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普通も大事 だけどそれが全てじゃない

これも経験からくる話
普通、とか。一般的に、とか。みんな、とか。
良く使いますよね。私も使ってる。
使わないことないんだけど、それにとらわれてもいけないよって話。

ここ数年、子どもが学校にいけない時期がありました。
ある特定の子がする嫌がらせのせいで。
集団的な感じではないのが救いでもあるので
仲良くしてくれるお友達がいるからまだ良かったと思います。

それがきっかけで子どもや私は「普通に学校に行く」事に疑問を持ち始めました。
最初は心配してくれてた担任の先生も
月日が経つと連絡の時の雰囲気がコピペかなって感じの
口調、テンションとか。
またある別の先生は自分の指導方針によほどの自信があるんでしょうね
「どうしたら学校に来てもらえますか?」と聞かれたり

いや、そういう問題じゃないじゃん。
嫌な子がいるって言ったじゃん、指導したって言ったって
「ハイそうですか~」って手のひら返して
行けるの?そんなの無理じゃん!って感じです。
実はそれ以外にも子どもの前と保護者の前での態度が
全然違う先生っていうのあったり。
ダメな担任の先生あるあるですね。

結構そんなハズレな先生を見てきたせいか
子どもたちが学校に行けなくなって
これ先生の要因でさらに行けなくなるか復帰できるか変わるなって感じました。
(さらっと「子どもたち」と書きましたが我が家の二人の子それぞれに
行けなくなった時期があります)

やっぱ、通常の時じゃないので密に連絡も取るから
対応の仕方で先生の本質がうっすら見えてきます。

事なかれ主義な先生とか
私の指導方針間違ってないですけど!って先生とか
ゴリゴリの気合いでなんとかなる!って先生とか。

ただ、つい最近
子どもが復帰できたきっかけの先生がいて
その先生は子どもや保護者の私との距離の取り方がとても上手な先生でした。
「お子さんの意志も尊重して様子をみてで構いません。
……まぁ来てくれたら嬉しいですけど、でもダメならいいです!」
学校に行けたり行けなかったりの時に
電話口で先生はこんな感じでお話してくださったんです。

一般的には。という言い方でなく、ダメなら無理してこなくていいってくれた先生。
こっちの様子を配慮してくれて、先生の気持ちもこちらには伝わるけど
ごり押ししない言い方。私にはとても丁度良かったんですよね。

この普通のようでゆるい対応をしてくれた先生と
今まで普通だと思ってた先生方がどの人もハズレな先生で
「普通の先生」ってこんなに見つけられないのかな?
とも思ってしまいました。
普通の先生ってなんだろ?
これですよね。
今の世の中の考え方にアップデートされてない先生が結構多い。
そんな先生がハズレな先生だと思います。(私調べ)

大学生から教育実習を経て
先生になってすぐは大丈夫かもしれません。
そこから先生の世界ばかりで
子どもたちがどう思ってるとかお母さんが何を心配してるとか
いつも見ているはずなのに感じ取れない先生もいるんだなって。
そう感じたのでした。

今、2人いる我が子は一人は卒業入学で学校が新しく変わって
勉強に打ち込めている子と
ゆるく、でもちゃんと付かず離れずで見守ってくれた先生が
実は去年の担任で、今年もたまたま同じ担任の先生で
子どもの心情的に安心できるのと
クラスに信用のおける子が新クラスで一緒になったお陰で
「今の所は」学校にいけております。

ただ、状況は明日には変わるかもしれません。
そうだとしても、家で勉強すればいいかなと思ったり
行けないじゃなくて、行かないって選択肢も
ありかなってふと思ったりもします。

それは今不登校だとしても、ぶっちゃけ去年・今年はこのご時世で
コロナだからもうこうなったらホームスクーリングして
乗り越えてもいいのかなと諦めがついたのもあります。

さて、いきなり私の家族の話で
不登校の話になりましたが
最初書いたように今は行けてます。

でも、学校に行くことを考えるきっかけを作ってくれたんだな
と思えるようになりました。
子どもと色々話してもっと子どもの事が分かったと思うし。
ここまでの考えになるのにすごく時間がかかってるから
少し視野が広がりました。

まあ、今回は先生にポイント置いて話しましたけど
これ以外とね、ネタあるんですよ。
面白いからそのうちまたします。
共感してくれる小学生のママさんいると嬉しいなぁ。
って事でいいね!と思った方はスキ!を押してくださると嬉しいです。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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