チャレンジできること♪
昨日書きました
「入院中にソウルライティング」
https://ameblo.jp/kimamabuchi/entry-12834520466.html
の続きです。
*2021年、心不全・脳梗塞で入院した時のことです。
僕を一番落ち込ませたのは、
年齢的なことでした。
40歳で中学校の先生から
セラピスト・ヒーラーになって
ある程度は認知される存在になったのに、
それが一挙に失われること、
それを回復していくには年齢的に
難しいのではないかということでした。
あと2年もすれば60歳。
多くの人がリタイヤをする年齢です。
自分は一体何をしてきたのだろうと
言い知れぬ虚しさを
ベッドの中で感じていました。
そんな時、ふとソウルライティングのことを
思い出し、
麻痺してますので
ノートに書くことはできませんが、
どんな想いが自分の中から出てくるのか、
注意を払いました。
まず浮かんだのは
「生きていて、ありがたい」ということ。
その当時は手や足に注射針が刺され、
動くこともままならなかったのですが、
それでも今ここにいて、
息を吸えていることすら、
ありがたく感じていました(*^_^*)
そして、その当時の自分が
まるで
「胎児みたいにお腹の中にいる」
ように感じていたのがわかりました。
僕がこの人生で
記憶している一番古い記憶は、
まだ寝返りも打てない頃のことで、
仰向けで手足をばたばたさせながら、
『何て不自由なんだ!』と思ったことです。
*まるで自分が自由に動けることを
知ってたかのように♪
まさにその時に感じた
不自由さと同じような感覚でした。
右手足だけでなく、話もうまくできず、
食事をしてても、口の中も麻痺してるので
毎回のように
口の中を噛むし、むせていて
まるで動きの悪いぬいぐるみの中に
閉じ込められているようでした。
でも、時が経てば
どんどん自由になっていくと
どこかで思っていたのですね♪
そして、
「廊下を車椅子で行けた!」
「今日はペットボトルを開けられた!」
「靴下を自分で履けた!」など
毎日のように
新たに出来ることが増え、
それが喜びになりました。
というか、できなくてもいいんです♪
上手くいってもいかなくても、
「チャレンジできること」がうれしかった(*^_^*)
動かなかった指が グー、パー できた時✨
やがて、チョキが
出来るようになった時の喜び✨
以前は自由に歌っていた歌のワンフレーズを
息継ぎなく歌えた時の喜び 等
それがその時はできなかったとしても、
やってみようとチャレンジできる喜びを
感じていることにも気がつきました。
~ ♫ ~ ♫ ~ ♫ ~ ♫ ~
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