便利になることは不自由になること〜不便を受け入れる自由への闘争

スマホに時間を奪われている。

そんな感覚に陥ったことはないでしょうか？

今朝はこんな内容の配信をしてみました。

便利になることは不自由になること

人生の軌跡を振り返ってみると、
不便との戦いと、自由への闘争でもありました。

都会から田舎への移住

関東圏の都会を主体とした生活から、日本でも田舎度の高い島根県に移住したのは7年前。

都会にいれば、あらゆるものが手に入る。

サービス、商品、人脈、仕事。

都会の生活に慣れきってしまった私は、選択の自由を当たり前のように享受していました。

しかし、ある日気づいたのです。

俺、疲れてない？

なんか日々消耗している自分を感じたのです。

満員電車はもちろん。常に人が周りにいる状態。

週末はどこに行こう？誰に会おう？
と考え、自分一人の時間を持てていない自分。

そして、決意します。

都会を離れよう

スマホに踊らされる日々

数年前の出来事です。

当時、スマホのゲームアプリにはまっていた私は、空き時間があればスマホをいじっていました。

起きた直後も寝る前も、仕事の合間でも、ゲームの行方が気になるのです。

気づいたら、目がかなり充血している始末。

ある日、これはいかん！と、思い切ってゲームアプリを削除します。

そして、スマホ自体も不要なんじゃない？と思い、決意します。

ガラケーに変えよう

自由を求めて不便を受け入れる

田舎への移住も、ガラケーへの変更も、どちらも便利から不便への変化です。

共通しているのは不自由さを感じ、自由を求めて変化させたこと。

世の中に溢れる変化には、便利になる反面、不自由を強いられることってたくさんあるのではないか、ということに気づきます。

テクノロジーや商品・サービスの進化はいいことですが、
便利さを盲信して享受することで、

自分の時間や気持ちが奪われていないか？
不自由を感じていないか？

今一度立ち止まって考えてみたいものです。

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