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ぼくとおじさんと

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ぼくとおじさんとの会話を中心にした小説
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記事一覧

ぼくとおじさんと - 僕の一日

番外編⑤ 僕一日 ep.1深夜目が覚めて、夜風を浴びようとベランダに立てかけた古い椅子に腰をお…

andy
13日前
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ぼくとおじさんと - 僕と文乃の一日

番外編⑤ 僕と文乃の一日 ep.4僕はソファーの縁に座った文乃に声をかけた。 眠たいようなうつ…

andy
1か月前
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ぼくとおじさんと - 僕と文乃の一日

番外編⑤ 僕と文乃の一日 ep.3隆俊おじさんのマンションには、いつもおじさん連中が集っては話…

andy
4か月前
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ぼくとおじさんと - 僕と文乃の一日

番外編⑤ 僕と文乃の一日 ep.2「憲法の話になったが、要するにどのような国づくりをしようとす…

andy
5か月前

ぼくとおじさんと - 僕と文乃の一日

番外編⑤ 僕と文乃の一日 ep.1「トントントン」というリズミカルな音が耳のふちに届いた。 懐…

andy
6か月前
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ぼくとおじさんと - 僕の一日

番外編⑤ 僕の一日 ep.3コンビニの事務所から文乃に携帯で電話を入れた。 自宅に向かっている…

andy
8か月前
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ぼくとおじさんと - 僕の一日

番外編⑤ 僕の一日 ep.2陽の移ろいで秋を感じながら、僕は桜間が乗ってきた車に高木の荷物を運び入れ二人を見送った。 高木の部屋の鍵を僕が事情を話してアパートの大家に渡した後、自転車をまたぎ次の阿部雅子の所に移動することにする。 阿部さんは二番目の店舗のそばに住んでいる。齢は60歳だが、外国人アルバイトからお母さんと呼ばれ信頼を寄せられている人だ。 高木といい阿部さんといい二人とも女性なのは、男の僕にないものを持っているからに他ならない。 10 日ほど前、自宅にいた阿部さんに

ぼくとおじさんと - 僕の一日

番外編⑤ 僕の一日 ep.1今年は9月に入っても日中の暑さが続いている。 九州や東北では記録的な…

andy
10か月前
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ぼくとおじさんと - マンションと共同体

番外編④マンションと共同体 ep.5自治会の提案・・・参考資料として 武志、文乃さんへ 12年前…

andy
10か月前
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ぼくとおじさんと - マンションと共同体

番外編④マンションと共同体 ep.4マンション連合・・・参考資料として 参考資料として 「武志…

andy
10か月前
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ぼくとおじさんと - マンションと共同体

番外編④マンションと共同体 ep.3マンション連合 安堂のおじさんは元気だ。元気の元は酒なの…

andy
10か月前
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ぼくとおじさんと - マンションと共同体

番外編④マンションと共同体 ep.2マンション管理組合 居酒屋での安堂のおじさんは酒が入ると…

andy
10か月前
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ぼくとおじさんと - マンションと共同体

番外編④マンションと共同体 ep.1餅つき おじさんたちとの話の後、僕は自宅に戻り、帰ってい…

andy
10か月前
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ぼくとおじさんと - 同窓会で

番外編③同窓会で 1923年9月1日の事 ep.2 坂本が話し始めた。 「岡村の防災の話、自分たちで出来る事は確かうちらの学校新聞でやったことで、確か岡村も編集してくれて、それを今もやっているという事では尊敬に値することだが、あの時からデマで朝鮮人が大勢殺されたことが、俺は気になっていたんだ。 今年が関東大震災100年目という事で、色々報道されているが、あのデマの事が気になって俺も調べなおしてみたんだ。政府や関係機関に国会でも野党も色々質問をしていて、100年前に政府が調べ