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Fender tourのレビュー


Fender tourのレビューをなぜか依頼されたので、感想文書いてみます。

音は好きです。
何故かと言われるとわかりませんが、五感の中の一つを任意に遮断?上書きできるからだと思います。
音楽はそんなに好きというわけではありません。
ただ、音楽を聴いて好きになってしまう瞬間というのはありますよね。
例えばラジオを聴いていて、こんな日には、こんなナンバーを・・・
みたいな、いい曲だな。今に合っているな。
それはきっとDJさん達が素晴らしいお仕事をしている結果だと思います。
そんなときには音楽が好きになります。
私は音楽を選ぶセンスが無いので、何時も同じ曲を聴いています。BGMですね。
何のために音楽を聞くか、何処で聞くか、それはとても重要なことだと思います。

Fender tour の話に戻りますね。

イヤホンの音は使ってる状況、使い方で大きく変わります。
立って聴いているのか、仰向けで聴いているのか、それだけで音色が変わります。
インナーイヤーであれば、尚更です。どれだけ耳の奥にイヤホンを突っ込んでいるかでも音色が変わります。
それはイヤーマフ?ゴムの部分の大きさ、形状でも変わります。
なので最初に言っておきますが、音色は聞く人によって大きく異なります。
僕が見当違いなことを言うかもしれません。
気になったら試聴する事がとても重要です。是非試聴してくだださい。

なので、最初は使い勝手の話から。

イヤホン本体に物理ボタンが一つもありません。
今どき普通なのでしょうか。
僕は色々な機器でイヤホンを使います。
そこでBluetoothヘッドホン、イヤホンで一番面倒なのは接続の切り替えです。
この子の場合はイヤホンをケースに戻して、ケースのボタンを長押。
わかりやすいといえば分かりやすい操作で接続の切り替えはできます。
ただ一々外して接続を切り替えるのか、という面もありますね。

音色ですが、これは比べるものなのか、何かと比較してどんな音かと言うことは書きやすいのですが、比較対象が無いので書きにくいですね。
EQをいじれる事に重点を置いている?イヤホンなので、高音、中音、低音がどうのこうのいうのはナンセンスなのかもしれません。
ギター、せっかくなのでFenderテレキャスターで言えば、PUをミックスにしたときの音色に文句を言うみたいな感じです。自分でPU高さ調整せーよ。と。
なので、自分で調節するのがこのイヤホンの正解なのかもしれません。
好みに調節する。ギターでも大切なことです。

ただ、イコライザーをいじるのは曲をマスタリングしたエンジニアさんに失礼な気がするので、僕は基本的にいじりません。
その条件で色々聴いてみると、少し低音が弱いクリアな音色。という感じに聞こえました。
イヤホンの限界なのかもしれませんが、音の質感が少し乏しい感じ。
そんな感じに聞こえました。
5時間くらいエージングした後の感想です。エージングって今も普通にやるべきなのでしょうか?まあいいのですが。

ただ、仕事中に数時間聴いていると、耳が慣れてくるのか、悪い音ではないな。いや、良い方かも。音色の質感も悪くない
と感じてきました。
ただ、やはり僕のイメージから来るものなのか、わかりませんが、レコーディングで使われるようなイヤホンのような音に感じました。少しクリアすぎると言いますか・・・わかりますよね?

あ、あと少し無音のときにホワイトノイズがあります。
そして無音が続くとホワイトノイズがブチッと切れます。
何かアンプの電源を切っているみたいな感じです。よくわかりませんが。

付け心地は最高だと思いました。僕、左右で耳の形がかなり違うのですが、左右違和感無く付けることができました。

本体を収納するケースは、ごめんなさい最悪です。
100円ショップでも持っと良い質感のケースがあるのでは?と思うくらい見た目と剛性が悪いです。
充電がUSB-Cであるのがせめてもの救いかなくらい。
Fenderのツイードケース風にデザインされたのかな?と思うのですが、一番安い軽自動車のダッシュボードにしか感じません。
これを持ち歩くのを嫌だな、と思うくらい質感が悪いです。

それでいて、捨ててしまうであろうパッケージングにはアクリルかな?多分PP的な素材だと思うけど、そんなカバーが付いていて、すごく高級感があります。捨てるものなのに。
これが一番本当に気に入らない点です。

本体の外側の塗装はきれいですね。大抵のヘッドホン、イヤホンは外装を塗装してないと思うので、面白いな。と思いました。
意味は見いだせませんが。

頂いて数週間たった感想は以上です。
2万円以上のワイヤレスイヤホン。今は1万円も出せば買える時代です。
そんな中出るFenderのイヤホン。前からありますが。
Fenderが出したい音がこれなのか。という言葉をどう取ってもらえるか。
少し不安ですが、書き残してしまいましょう。

好きなこと書いて良いと言われたのでめちゃくちゃ書きました。
ご了承ください。

Fender Audio
https://fenderaudio.com/ja/products/tour

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