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旅の相棒・夕日ハンター

今日はわたしの旅の相棒・夕日ハンターについて。

わたしの旅を語るうえで欠かせない人。

夕日ハンターとの出会いは2011年。22歳のとき。

大学を卒業して、東京の旅行会社に就職したわたし。
東北大震災があったため、大学の卒業式は中止になり、自粛ムードが続くなかの入社だった。

夕日ハンターはその会社の同期。
配属された部署は、彼女はビーチ方面、わたしはヨーロッパ方面。

特におなじ部署でもなく、あくまで同期のひとり、というかたちでしたが、やはり何かが合ったのだろう。

大学のモラトリアム期間中にそれぞれ旅しまくっていたわたしたちは、入社して1ヶ月ごろ、旅への禁断症状がでてきていた。
「毎日仕事して、旅にいけないなんてむり!」
「1年目は有給少ないけど、今すぐ旅にでないとだめ人間になる!」
という意見がぴったり一致したわたしたちは、週末で0泊2日弾丸韓国へ。

フライトを予約したのは出発の約3日まえ。
いい時間帯のフライトはもうなく、予約したフライトでは、滞在時間は24以内で、料金も3万弱。

少し時間をおいて、余裕を持って予約すればホテル込みで2万弱でいける韓国。

それでも、滞在時間が短くても、フライトが高くても、どうしても、今どこか遠くへいかないとだめになる!
と確信していたわたしたちは、弾丸韓国を決行。

そういったやりとりのなかで、夕日ハンターの出身高校がわたしの姉と同じだったり、
韓国へのフライトのなかで、それぞれ恋人とおそろいで買っていた指輪がおそろいだったり、たくさん共通点がみつかった。

そこから彼女とは2年間の「旅の契約」をむすび、そのあと1年の契約延長をした。
「旅の契約」についてはまたこんど。

ということで、旅の相棒・夕日ハンターと出会って9年。
そのうちの約半分は、おたがい日本ではないところに住んでいて、会えない日々が続いたけれど、この9年間で海外に6回、国内に3回、一緒に旅をしている。

わたしがこれから書いていく旅記は、多くが彼女との旅で、わたしの旅を語るうえで彼女は欠かせない存在。
だから、まずはじめに、夕日ハンターのことを知っておいてもらいたく、書きました。

おわり。

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