素材にこだわっていきたい
Andy's coutureではますます気を引き締めて、
素材にこだわった上質のお洋服を作っていきたいと思っています。
今年オープン時に掲載をスタートしたお洋服の中で、
オープン前に作ったものは、
利益度外視のサービス価格でご提供させていただいています。
材料代を割るものも有ります。
また、良い素材が破格で入手できる場合もあります。
ですが全体的に見て、そうお安くはありません。
大量生産ではないので。
素材にこだわっています。
ですから見る目もしっかりとしなくては!
この前、気の引き締まる出来事に遭遇しました。
一人暮らしをしている息子が久しぶりに帰ってきまして、
先月誕生日を迎えましたもので、服を買ってあげることになったのです。
そして、人気のファストファッションのお店でコートが欲しいというもので、一緒に行きました。
どの商品も手頃なお値段ですが、息子が選んだコートもしかり。
しかし昔ここの系列店で、破格の値段で良いジャケットを買ったことがあるので、喜んで買いました。
その時はムートン風のポリエステル素材だったと思います。
息子が選んだのは、最近よく見かけるウールのようなポリエステル素材。
デザインと色がベーシックで素敵!
翌日、息子は早速そのコートを着て出かけましたが、
帰ってきた時、驚きが隠せませんでした!
お尻あたりに恐ろしい毛羽立ちが!
どこかで引っ掛けた?
どこに行った?
しかし私は黙っていました…。
どこかで引っ掛けたと思ったから。
そして今日、2度目の着用。
毛羽立ちはさらに広がっていて、さらに汚くなっています。
もう何年も着古したみたいに見えます。
どうやら座った摩擦で毛羽立ちが出るようです。
これは、みっともないではないか!
しかしwebサイトを確認したら、既に着用したものは返品不可とも書いてあるし、下げ札と一緒に”お取り扱い上のご注意”というのもついていました。
”毛羽立ち、ピリングにご理解ください”と。
でも2回しか着ていないのに、これは度が過ぎていると思うのです。
次に着た時にはいったいどうなるのだろう?!
この冬の間、もつのかな???
たとえ安くても、これはお金を捨てたも同然。
ここまで弱い素材とわかっていたら買いません。
企業は素材を品質検査に出しているはずだし、
こうなることをわかって売っているはずです。
取り扱いの表示をつけたら許されるという範囲ではないのでは?
全く、有り得ない!
Andy's coutureでは、このようなことが起こらないように、
しっかりと気を引き締めて、素材選びも行わないといけない、
と肝に命じました。
値段が高ければ良いというものでもないだろうけど。
…本当に返品できないのか聞いてみようかな。
写真の説明です↓
①・・・毛羽立っていない美しい表面
②・・・後中心のベンツスリット上あたり。
毛羽立ちが引っかき傷のように痛んでいます。
③・・・毛羽立ちの拡大図
④・・・取り扱いの注意書き。
これは、売ってはいけないと思う‼︎
Andy's couture(アンディーズクチュール)
BASE店:https://andysblues.base.shop/
minne店:https://minne.com/@andys-blues