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【シティリーグ使用】モココ型ミライドンex 徹底解説【ベスト16】

アローラ!あねもね!です

今回はシティリーグs3にて使用した
LTB (Lightning Tool Box)について解説します。ロストと被ってる

環境考察やデッキ概要、各対面について記載していますので参考になれば幸いです。


0.デッキ選択について


まず、今回は「ミライドンex」を軸としたデッキを選択すると予め決めていました。

逃げデッキとしてロスト系統は準備していましたが、立ち位置が悪くない限りは新レギュレーションになり今まで使用していて練度の高いミライドンexを使いたいと考えていたからです。

なのでs3のシティリーグでは「環境に勝てるデッキはどれなのか」というスタンスではなく「どうすれば環境デッキに勝てるのか」というスタンスで構築しました。

1.環境考察


まずは、今回シティリーグに出るにあたっての環境考察です。

▪︎シティリーグ s3 tier予想
tier=数の多さで認識しています。

<tier1>
ロストバレット
ミュウVMAX

<tier2>
ルギアVSTAR(白ルギア・いちげき)
ギラティナVSTAR

<tier3>
ミライドンex
サーナイトex

<その他>
レジギガス
新規御三家ex

パワーとしては「ルギアVSTAR」が高い印象ですが、使用数はミュウVMAXやロスト系統の方が多いと予想しました。

「サーナイトex」は結果を残しているものの使用者自体はそこまで多くないと予想しています。

「レジギガス」は新弾にて強化されて増加傾向にはありますが、大きく結果は残していないのでtier上位には食い込まない母数であると判断しました。

2.ミライドンexについて


ここから本題に入りますが、まずはデッキの軸となる「ミライドンex」についてです。

アギャス!!


ワザ「フォトンブラスター」は打点220とたねのルールポケモンを大体倒すことができます。

HPは220と低くはないですが、今の環境では意識されているHPラインなので高いとも言えない数値という認識です。

特性「タンデムユニット」は雷タイプ限定ですが、たねポケモンをベンチに2匹まで展開できてとても強力です。

基本的には展開札メインアタッカーとしての運用を想定していますが、細かい非エクや大きいVSTAR・VMAXを倒すには他のアタッカーや打点補助が必要であると考えています。

3.レジエレキ軸について

僕はスカーレット/バイオレット環境がスタートしてから「モココ軸」「レジエレキ軸」「ハイブリッド軸」など色々なミライドンexのデッキを試していました。

ここ1ヶ月ほどは環境でも使用率の高い「レジエレキ軸」を考察していました。

レジエレキ軸ミライドンexその1

pUy2Sy-BkpVmH-XyEpXy


レジエレキ軸ミライドンexその2

nngiNL-8eyEOg-HnNgnN


レジエレキ軸ミライドンexその3

XMXMpy-qBp6Tq-2MyXRX

レジエレキ軸にすることでVSTARやVMAX対面は見やすくなっています。ロスト対面が課題である印象です。

【ロスト系統メタカード】
①「レジエレキV」+「クレッフィ」
②「崩れたスタジアム」
③「入れ替えカート」
④「レントラーV」

今のミライドンのデッキでは様々なロストメタカードがあります。全て有効に機能する印象ですが、決定的に勝てる試合に持っていくことも難しい印象です。

また、前述した通り「ギラティナVSTAR」や「アルセウスVSTAR」などの大型デッキに対しては「レジエレキVMAX」の特性「トランジスタ」にて,、たねアタッカーをパンプしてワンパンしていく試合展開が多いです。

こちら視点この要求を満たせば試合を有利に持っていける印象ですが、相手視点はこちらのレジエレキVMAXを倒せば1-2-3などのプランを視野に入れやすいので上手い人相手には負け筋を作ってしまうという感想を持ちました。

以下はレジエレキ軸のメリット・デメリットです。

【メリット】
・特性「トランジスタ」によりVSTARやVMAXをワンパンできる
・レジエレキVMAXが逃げ0なのでアタッカー選択がしやすい
・自然に採用出来てスイッチボルト+クレッフィのコンボが決めやすい

【デメリット】
・VMAXによるサイドプランの変化
・ポケモンがテンポよく取られる展開になるとエネ加速がエレキジェネレーターのヒットに左右される。

VMAXが取られるデメリットはVMAXに乗らないことでケアできますが、この構築にしている以上VMAXに乗らないといけない場面も存在するという認識です。

長々と記載しましたが、高打点は他のアタッカーに頼り、クレッフィ以外のロストバレットに勝てるプランを作ることができればレジエレキVMAXは必要ないのではないかというのが今回の構築の発端になります。

また、ルギアVSTARやサーナイトexのシェアがCL以降増えていることもあって、レジエレキVMAX自体が必要な対面が減っていると感じた点も理由に挙げられます。

4.モココ軸再考察


前述により、レジエレキラインを不採用した
モココ軸について考えることにしました。

まずはレジエレキ軸を基に構築を組んで回すところから始めました。

原案①

MpppUM-lYbco7-XyXSpM


既存のレジエレキ軸の構築が完成されていて、それを変更したのでこの時点での使用感は良かったです。

明確な改善点としては「ライコウV」の使い勝手が良くめちゃくちゃ強いので2枚欲しいと思いました。

あとは環境に合わせてアタッカーを選択しようと考えました。

原案②

FFkkFf-3fO4pm-ffVFFV


原案ベース

kFFFVv-gAgULq-fkfFFF

※草エネルギーは自由枠

5.当日使用した構築

前置きが長くなってしまいましたが、こちらが今回使用した構築です。

VkFFfF-HXrZZE-dVVfkd

ここからは採用カードの説明です。

【ポケモン】

・ミライドンex (3)
▷デッキのメインアタッカーかつ潤滑油です。
基本的に盤面で使用するのは1枚のことが多いですが、2枚使うこともある点やスタートが強い点、初ターンに展開したいことを考えて3枚採用しました。強気の構築であれば2枚に削ってもいい枠だと思います。

・モココ、メリープ(3-3)
▷バレットをする上で必須なエネルギーを供給してくれるポケモンです。基本的には2面で展開します。2-2でも試しましたが安定感に欠ける試合展開が多かったので3-3にしました。

・ライコウV (2)
▷デッキのメインアタッカーです。
後1、先2での技宣言の要求値が低くこのデッキの要と言っていい程のポケモンです。中盤以降は優先度が下がるので2枚欲しいですが3枚目は必要でないと考えています。

・ライチュウV (1)
▷デッキのフィニッシャーです。
主にHP230以上のVSTAR・VMAX・進化exに対して使用します。
「タンデムユニット」から好きなタイミングにベンチ展開できる為、1枚採用が妥当であると判断しました。「空の封印石」と合わせて使うことで相手の想定外のサイドプランを仕掛けることができます。

・レジエレキ (2)
▷デッキのサブアタッカーです。
ライコウVと合わせてVSTARやVMAXを倒すプレイングや「おとぼけスピット」を耐えつつロスト相手にサイドを1進めれる点、打点が足りず裏に逃した相手を狩り切れるなど使い勝手がいいカードと判断して採用しました。
ロスト相手だと2枚使いたいと考えて2枚採用しましたが、当日はロストを踏まなかったこともありほとんど使用しませんでした。基本的にアタッカーを取られると相手のサイドが2で進行するので非エクアタッカーは必須であると考えています。

・ドラピオンV (1)
▷ミュウVMAXやサーナイトexに対するメタカードです。モココの特性によって「ワイルドスタイル」が働かない場合でも殴れるのがこのデッキの特徴だと考えています。このカードがあると上記対面でのサイドプランやターンの要求値が楽になるので採用しました。

・かがやくゲッコウガ(1)
▷かがやく枠です。トラッシュのエネルギーが活きるこのデッキにおいてはこれ程相性の良いカードは存在しないと考えています。ロスト対策として「かがやくアマージョ」の採用も考えましたが、安定感に勝るものはないので今回はこちらを採用しました。

・マナフィ(1)
▷ベンチ狙撃のメタカードです。
モココラインを並べる以上、必要であると考えています。当日はインテラオス対面でサイド落ちしてました。虚無。

【グッズ】

・ネストボール (4)
▷ボール札その①です。
「ネストボール」から序盤の展開必須札である「ミライドンex」や「かがやくゲッコウガ」に触れるので最大枚数の4枚採用しています。
ゲッコウガの採用によって他のミライドンexのデッキと比較してネストボールのバリューが上がる点もこの構築の強みであると考えています。

・ハイパーボール (2)
▷ボール札その②です。
他の構築ではハイパーボールに比重を置いているデッキも多いですが、「レジエレキVMAX」が不採用で依存度が低いので2枚採用になっています。
「ミライドンex」に確実に触れる札が多い方がいいので、レベルボールやキャプチャーアロマではなくこのボール配分になっています。

・エレキジェネレーター (4)
▷エネ加速ができるカードです。
後1もしくは先2で殴る確率を少しでも上げる為に4枚必須のカードです。
中盤以降も「ライチュウV」の打点底上げやアタッカー2面準備、山札の圧縮に貢献できます。殴るタイミングが遅くて間に合う環境であれば減らすことも検討できる枠といった印象です。

・入れ替えカート(1)
▷入れ替え札その①です。
ロスト系統の「おとぼけスピット」に対して、たねのルールアタッカーが行動できる確定数が変動する最強カードです。
「モココ」が縛られやすくなるデメリットもありますが、縛られるタイミング=こちらが優勢なことが多いので普通のポケモン入れ替えよりこちらを優先していいと判断しました。

・あなぬけのヒモ (1)
▷入れ替え札その②です。
雑に裏を呼びつつ入れ替えることができるカードです。裏を呼ぶことは強いタイミング・弱いタイミングあるので一概に強いとは言い切れませんが、選択肢は多い方がいいので1枚採用しています。

・こだわりベルト (1)
▷ポケモンのどうぐその①です。
レジエレキ型と比べて役割は薄いですが、「ライコウV」を意識して打点調整された相手に対して確定数を変えることができる点やレジエレキに付けることで「ルギアVSTAR」がワンパンできる点、「ライチュウV」につけることでVMAXへのエネルギー要求値が6枚から5枚に変わる点などが挙げられます。

・森の封印石 (1)

▷ポケモンのどうぐその②です。
好きなカード1枚持ってくることができます。
「ペパー」から実質的に「エレキジェネレーター」に2回触れるようになるバグカードです。「空の封印石」も強いですが、このカードじゃないと解決できない場面もあると考えているので1枚採用しています。

・空の封印石 (1)
▷ポケモンのどうぐその③です。
ルギアVSTARに3-2-1プラン組めたり、ミュウVMAXに4-2プラン組める最強カードです。フィニッシュターンが1ターン縮まるという明確な強みもありますが、ミュウVMAX相手にVMAXを2回相手せずともVMAX+Vポケモン1体で勝てるという点がかなり試合を楽にしてくれる印象です。

【サポート】

・博士の研究 (4)
▷ドローサポートその①です。
最強カードなので4枚入れてます。
モココ2枚やボス2枚抱えているタイミング以外は基本的に一番強いカードだと考えています。縦引き最強!!

・ペパー (2)
▷ドローサポートその②です。
正確にはドローしませんが、所謂サーチカードです。「ネストボール」や「エレキジェネレーター」といった核となるカードに確実に触れるので評価しています。強いことは間違いありませんが、手札が細くなりがちなので積みすぎるとデッキパワーを落とす要因になると思います。感覚値で2枚。

・ジャッジマン (2)
▷ドローサポートその③です。
手札干渉札です。博士で掘り進める分、「ツツジ」を好きなタイミングで打ちにくいので序盤でも使いやすいジャッジマンを採用しています。
試合の中で効果的に使いたいので最低2枚からといった採用イメージです。自分のドローソースとしては弱い札なのでジャッジマンを増やして他のドロサポを抜くことは推奨しません。

・アクロマの実験 (1)
▷ドローサポートその④です。
「博士の研究」を除いて一番パワーが高いと思っているドローサポートです。ハンドキープしながら5枚見れるので、使ったら強さがわかるカードだと思います。

・ボスの指令 (3)
▷相手の裏を呼べるカードです。
1枚「セレナ」でもいいかなと思いましたが、セレナの上効果の使用感があまり良くなかったので、下効果に価値を持つのであればボス3枚目の方が強いと判断しました。

【スタジアム】

・ビーチコート (2)
▷スタジアムその①です。
バレットデッキを使用する上で逃げ0を作る=プラン選択肢の広さに直結するのでメインのスタジアムとして採用しました。「エレキジェネレーター」の効果とも相性バツグンです。

・崩れたスタジアム (1)
▷スタジアムその②です。
苦手だと考えるロスト系統に対して少しでも勝ち筋を増やしたくて採用したカードです。レジエレキ型よりはバリュー低いと思うので一考の余地がありそうな枠です。

【エネルギー】

・基本雷エネルギー (13)
▷使った使用感で枚数を決定しました。1ターン目の手張りやエレキジェネレーターを打つことを考えるとエネルギーの多さは上振れの高さにつながると思い僕は13枚から削ることはできませんでした。
エレキジェネレーターが外れても挽回しやすい構築なので削れるっちゃ削れる枠だと思います。


6.不採用のサブアタッカーについて


ここからは不採用になったサブアタッカー各種についての解説です。 

・レントラーV
有効対面(ロスト、ギラティナ、サーナイト)
▷ロスト系統には上ワザ、入れ替えカードを絞っているデッキには下ワザが刺さります。最近のルギアVSTARは「ジェットエネルギー」が入っているので解決されそうな印象です。今回はレジエレキ型ではないので、ロストに対する圧が低いと感じた為不採用です。

・カビゴン

有効対面(ロスト系統、サーナイト、ルギア)
▷180打点の非エクアタッカーです。
レジエレキでは倒せない「イシヘンジン」や「サーナイト(アルカナシャイン)」への役割を持つことができます。直前までレジエレキの枠がこのカードでしたが、思っていた以上に使いたいタイミングで起動できなくて不採用になりました。環境に合ってて強いポケモンだとは思います。

・そらをとぶピカチュウVMAX
有効対面(ロスト、ルギア、レジ系統)
▷たね主体のデッキやルギアVSTARの「イシヘンジン」への切り返しとして優秀なカードです。ルギアはいなくても勝てると判断、レジは分布が低いと思い不採用にしました。

・ジバコイルVSTAR
有効対面(ロスト系統)
▷採用するとVSTARパワーを使う札が多く食い合うと思い不採用にしました。入れるなら構築単位で数枚入れ替える形になると思います。

・レジエレキVMAX
有効対面(ロスト、ギラティナ)
▷Vの下ワザでロスト系統の要求値を上げれて、VMAXに載せることで「ミライドンex」の打点がベルト込み280ラインに到達します。
レジエレキ型じゃなくモココ型という理由で不採用にしましたが、1-1ラインで採用しても良かったかなと思うカードです。

あとは「ゼラオラVSTAR/VMAX」「ボルトロス」「サンダー」「ピジョットV」「アヤシシV」「ケッキングV」「ミルタンク」「レジギガス」「チャーレムV」などがカードリストを見た上で候補に挙げていました。


7.簡単なデッキの説明


次にこのデッキを扱う上での展開方法に関して説明します。

アタッカーは各対面によって変化しますが、序盤・中盤は「ライコウV」、終盤は「ミライドンex」と「ライチュウV」を使用することが多くサイドレースが偶数進行(2-2-2)になりそうであれば「レジエレキ」を挟む形となります。

盤面はミライドンex×1、ライコウV×1、かがやくゲッコウガ×1、メリープ×1-2、空いた枠に他のアタッカーやマナフィ を目指しながら展開していきます。

基本的な盤面優先度はミライドンex >かがやくゲッコウガ>マナフィです。

相手が「かがやくゲッコウガ」をアタッカーにできそうなデッキでマナフィが展開できない場合には、なるべく相手がシュリケンを打ちたくならない盤面を作る(メリープを1匹に絞る)などして縦引きしていきます。

タンデムユニットではメリープとライコウVを1枚ずつ持ってくることが多いですが、メリープ2匹準備したい場合のみ2匹目のミライドンexを経由して準備します。

※ミライドンexで2面埋めてしまうと盤面が弱くなりがちなので注意

あとは後述するサイドプランやポイントを意識しながら立ち回ります。

8.各対面で意識したポイント


具体的に練習・本番にて各対面で意識したポイントについて記載していきます。有利不利は感覚値で、相手の構築やアタッカー、立ち回りでも変化します。

・ロストバレット(微不利)
▷基本的にルールアタッカーはサイド2-2交換できるので序盤はイーブンですが、中盤〜後半は相手が1-2でサイド交換できるアタッカー(ザマゼンタやゲッコウガ)を使ってくるので少し不利な印象です。
とにかく先殴りできるよう心がけ「入れ替えカート」や「崩れたスタジアム」を使って相手がサイドを進めにくくなるプレイを意識します。
また、「レジエレキ」が有効な試合なので意識的にアタッカー運用します。
相手が「マナフィ」を展開できない・しない場合はテラスパークの追加効果によってサイドの複数取りも視野に入ります。


・ギラティナVSTAR(微不利-五分)
▷ロストバレットと同じように思えますが、「ギラティナVSTAR」をアタッカーとして使ってくる場合はサイドを3枚進めれるチャンスがあるので若干勝率は高くなる印象です。ただし、序盤にギラティナVSTARを運用された場合はHP280が重いので戦いにくくなる印象です。


・ミュウVMAX (雪道:有利、F:五分)
▷雪道ミュウは4-2または3-3プラン、フュージョン型は3-2-1または4-2、3-3プランを目指します。相手視点最速2-2-2プラン狙えるので、先1はサイド1のポケモンをバトル場に出してフュージョン型の後1メロディアスエコーをケアすることも大切です。

4-2プラン→ライコウVなどでミュウVやゲノセクトVを取ってサイド2を進めて、「空の封印石」を付けたドラピオンVで「ミュウVMAX」を狩ってサイド4進めるプランです。サイドに落ちていなければペパー1枚から封印石ドラピオンを狙えるので現実的なプランです。

3-3プラン→ライチュウVで3、ドラピオンVで3取るプランです。
「空の封印石」が落ちていた場合や「森の封印石」を使わないといけない場合はこちらのプランを目指します。ドラピオンVが殴るタイミングにライチュウVを準備することで安全に次ターンにライチュウが通しやすくなります。

3-2-1プラン→相手の非エク、VMAX、たねVを狩るプランです。
相手のサイドが進んでいなければレジエレキでサイドを1進めることでボス要求または相手視点2-2-2の最速プランを消すことができます。
1進んでいる場合は特に変わらないので誰で殴っても同じです。


・ルギアVSTAR (有利)
▷弱点つけるので有利寄りだと考えています。
基本的に前を殴っていって要求値満たせる場合は「空の封印石」で3枚取り狙ったり、前が取れるポケモンの場合は「レジエレキ」で有利なサイドレースを狙いに行きます。いちげき型の場合は「バンギラスV」が重いので返しに「ライチュウV」を投げる形になると思います。


・サーナイトex (有利)
▷序盤から殴ってサイドを進めて相手の盤面が強くならないように心がけます。「ドラピオンV」が弱点をつけて、相手視点取りにくい相手なので他アタッカーでサイドを進めながらベンチで育てるプレイングが強いと考えています。レジエレキ型だとドラピオンVが起動しにくいのでその点はこの構築の強みだと考えています。


・ミライドンex (有利)
▷モココラインが厚いので殴り合いではこちらの方が有利に働くと考えています。基本はお互い2-2-2のサイドプランで進行すると思いますが、相手が「レジエレキVMAX」を準備した・殴ってきた場合には空の封印石を絡めた4-2プランも視野に入れます。

9.当日のマッチング(備忘録)


シティリーグs3 スキップ玉出店
使用:ミライドンex

【予選】
1戦目 インテウーラオス 後 6-5 ○
2戦目 フュージョンミュウ 後 6-2 ○
3戦目 ジバコイルディアルガ 先 6-0 ○
4戦目 ルギア 先 6-2 ○
5戦目 ミライドン 先 6-2 ○
→予選2位

【決勝トナメ】
1戦目 雪道ミュウ 先 3-6 ×
→ベスト16

負けた決勝トナメの試合は先1でフュージョン型ケアして過剰にポケモンを並べすぎた結果、面を埋めてしまう。(下手)

後1ジャッジマンで手札が博士・ボス・モココ・エネルギーとトップドローでドラピオンVを引く。(出せない)

盤面には1エネついたライコウがいて相手のバトル場にはゲノセクトV。

山札にはライチュウVと空の封印石があったのでこのターンにサイド2進めれたら勝てると思い、ドラピオンを切って博士で走る→逃げ用のエネルギーや入れ替え札に触れず。

この瞬間頭真っ白になって思考回路が止まりました…泣(順当に殴られて負け)

解決札に触れなかった運のなさもありますが、初ターンの過剰なベンチ展開によって負けを招いてしまったことが敗因であると考えています。悔しい……😭

10.あとがき


ここまで読んで頂きありがとうございました。

ロスト対面には課題が残るものの、基盤としていい構築が出来たのでCL宮城に出たかったです(抽選落ち)

レジエレキ型も強いですが、モココ型も戦えるデッキだと思っているので是非参考にしてもらえると嬉しいです!

現在はYouTubeでも対戦動画など挙げているので良かったら見てください✨

ではでは!

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