姿鏡で自分を見るように

頭の良さや、見た目、ましてや学歴などとはまったく無関係に、個性を活かす道はあります。とはいうものの、自分の個性や特性、ストロングポイントって気づきにくいものですね。

個性とは、茂木健一郎さん風にいえば偶有性。一見、偶然起こった事でも、のちに考えれば必然だったのではないかということはよくありますね。両親から生まれたという事実は究極の偶有性です。

まずは自分の個性を知ることから。

自分自身の潜在能力を知るには、瞬間的にドーパミンを放出するような機会があると良いそう。たとえば無茶ぶりされて急にスピーチするとか、歌を歌うとか、瞬間芸を披露するとか(笑)。

咄嗟に何かに挑戦した時こそ、潜んでいる能力が発揮されるのだそうです。チャレンジにより秘めたイマジネーションが発揮され、自分でも気づいていなかった潜在能力、個性に気づくことができるのだとか。

その歌がうまくなくても、喋れなくても、ドーパミン放出の瞬間に、別の何かが自分の中で覚醒するのです。「肝が据わる」というような内なる変化が。

或いは、他人から見た自分の姿を客観的に知る機会もあると良いですね。そういう意味では、ダイレクトに意見や感想を知ることができるSNSも自己分析に活用できると思います。

何をしている自分が評価されているのか?

自分自身を客観的に見る視点=合わせ鏡で見る目を持っておくと、個性を活かす鍵になるのではないでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?