kigi

木々、を打ったら、ローマ字だった。

だけど、どうしてか可愛いので、そのままのタイトルにした。

最近、木が、”木だけ”になってしまったな、と。骨格が露わになっている、そんな気がしてしまう。出来れば、緑やピンクや赤など、色を纏っていると目で楽しめるけど、木、だけだと寂しく感じてしまう。

その代わり、次に来るのは春だと確信できることも同時に考えられるのだが。

ここ1週間ぼーっとしていることが多くなった。やる気がでず、良くない事まで考えるのだ。そして、そんな自分が怖くなり、誰かにすがろうとする。

誰かと話すと、自分の中にいる別の自分を隠せる気がするからだ。

時たま現れる自分を制御できない瞬間が、怖いのだ。

今は、閉じ込めて入られているけれど、もしこれが本当に行動に移し、周りに迷惑をかけてしまったら？そう考えると怖くなる。

別の自分とは、「死のうとする自分」だ。

薬を飲むときに、「持っている全ての薬を飲んでしまったら、死ねるだろうか。永遠にぐっすりと、眠れるだろうか」そんなことを考えた。

そうして、しばらく薬を持っていた。

そんなことを考えた自分が怖くなった。

死にたいほど、辛いこともない筈なのに、なぜか、死を考える自分が、怖くてたまらなかった。

でも、それは生きたいと思っている証なのだとも、思える。

私は、まだ生きていたいと思えている。だからきっと大丈夫だと、言ってあげるしかなさそうだ。

どうも、寛解までの時間は月単位ではなく、年単位なのだろうと薄々気づいてきた。

3ヶ月が経とうとしている今、私には目の前のことをこなし、日々を生きていくしかないらしい。

なんとなく、絶望の中にいるような気分になるが、出来るだけ、自分を守ってあげたいと思う。

お読みいただきありがとうございます。

明日からお仕事の方も、多いのでしょうか？

寒さが厳しいですが、お体気をつけて過ごされてくださいね。

また、ここでお待ちしております。

たくさんの感謝を込めて。