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出雲文化をテーマにした社内研修を任されたんだが…

こんにちは、あんでぃです。

以前、麓村塾という社内研修の制度を紹介しました。

定期的に送られてくるカリキュラムの内容を眺めながら、
「これ、めっちゃ面白そうじゃん」
と、知的好奇心をくすぐるものから、
「このスキル身につけたら、評価されるんじゃない?」
という打算的な思惑が働くものまで。
多種多様な講座がPC画面から手招きしているかのよう。
消化不良にならないよう、取捨選択して参加するようにしております。

さて、この研修制度は、グループ全体で行われていることなので、どちらかというとビジネススキルを磨くものが多いです。
実際の業務に役立つような実践に即したスキルはどこで磨くかと言うと…

これが施設内麓村塾なるものです。
(ネーミングにもう少しセンスが欲しい…w)
やはり、旅館業というものは、全国一律で同じスキルが求められるわけではありません。
各施設で抱える課題も違うし、
地域ごとにお客様のニーズが変わったりと、
スキルの優先順位も重要度も変わってくるわけです。
各施設毎に工夫して、さまざまな講座を実施しています。

我が界 玉造では、以前にも私の大好きなコーチングスキルを磨くという講座を持たせてもらいました。
こちらもまた大好評でして、3回目を準備中。
そして、与えられた次なる課題がこれ。

『出雲文化を学ぶ』

??
テーマが広いっっ!!
そもそも私に語れる資格があるのか?
という疑問もつきまといますが、おそらく出雲愛は施設一というイメージを持っていただいているからこそ声がかかったのでしょう。
光栄です。
いや、しかし、何をやったらいいのだろうか。

そもそも、
出雲とはなにか?
ここをしっかり定義しないと始まらなそうだ。

出雲の語源ははっきりしない。
雲が多く出るところとか、
日本最初の和歌と言われる
『八雲立つ 出雲八重垣妻籠めに 八重垣作る その八重垣を』
から来ているとか、
『出ず藻』からとか、
あとは、旧家の口伝では『出づ芽』とも言われる。

語源もはっきりしなければ、
『出雲』のイメージも人それぞれ。
行政区分の出雲市、
天孫族へ国譲りをした出雲国、
誰もが知っている出雲大社…

まずはこのあたりのイメージを語り合うところから始めようかしら。

私自身、この地に住んで10年経過し、今でも自分に問いかけている。

出雲ってなんなん?

なんで、旅行者はみな一様にこう答えるのか?
『一度は出雲に行ってみたかったんです』

その出雲の魅力とはなんだろう。
それを問い、追求する人を増やすことが今回の講座の目的なのかもしれない。

インプットする講座というよりは、
頭の中をこねくり回し、
自分の中の経験から答えを導き出す…
そんな講座にできたらいいと思っている。

また結果はこちらで報告できたら、と。
↓第二回はこちら。



おもてなし産業をかっこよく。
あんでぃでした!


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