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夜ご飯がカレーだったことと、手のひらの皮が剥けてしまったこと

2020年6月17日

島田潤一郎さんが本の雑誌で連載されていた『本屋さんしか行きたいところがない』が書籍として、発売されるようだ。業界の諸先輩方を見ていると(自社も含めて)、私の本に対する(本屋さんも含む)愛の足りなさたるや、情けなくなる。山にも川にも海にも行きたい。ジムにも行きたいし、旅行にも行きたい。どこもかしこも行きたい。
本屋さんへ行って、岩の話や山の話ばかりしているような気がしてくる。もっと本を読もう、と手にした本が『旅をする木』。三つ子の魂百まで、と言ったところか。

火曜日に妻が水出しコーヒーを買ってきた。水出しコーヒーって、出来上がるまで8時間くらいかかるらしい。すぐ飲みたかった。
翌朝、完成したコーヒーを飲んだ。美味しいけれど、飲みたいときにすぐ飲みたいな、と思う。

ジュンク堂書店池袋本店でソルニットの『ウォークス』を買う。まだしばらく読まないつもり。ボラーニョの『アメリカ大陸のナチ文学』を読みはじめる。

夜はボルダリング ジムへ行く。自粛前の体重に戻ってきたので、体も心地よく動かせた。調子に乗って手のひらの皮を剥いてしまった。登ってる時はさほど痛くもなかったが、寝て起きるとヒリヒリと痛む。
帰宅ランを5km。信号を含めて1km、6分のゆっくりとしたペース。少し蒸し暑かったのか、疲れていただけなのか、体は重い。

家へつくとカレーがあった。
なんて幸せな日だろう。
男という男は、カレーとハンバーグがあれば幸せなのだ、と長男の同級生のお母さんが言っていた。なぜ分かるのだ。

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