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Do Over

2019.2.10

【飲食店で働くこと】
そこには、ある一定のマイナスイメージがはたらくことがあります。
ただし、それは飲食が皆にとって身近であるから、悪いニュースなどが出た時に印象に残りやすいという理由もあります。
あまり知名度のない企業の不祥事などはニュースになりにくいですが、飲食店で起きた問題は分かりやすいのですぐニュースになります。

ですが、、
飲食で働くという事は、実は非常に意義のある事だと思います。

元横浜市長の中田氏が書いた本にヒントがありました。

・Do overできる = やり直しがきく
飲食は、数少ないやり直しができる仕事です。
参入障壁が低いので、多少のお金があれば誰でもはじめられるのです。
例えば、「自動車でも作るか」「銀行でも始めるか」と思ってもそう簡単には出来ませんね。
しかし、飲食ならできるのです。
異業種から参入して成功している経営者は沢山います。

・雇用の創出
生産年齢人口の減少が問題となっていますが、飲食はパート・アルバイトの比率が高いため、多くの雇用を生み出します。
女性や高齢者、外国人など多種多様な人々が働く事ができます。
学生のアルバイトでも、飲食は定番の一つですね。
初めて働いたのは飲食店で、という人は多いと思います。
どんな人でも時間や曜日などを選び柔軟な働き方ができるのです。

・グローバル社会で発展
インバウンド(外国からの旅行者を取り込むビジネス)
アウトバウンド(日本の物を海外に持っていくビジネス)
双方で、飲食は非常に将来性のあるビジネスだと言えます。

・働きがいがある
「自分の働きによって目の前の人に喜んでもらう」

このシンプルかつ根元的な働きがいを日々感じる事ができるのが、飲食で働くことの最大の魅力だと私は思います。


参考:「外食力」 中田宏(著)

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