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プロローグ

ホモ・サピエンス。
霊長類ヒト科ヒト属の種、まあ我々人類の事だ。
ネアンデルタール人、北京原人、アウストラロピテクス、かつては様々な人類が居たらしい。
この中での生存競争で、ホモサピエンスだけが生き残った。
まあ実際はこのほかの人類と多少の混血はしていたらしいが、主流として生き残ったのは我々ホモサピエンスらしい。
ではなぜ我々は生き残ったのだろうか。
昔テレビで見た一説によると「偶像を信じるから」らしい。
人は実際目の前に居ない、ありもしない神様を信じる。
ほかの生き物には出来ない、何千、何万単位の同種の個体が集団で統率を取るのは、目の前の人の動きではなく偶像を頭で見て考えて行動しているのだ。
そして人類はほかの生物ではあり得ない範囲の進化と発展を遂げてきた。
まあ同種同士の争いも永遠に絶えないが、ほかの生物と比べたら繁栄してるもんは繁栄しているのだ。
ホモサピエンスは偶像を見る、それはもしかしたら遺伝子レベルで組み込まれてるものなのかもしれない。
まあ理系ではないので全くわからんが。
かといって文系でもない専門学校上がりのただのクソオタクですが!

ホモサピエンスの偶像、これはそんな個人的にはどうでもいい、神様になり損ねたような人たちと、彼らを神様と信じてるような人たち、そしてそんな人らに巻き込まれた人のお話、というか愚痴の書きちらしです。

2018年、俺は近場の旅館に温泉に入りに来た。

今思うと行かなきゃ良かったという気持ちと、トータルで言うと価値観の幅が広がってるので行って良かったという気持ちが半々だ。
これは復讐のお話、今思うと本当に低レベルで、アホな事に執着して意地の張り合いをしていた、そんな復讐のお話。

今思っても本当に腹立つ、会わなきゃよかった。

あんなクソアイドル。

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