できることは話をすることだけなのである。

その話をいかにして、上手く楽しくできるかは、いつも難しいところである。


そんな中、ふと今日思ったことは、最初の目標を明確化してあげることなのかもしれない、という結論に至った。


人は、熱い思いがないと動かないものであり、その思いがはっきりしているかが今後を左右する。

環境に依存している場合も多いけれど、自分に関する目標であれば、やはり、自分のことを理解し、目標を明確化しておくことが大切である。


続ける、ということは難しい。時には、それなりのお金がかかってくる場合もある。しかし、お金がかかるからといって本当に手放していいものか、ということは、物事から得られる効果とそれが何に影響するかを踏まえた上で、お金のことを考える必要がある。

だからといって、お金が判断軸になってはいけないと、常々思う。

お金は大事だし、お金がないと何もできないから、財布の紐を締めたくなるのもわかる。しかし、紐を締め続けても、投資先がないのであれば、ただ貯蓄するだけの貯金には限界がくるし、精神的にも良くない場合もある。

そんな時に考えるのは、

「どんな自分になりたいか?」

この点を考えるだけで、全てを見渡せるようになる。


人はすぐに忘れるから、思いを持ち続けることが難しいかもしれない。

だからこそ、思い出す作業を他人としたりすることだってできるのだ。


私にできることは、一緒に思い出す、という作業なのかもしれない。

初心に帰って、また自分がこれから歩むであろう道を、はっきりさせてあげることなのかもしれないと、思うのだ。



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眠くて言葉がまとまらなかったのですが、お読みいただきありがとうございます!


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