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#46 先生方の苦労 幼稚園の先生の視点から見えてくること

10月に入り、今年もあと2ヶ月で終わる。にも関わらず、残暑が厳しく毎日「秋はどこに行った」と思いながら過ごしている。

前置きはさて置き、10月は幼稚園や学校では運動会シーズンだ。
勤務先の幼稚園でも来週の土曜日が運動会。
日々子どもたちはかけっこやお遊戯の練習に励んでいる。

子どもたちは9月からお遊戯の練習を始めた。最初は保育者が前で踊り、声かけをして真似して踊るのが精一杯だった。正直「こんなに覚えられるのか?」と思いながら教えていた。

だが運動会目前の今、個人差はあるが保育者が前で踊らずに声かけだけで踊れるようになった。上手な子だと声掛けもなしでできる。

その様子を見ていると子どもの成長と担任の先生の凄さが伝わる。先生が毎日根気強く教えることも、子どもたちが覚えていくことも両方共がすごい。幼稚園で子どもたちが何かを成し遂げるときは子どもの頑張りと先生の指導により完成させられるものだと実感させられる。

子どもと先生の姿を見ているともう1つ思うことがある。

それは学校の先生はもっと大人数でもっと難しいダンスを作り上げていて絶対大変だっただろうとよく思う。
幼稚園児より成長はしており、できることも増えているがやはり複雑な隊形移動も組み込まれていると考えるとかなりハードだと思う。

また仕事でプログラムごとにラインを書いたり、子どもが立つ場所がわかるように印をつけたりする。
片付けもあると1日中運動場に出ずっぱりになるほど忙しい。
子どもにダンスを教える以外にもその他諸々の仕事があり先生の忙しさを実感した。

学校の先生方にはとってもお世話になっていたのだと、教職についた今改めて思う。

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