拡張

仕事中あくびしてたら、「そんなに大きなあくびして！」と言われて、「そうですね」と返事したら変な空気に。社会人としてあくびは控えよという意味なのだが、その時とても集中していて、仕事は気持ちよくバリバリ進んでいたのに、リラックスはしていたから頭フル回転中にもあくびが出るという感じだった。それ以降あくびは出たけど「ふぁ〜」とありのまま放出することは控えた。すごく忙しかったから、ギアをあげてた。「社会人として」の意識がおろそかに。環境によっては考えなくていい部分なのだろうけど、私がそこにいるからには。週末になってほっとしている。

暑い。暑いとしか考えられない。なんとなくクーラーをつけない。部屋の温度計は33℃。クーラーをつければいいんだけど、1人だと必要ないかなって。誰かと心地よく話す環境をセッティングしないといけないならクーラーは必要だけどって。濡れタオルに扇風機で大丈夫。気過熱でひんやりさせる。電気をあまり使いたくないし、33℃ならまだ大丈夫。暑いとしか思えなくなるけど。34℃になったら考える。
植物は暑くて喜んでる。そんなにデカかったっけ、と思う成長を遂げているアロマティカス。シソ科でいい匂いのする植物。

植物は太陽の方を向く。部屋はテトリスすると床が現れる。夜になるにつれ気温は下がるが、それでも31℃。大学生の時言ってしまった失言の後悔がいまだに蘇る、それでも。充電中のランプが点滅する。植物の葉が風でかすかに揺れる。鏡と正対して自分を見る。髪を一つに縛っている。肩にタオルをかけている。水を飲む。水の前にはロング缶のハイボールを1本飲んだ。つまみはお惣菜の小魚フライだった。あと冷奴。
髪の毛が落ちているので拾う。探せば永遠に拾えるので、適当なところで切り上げる。
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職場の昼休みに読んだインタビューで

【あの人の好きなコト】春とヒコーキ・土岡哲朗と映画。誰に見せることなく書き溜めた、1200本の映画レビュー – NEOWN

土岡さんが
「自分の脳みそをどれくらい拡張できるかが、人生での目標だよなと思っていて。この世の知識を全部知り尽くせなくても、向こうにも世界広がってるぞ、と視野を広げたい。」
と言っていて、
私もその歳の頃脳みそを拡張することが目標だったことを思い出した。拡張への挑戦によって分裂しそうだった。人からのおすすめを選別せず、好きじゃないものも挑戦してみるとか。いつも目標設定とか作戦がない。だから無。なつらる。いいのよ、誰にも迷惑をかけていないし。そうだったと思い出して、懐かしさとか、また拡張するぞという気持ちになってシャキッと元気が出た。

出勤途中の窓掃除

明日の予定は子ども食堂、ズンバ。明後日は海にでも行こうかな。もしくは山。