なにもない日の赤い救世主「ギョニそぼろごはん」
お腹がグーと音を鳴らすのに冷蔵庫にはものがない。
かといって買い物にも出かけたくない。
私は途方に暮れていました。
そんなとき、パントリーをあさっていると、赤く輝く救世主が現れたのです。
私は尋ねました。「あなたの名は?」
彼は答えました。「魚肉ソーセージ」と。
私はそのまま食べてしまいたいという気持ちをぐっと押さえ、
無我夢中で赤いビニールをむき、まな板の上にのせてフォークで潰しました。
そのあと、ごま油で炒め、しょうゆと砂糖で甘辛く味付け、炊きたてのご飯にかけたのです。
こうして、私は救われました。
そして私は彼にこう伝えたのです「ありがとう、ご馳走様でした。あなたは私の救世主」と。
材料 作りやすい分量 (調理時間:30分)
・魚肉ソーセージ…2本
・ごま油……………小さじ2
・炒り卵……………適量
・ししとう…………お好み
・ごはん……………2膳
<A>
・しょうゆ…………大さじ2
・砂糖………………大さじ1
・酒…………………大さじ3
・おろししょうが…3g
作り方
①魚肉ソーセージをフォークで細かく潰す。炒り卵を作る。ししとうは、炒り卵と一緒に炒めて塩をふる。
②フライパンでごま油を温め、魚肉ソーセージを入れてこんがり色づく程度に炒める。
③②に<A>を入れて、炒め煮にする。
④ごはんの上に、③、炒り卵、ししとうを盛り付ける。
できあがり。
期待は、していましたが、予想以上のおいしさです。
ソーセージに入っている香辛料が、醤油と組み合わさって、ふつうのそぼろより
少しスパイシーです。
お弁当するのものありですね。(Y)Twitter @EdhiAdam
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