文章が得意な人は作業が早い

最近よく、文章が得意な人は作業が早いと感じる。

なぜなら、どちらも目的を一つに決め筋道を立てる力が求められるからだ。

文章を書く上では、内容が論理的なことが求められる。
そのためには、結論を一つに絞りそれを支える根拠を用意する。
そして、各々の根拠が結論をしっかりと裏付けていることで、文章全体が論理的になる。
本筋から外れたり、関係のない内容を含むと論理が崩れてしまう。

一方、作業も同じくゴールに向けて順序正しく進めることが求められる。
全体のゴールを認識し、一つひとつの作業を着実に終わらせることで全てが完了する。
逆に、ある作業を中途半端にしたまま、関係ない作業に移ってしまうとぐだぐだになってしまう。

このように、目的を設定し本筋からずれずに進めるという点で、両者は通ずるものがある。

要するに、何をするにしても丁寧な文書を書くのと同じくらい、順序よく筋道立ててやるといいのだ。

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