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「ただいま神様当番」

神様とは、ほかならぬ自分のこと。

のっけから、はぁ〜っ?となるような一行なのは重々承知の上です。

でも、まぁいいから、納得などできなくていいですから、とにかく、無理矢理、そう自分に言い聞かせてみて下さい。
言い聞かせて、やっぱり納得できなくて、で、また言い聞かせて、そうやって、今日一日を過ごしてみて下さい。

何かが変わるかも知れません。

この本は、そんなことを経験した五人の主人公達が登場する物語です。
年齢も職業も境遇も様々な人たちの中に、あなたにそっくりな人は、一人もいません。
そりゃあそうです。
でも、あなたのかけらが入った人たちなら、きっとみつかります。

人はみんな、何かしら、似たようなことを経験しているものです。
辛いことに遭遇したとき、人はどうやってそれを乗り越えたのだろう。
そんな問いに対するヒントをみつけられます。

そしてそのヒントの行き着く先が、
神様とは、ほかならぬ自分のこと
なのです。

ひとつだけこの本を読むのに条件があるとすれば、
自分の中に神様がいるのだと信じようとすることです。


ためしに、いくつか抜粋を紹介します。

大げさかもしれないけど、人生って、単に楽しいからやるって、それが一番の決め手だよ。意味があるとか、お金になるとかはその次でさ。自分自身に何かの取柄や才能があるかどうかもあんまり関係なくて、この世をおもしろがれる力のほうがうんと大事だと思う。そんなふうに過ごしてるうち、本当にやりたいことがわかってくるんじゃないかな。

「一番 水原咲良(OL)」

私を楽しませるのは私。
順番なんて、もう待たない。
自分から世界に参加していこう。腕を伸ばして、この手でしっかりとつかんで。

「一番 水原咲良(OL)」

怒っているとか悲しいとか、そういう気持ちは一番にしっかり伝えなくちゃだめよ。その後にちゃんと笑うためにもね。

「四番 リチャード・ブランソン(大学非常勤講師)」


どうですか。
少しだけでも、自分の中に神様がいるのだと信じる気持ちになれましたか。
そうであれば、是非、この本を手に取ってみて下さい。
まさか「神様当番」と言う文字が左腕に現れることはないと思いますが。。。

えっ、何、何のこと?
そう思ったあなたは、やはり、この本を読んでみるべきです。





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