『 世界を救うのは言葉だと信じている』 (愛理)

はじめまして、『anemos』の清水愛理(しみずあいり)と申します。


私の名前は、
「人を愛する心理を持った子になって欲しい」
という意味です。
この名前は私が与えられたすべての中で、1番大好きなもの。


私は、世界を救うのは言葉である、と信じています。


幸せとは、お金や名声などといった、外からもたらされるものではなく、自分が世界をどう捉えるか、起こった出来事に対してどういう考え方や意味づけをするのかで決まる、と思っているからです。
そして、そういった自分の頭の中の世界は、言葉によって作られます。
親からどういう言葉で教育されたのか。自分が自分に、普段どのような言葉がけをしているか。周りの人間に対して、どんな言葉を使うのか。


自分の世界の言葉を増やすツールとして、例えば本は私のお気に入りです。


本の良さって、非日常に連れて行ってくれるとか、自分とは違う人間になれるとか色々あるけれど、
私は本を読むことで、自分の頭の中の「言葉の色えんぴつ」が増えていく感覚が好き。
色えんぴつを増やしていくと、人の言いたいことを、より繊細に、でも正確に掬い取れるようになる。そして言葉によって自分の想いをよりはっきりと強く、細かく人に描いて、伝えられるようになる。


言葉は凶器です。人を傷つけ、時には命を奪うほど、強烈な強さを持っています。
けれど、そんな強大な力を持つ言葉をプラスに使えたら、自分の世界を言葉で整えることが出来たら、言葉は世界の救済者になるはずだと、私は思っています。


私は、冷静さと寄り添いと、前を向ける強さを、言葉に込められる人間になりたい。時には綺麗に、時には人間臭く、時には力強く。
そんな「かきもの」をしていけたらな、と思っています。


清水愛理

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