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湘南オフィスが新しくなるまで。

2019年もいつのまにか残りわずかですね。
大人になるほど、時の移ろいを早く感じようになるのは、ときめくことが少なくなるからだそうです。みなさまは、この1年、どのくらいときめきましたでしょうか?

今年3月に&donuts・湘南オフィスに入社した私にとって、2019年は変化の年でした。とはいえ、2018年も2017年も2016年も、生活スタイルや仕事に関する大きな変化のある年が続きましたから、そもそも変わらずに生きていくことの方が難しいのだと思います。そして、変化というのは偶然であるように見えて、いつも必然なのです。

2019年3月開設の最初の湘南オフィス

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&donutsの2拠点目として辻堂に湘南オフィスが開設されたのは、私が入社する直前だったと聞いています。その数ヶ月前から、すでに3人のメンバーが湘南で活動していましたが、コワーキングスペースを利用しての業務でした。つまり、ようやく湘南メンバーが落ち着ける場所として見つけたのが、1LDKタイプのマンションの1室だったということです。ですから、まさかその数ヶ月後に、オフィスが茅ヶ崎へお引越しすることになるとは思ってもいませんでした。でも、これも必然だったということなのでしょう。

私の入社した3月からたった数ヶ月で、湘南メンバーは11人となりました。それだけ、&donutsのような柔軟な働き方を求める人がいたということと、&donutsのコンセプトを体現することのできる魅力的な人材が、湘南に眠っていたということになります。

おそらく、まだまだ眠っています。そんな方たちにも届くとよいなーという気持ちも込め、12月10日に広くなった湘南オフィスのオープニングイベントを開催しました。

イベント当日の様子は、&donutsサイトのニュース欄などに掲載されています。

そのため、ここでは裏側……といいますか、小さなマンションの1室からはじまり、「&donuts湘南オフィス・オープニングイベント『生活の地で働く』を叶える&donutsプロジェクト〜湘南の企業と考える職住近接の今とこれから〜」というイベントに結実するまでの軌跡について、綴ってみたいと思います。

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まず、「すごかったよね」ということはお伝えしたい。
なんだろうな、この転がるようなテンポとタイミング? 怒涛っていうか、電光石火とはまさにこのこと? みたいな? 今年の夏、そうノースリーブを着はじめたくらいの頃の目まぐるしさを、いま、思い返しています。

もともと湘南オフィスでは、湘南地域で&donutsのステークホルダーとなり得るみなさまたちとのつながりを求め、イベントへの出展や自主イベントの開催の道を模索していました。どんなイベントに出るか、どんなグッズや催しをするか、メンバーが担当チームに分かれ情報収集をし、協力いただけそうな企業や団体へのアプローチもスタートしていました。その中で出会った企業が、この度のオープニングイベントにもご登壇いただいた湘南WorK. さんとKAMAKURA COWORKING HOUSEさんです。

また、そうしたイベント関連の動きと並行して、新オフィス探しもはじまっていました。初夏の時点で1LDKのオフィスは、大人8人でいっぱいいっぱい。「子どもと働けるオフィス」という&donutsの付加価値は揺らぎはじめていました。そして、小学校の夏休み開始と同時に、子どもも安心して過ごすことのできる、広い空間を備えたオフィスの確保は最優先課題となっていたといえます。

なお、夏休みにメンバーの子どもたちがオフィスへ来てくれる時間というのは、本当に幸せでした。昼休みに紙飛行機をつくって飛ばしたこと、仕事の合間に絵しりとりをしたこと、とんぼの絵コンクールをしたこと、オフィスの床にピザを広げピクニック気分を味わったこと、久しぶりに赤ちゃんを抱っこしたこと、みんな幸せな時間でした。

とんぼの絵コンクール

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私はまだ結婚しておらず、子どももいませんが、そういう人間にとって、こんな機会と空間がなければ、子どもの成長を目の当たりにすることなどないのです。お母さんが仕事をする隣で、夏休みの宿題や塾の課題に取り組む姿を眺めていると、胸がきゅんとしました。机の下に3人くらい寝転んで一緒にゲームをする姿を見ながら、「早く引っ越してあげたい!」と思ったことは言うまでもありません。

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つまり、イベント検討→イベントリサーチ→新オフィス探し→新オフィス決定→引っ越し準備→オープニングイベントの開催決定!!と、いろいろ流れを割愛してはいますが、ここまでの勢いって「すごかったよね」なのです。

新オフィスのお披露目も兼ねたオープニングイベントの検討を始めた頃には、広報業務の経験豊富な、非常に頼りになるメンバーが湘南オフィスに入社していました。彼女を中心に、イベント検討時に分けていたチームを、オープニングイベントに合わせて編成し直し、「PR班」「プログラム・コンテンツ班」「会場演出班」として、それぞれの班が主体的に準備を進めることになったのです。

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なお、各班にはリーダーを設けました。この、リーダーのイニシアチブが非常にしっかりとしていたと感じます。課題感の共有やチームのメンバーを巻き込む力がありました。そして、各メンバーの個性を生かすのも上手だったと思うのです。

&donutsはオフィス単位で同じ業務を担っているわけではなく、柏の葉オフィスのメンバーも含めて業務ごとにチームがあります。そのため、同じオフィスで仕事をしていても、日常業務での接点はないメンバー同士もいるのです。しかし、湘南オフィスでは一緒にランチを食べたり、互いの悩みを共有し合うことで、メンバーそれぞれの得意・不得意を把握しあい、各自の良いところを活かした業務分担をすることができていたのではないかと感じました。

ちなみに、私自身は何をしていたのかといいますと、諸事情によって10月中旬以降、ほとんどイベントの準備に参加することはかないませんでした。だから、どんな苦労があったのかについては、推し量ることしかできません。私としても、イベントのための仕事を何もしていないことに、心苦しさを感じることは多々ありました。

しかし、前日のリハーサル風景や当日の会場を見て、心苦しさは消えちゃったのです。各班の準備は本当にとても丁寧で、湘南メンバーのおもてなしを、私もゲスト気分で味わってしまうことにしました。

開催に至るまで、PR班はプレスリリースの書き方を悩み、SNSでのメンバーの日常や&donutsの制度や雰囲気に関する発信を続け、地道に地元メディアへの働きかけていました。プログラム・コンテンツ班は企画を考え、ゲストに打診をし、内容が固まってからは、なんども繰り返しリハーサルを行なっていました。そして、会場演出班による、きめ細やかな配慮を感じるディスプレイや会場のレイアウト。カフェブースにも&donutsらしさがあふれていました。

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日本画家とのWワークをするメンバーの作品も

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提供したシフォンケーキもWワークメンバーのもの

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イベント当日、お子さま連れのお母さんたちやフリーランスでお仕事をしている方、以前から&donutsの活動に興味を持っていてくれた方のほか、茅ヶ崎・辻堂エリアからだけでなく平塚など少し離れたエリアからも足を運んでいただくことができました。

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また、取引先企業の方や自治体の方、複数の地元メディアの取材も入り、湘南オフィスは実にさまざまな立場の人たちで賑わったのです。プログラム終了後のカフェタイムでも新たな交流や出会いが生まれていました。

ここで、少しだけイベントにご参加いただいた方の声をご紹介させてください。

・家の事と仕事の両立し、子育てを楽しみながら仕事をしたいと思った
・仕事も家族も自分自身も大切にしながら、社会に貢献できる仕事がしたいと思った
・ママだからと色々あきらめず新しいことにチャレンジできる働き方をしていきたい
・古いスタイルにこだわらず新しいことにチャレンジしていくことが大事だと思った
・子供の成長と共に働く時間を柔軟に変えていけたらいいと思うが、現在の職場では難しい
・地元のクリエイターとのつながりをつくってほしい
・移住をした際の受け皿として、生活を成り立たせるための取り組みが必要だと思う
・東京の仕事を生活圏のある地域で請け負い、利益を落とす仕組みづくりが必要

こうした声から見えるのは、&donutsの目指すものに関する共感性が高いと
いうことと、地域への貢献も期待されているということです。「生活の地で働く」というのは、働く人の生活の質を向上することだけでなく、郊外での暮らしそのものをデザインし直すフェーズにきているのかもしれません。

私は、数日前のあの賑やかなイベント会場を思い出すたび、すっごいがんばった!!って湘南メンバーのことを思っています。数ヶ月前に過ごしていたマンションの1室からは、見えなかった光景が目の前に広がっていたのですもの。

でも、始まりなんです。イベントの終わりは、新しいステップへのはじまりなんです。&donutsはずっと始まるばかりで、しばらくなんにも終わりそうにありません。そのくらい、プロジェクトが掲げる目標のゴールは遠いのだろうなと思っています。ただ、今のメンバーとであれば、ちょっと遠そうなゴールまでの道のりも、わやわやいいながら楽しく歩めそうな気がするのです。

ね♡

こうして、イベント開催というひとつの波を乗り越えた湘南オフィスは、まだ1歳。引き続き、やさしく見守っていただければと思います。

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Wishing you a Beautiful Holiday Season and
a New Year of Peace and Happiness.


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「人がいるところに仕事を移動する」ことで、働き方に制限はあるけれど高いポテンシャルを持つ人材が安心して活躍できる場を創出しています。さまざまな働き方のプラットフォームのみならず、コミュニティ形成や教育などの付加サービスを提供し「ワーク・ライフ・インテグレーション」を目指します。
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