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andocurry
2020年3月12日 21:12
メキシコの小さな村へ流れ着く 大学を休学してしばらく海外暮らしを続けていた2012年の8月の話。 お金なんてほとんど尽きていて、バックパッカーだとも言えないぐらい小さなリュック一つで、名前を聞いたこともないようなメキシコの村に向かっていた。何度もバスを乗り換えるうちに、バスは指定席から自由席へ変わり、窓ガラスがないものに変わった。最後のバスは天窓も壊れていてスコールがまんま車内に降りこむ