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自宅エレキギタリストが投資すべき機材

こんばんは。
3連休をもらったのですが今の所8割くらいNetfilixに費やしてしまいました…
クーンズギャンビットとスウィートホームを一気観したのですが、
スウィートホームは終盤でデビルマン的問いかけが始まるある種お約束展開を、それまでのキャラクター性の描き方の良さでカバーできていてなかなか印象に残りました。


さて、バンド活動を筆頭に様々な音楽活動が制限を受けているこのご時世、もっと快適に自宅でギターを弾くには?ということで自宅エレキギタリストの方々へお役に立てばいいなと思いまして、自宅ギタリストが投資すべき機材について書いていきたいと思います。
※自宅で鳴らせる音量に限界がある(スピーカーから映画を見る程度の音量が適当な)方対象に書いていきます。フルスタックを十二分に鳴らせるぜ!という方はすでに答えが出ています。羨ましい…

1.PC
1つめから元も子もない気がしますが、PCの拡張性を考えると絶対に投資すべき。とは言っても過度なハイスペックは必要ないです。
曲に合わせて練習するのも、そのままスムーズに制作に移れるのもPC1台持っておけば自由自在です。何という拡張性の高さ…
言うまでもありませんが、ギターを弾くこと以外にも様々な使い道がありますしこの期にご自身のPCを見直してみましょう!

2.オーディオインターフェース
これがないとまず始まらないもの第二弾です。PCにギター等楽器を接続するために必要です。低価格帯のものでも自宅で弾く分には音質が気になることはないと思います。また、嬉しいおまけといいますか、PC直で音楽を聴くよりも音は良くなります。本質的にはD/Aコンバーターですから。自分は最近オーディオインターフェースを新調して、低価格帯では数少ないUSB3.0搭載の超低レイテンシと噂のZOOM UAC-2を導入したのですが、レイテンシの違いはさほどわからず…ただそれまで使用していたCakewalk UA-25EXに比べると音がだいぶハイファイ担った気がします。UA-25EX先生お世話になりました。後述しますが、最近のマルチエフェクターにはオーディオインターフェースの機能をもっているものも多いので、用途に合わせてそちらも検討してみてください。私のオススメは音質の良さとコンパクトな物が多いことから、独立したオーディオインターフェースの方です。あとでソフトに移行したいとなっても何かと手軽ですし。



3.アンプシミュレーター/エフェクト類
ここが自宅ギタリストの機材におけるキモだと思っています。
ギターをPCに接続できるようになったらあとはお好みでアンシミュやエフェクト類を…というところなのですが、投げっぱなしすぎるので自分の意見を少し。
普段ライブ用などでペダルボードを組んでいて、家でもボードを通して音を出したい!という方、ソフトウェアのアンプシミュレーターを1つ持っておくことをおすすめします。ボードを通って最後にアンプシミュレーターを通してあげることで格段に「それっぽい音」になります。(実機でキャビネットシミュレーター付きのアンプやプリアンプなど持っている方は話が別ですが)
キャビネットシミュレーターを通すだけでもそれなりにぽくはなりますが、だいたいはアンプシミュレーターと抱合せなのでどちらもゲットしてしまったほうがお財布にも優しいです。
ソフトウェアはハードウェア機材と違って頻繁にセールをしているのも特徴です。有名所のAmplitubeとBIAS FXどちらかを手に入れておけばジャンル的に不自由しないかと。どちらもグレードによって使用数に制限がありますが、アンプシミュ/キャビシミュ/エフェクター類の全部入りです。もはやチューナーも実機ではいりません。

そして、とにかくシンプルなセットでギターを弾く敷居の高さを低くしたい!という方はマルチエフェクターをおすすめします。
最近のマルチはアンプシミュレーター、キャビネットシミュレーター内蔵はほぼ当たり前になってきていますし、オーディオインターフェースとして機能するものも多いです。
パッチ切り替えなど足元で直ぐにできるのも魅力の一つですね。
ソフトウェア音源もMIDIコントローラーなどで音色の切り替えはできますが、それならばマルチを1台買ってしまってもいいのでは?というのが私の意見です。
個人的には安価かつクオリティが高いと噂のMooerとZOOMの製品が気になっています。


4.ヘッドフォン/スピーカー
ここもあとはお好みで…と言ってしまうのは早いのですが、ギターを弾くことに焦点を当てて言えば、モニターヘッドフォン/スピーカーと呼ばれる比較的フラットな音響特性を持つモデルがおすすめです。
キャラクターが強いモデルを使って、せっかくギターの音を作り込んでもあれ?ってなってしまうことは避けたいですよね。

最後に
記事を書いていく中で、改めてすっかりデジタル人間になってしまったな…と実感しました。笑
今回はPCを中心に自宅でギターを弾く環境を整えることに焦点を当てており、初期投資がややかかりそうに見えますが、PC所持している方でもインターフェースとソフトウェアで数万円程度。マルチエフェクターで+数万といったところでしょうか。
ハードウェアで揃えるにしても小型のエフェクト入りコンボアンプやマルチエフェクターだけでも数万円程度はしますし、なにより快適な自宅ギタリストライフを送る上での利便性の高さが比になりません。
私個人としては、ハード機材派の方々もこれを期にデジタル化の検討をおすすめします!

余談ですがライブでもデジタルっ子ぶりを発揮してAX8をメインで使用している著者は最近真空管入りバッファが気になって眠れません。隣の芝は青い…


追記
下記にアンプシミュレーターについてまとめましたのでこちらもぜひご覧ください!














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