フランス留学日記🇫🇷#09 イースターで先生の思いを知ってもっとフランス語を頑張ろうと思った話。
前回は、私がフランス留学で初めて1人でパンを買ったお話。
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今回は、久々に留学中の大学生活・私のフランス語について。
題名にある通り、先生の言葉が
私のフランス語勉強と、このフランス留学を後押ししてくれたの。
私の大好きな先生、Monsieur エルベ。
それは、イースター休暇に入る前の授業で。
エルベ先生の授業だったんだけど、急に留学担当の人が来て、
「イースターのイベントするよ!このお庭の中にあるチョコレートエッグを探し出してね♪」
って急にイベントが始まったの笑
(がっつり授業始まってるのにね、
しかも先生も探せーーって感じだった笑)
私は、チョコレート探したり、クラスメイトとどっちが多く探し出せるか競争したり、お話したり、みんなとワイワイ過ごしてた。
全てのチョコレートを探し出して、授業に戻ろうか~~って教室に戻るときに、同じクラスの日本人のシェフが私を呼び止めたの。
Monsieur エルベが、ぼそっとこんなこと言ってましたよって。
その言葉は、
「Ane(私)がこうやってクラスの人となじめるようになって本当に嬉しいよ、最初はフランス語が話せなかったから孤立してしまう時もあって心配していたんだよ、でもみんなと仲良く楽しそうにしていて本当に嬉しい」と。
シェフも「先生がめちゃくちゃ褒めていましたよ~~」と教えてくれて、、
それを聞いた私、心の中で号泣。
なぜなら、フランス語が思うように話せなくてキツかった時期を先生が理解してくれていたこと、そして私の成長を陰ながら応援して見守っていてくれたことが本当に嬉しかったから。
その先生が初めて授業に来た時、
私は「あっ、怖そうな先生だ。」って思っちゃったのね笑
それを言うとシェフが「あの人いい先生ですよ~~めっちゃラッキーです。」って言ってて。
本当にその通りだった。
優しくておもしろい最高の先生だった。
普段怖い雰囲気出してるのよ、
褒めたりすることも無いし笑
そのイメージもあったからこそ、
余計にその言葉が響いたというか、
「私、ちゃんと成長してるんだ!!!」って
自信にもなった。
私がフランスに来て初っ端な入れられたクラスは、B1クラスだったんだけど
当時の私のフランス語レベルはまあ酷くて、、笑
先生の言ってることが何も理解できないわ、当てられても答えられないわ、まずどうやって喋るの??ってところからのスタートだった。
他のクラスメイトは聞き取りもバッチリ!
本当に同じレベルなんか??ってくらいペラペラ
もちろん来たばかりの私にそんな能力皆無だから、ていうか話せないからクラスから少し孤立してしまうわけで、、
もちろんみんな優しくしてくれるけど、
私だけがみんなについていけてない状態。
その状態から、生活の中でたくさんのフランス語を聞いて、クラスメイトや友達とフランス語でたくさん会話して、最終的にはかなりの成長を成し遂げるんだけどね(自画自賛🙄)
今思えば本当にその言葉のおかげでもあるなと、、
よく「留学したところで話せるようになるとは限らない」って言うけど、留学中は日本にいるよりも「話したい!」っていう強い衝動に駆られる出来事にたくさん出会う。
もちろん日本でも何かのきっかけに出会うかもしれないけど、「強い出来事」ってお店の人との会話とか本当に小さなことだったり、日常生活の中で出会うことが多い。
私の場合はその先生の言葉だったり、クラスメイトが私のつたないフランス語を一生懸命、目を見て聞いて理解しようとしてくれる姿だったり、他にもたくさん出来事があったけど、そういう些細な出来事が私の「もっとフランス語が出来るようになりたい!」に繋がってた。
それは現地で留学していたからこそ得られる感情だなと思うし、私はこの経験が得られただけでも、留学して良かったなと心から思うよ。
そして、たぶんずっとこの出来事を忘れることはないだろうなあ、先生に会いたい🥲
最後に、その時のチョコレートの写真を添えて。
次は、イースターバカンスで訪れたニースについて書こうかしら。。
あと、ベルギーも。
ずーーーっと書きたかったんだよねえ
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