当たり前だと思っていたことは普通ではなかったこと

昨日は思考に沈んでいたからか、寝るときはなぜか泣いていた。

・・・

今日は時間が余ったので、病院に行ってきた。

その時に、色々と話を聞いてもらえて、薬が少し増えた。

と同時に、少し安心感を得たこともまた、記憶に残っている。

昨日の夜は、たまにあることだ、と思っていたけれど、口に出して医師に伝えた事を振り返った時に、普通ではなかったことに、なんとなく気がついた。

不安になったりしていない、と思っていたけれど、それはどうも違ったようだ。身体症状に目が行きがちだったからか、心と向き合っていなかったことに気づいたのは、久々な気がする。

なぜか不安で、追い込まれていて。

その気持ちを見て見ぬ振りすることだけできるようになり、その奥の本当の気持ちに向き合っていなかったようである。

その奥に気持ちがあったことも、すっかり忘れて過ごしていたようだ。

今、と今後なるであろう未来は、かけ離れていて、私にはいまいち現実味を帯びずに漂っていた。

しかし、2020年になり、色々なことが動き出した今、私は、置いてきぼりにされてしまったようなそんな感覚だ。

大丈夫だよ〜

どうにかなるよ〜

と、ヘラヘラと過ごしていたけれど、いざ、迫りくる現実を目の当たりにして、私は今戸惑っている。

当たり前に迫ってきている現実にいる私と、今の私は、私が想定していたよりもはるかに及ばず、戸惑っている私がいたことに、やっと気づくことができた。

もちろん、これからのことに関して、正解なんてない。

だからこそ、私は戸惑い、孤独感を味わっているのだろう。

敷かれたレールの上を歩く人生を送っていた私には、レールのない人生は心許ない。

だけど、私は、私なりの道を歩みたいとも思っているから、自分の好きなように進みたいとも思っている。

どうか、来年度を迎える前に、全ての道が決まり、少しでも心が楽になればいいと思う、1月末。