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たんなるにっき(その21 展覧会編)

帰りの電車のなかで
心地良い余韻に浸っていた
昨日よりも寒さがゆるやかに
感じるのは気温のせいだけではない
そんなふうに思った

◇◇

原宿はかつて毎週通っていた街
再開発が行われてもどこに何があるのかは
今になってもよく知っている
原宿、青山、代官山、渋谷
そこからいつの間にか銀座に変わる
流行の発信地は変わり続ける

懐かしさを確かめるように
散策をして時間を潰す
見えないと言われるけれど
私はかなりの人見知り
定点カメラの映像をたよりに
タイミングをはかっていた

ひと通り見て回っても
ライブは始まらない
困った…
けれど、作品解説は生で観たい
ままよ、もうこれは行くしかない
刑事ドラマよろしく『突入!突入!』
と頭のなかで指示が飛ぶ
階段一段ごとに緊張が高まるけれど
期待感もまた高まるのが分かる
マスクのなかの口もとが緩むのが分かる

ドアを開けると、想像を超えた賑わいに
正直一瞬たじろいだ
ノートにゆっくり記帳しながら
気持ちを整える

振り返るとそれはもう素敵な空間が
そこにはあった

◇◇

などと、大袈裟に書いてみたわけですが
本当に本当に素敵な展覧会でした
清世さんだけでなく、清世組の皆さんが
本当にあたたかくて、直にお会いするのは
はじめてなのにとても居心地が良かったです

それだけでなく、いらしていた方々もまた
皆さん素敵な方で会場全体がとてもとても
素敵な空間でした

清世さんの作品の制作過程を下書きを
見せて頂きながら聴くことが出来たり
清世組の皆さんやいらした方と
たくさんのお話をさせて頂けて
気づけば私…ずっといました…
終わった後までいさせて頂いて…笑
お客様最長記録を…笑

こんなに楽しく、有意義に過ごさせて
頂けたのは、当日を迎えるまでに
清世さん、清世組の方々の大変なご準備が
あってこそだということを感じました

皆さま本当に素敵な時間を
ありがとうございました!

今日もし可能であれば皆さん
足を運んでみて下さい

遠方の方におかれましては
Instagramや YouTubeをご覧になって下さい

え?私、今日もですか?
…笑

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ふたりでひとつの作品みたいになれたのが
とっても嬉しかったです

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