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神田たまごけん創業の地③ 〜初代神田店〜

2019年3月17日

苦戦した初代神田店ですが、良かった所もありました。

①平日ランチで安定して稼げる
②日・祝が休める
③アイドルタイムに休憩を取れる
④テーブル席が多かった

ピークタイムが集中していたことで、体力的にはそれほどキツくなく続けられました。
休憩中に店内で仮眠が取れましたし、週1日は必ず休めました。
また、GWや年末年始は営業しても無駄なので、連休を取って趣味の海外旅行でリフレッシュできました。

長く続けるには、ある程度のメリハリが必要ですね。

あと、スタッフと一緒に楽しくやれたのも続けられた要因の一つです。

一緒に立ち上げた小平社員とは、毎日のように飲みに行って戦略会議を開いてました。
 (彼は1年ほどして退職し、地元でラーメン屋を開業しました。)

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  【裕喜庵】 

https://www.instagram.com/yukian_ramen/
 なかなか行く機会はないかと思いますが、長野県飯田に行った際はぜひ!

※余談ですが、その時飲み歩いてた店の一つで、今の妻と知り合いましたw

アルバイトの誕生日には誕生日会を開き、夏はBBQ(今も続いている「たまごけんBBQ」)、冬はスノーボードに皆で行ってました。
周年イベントは毎年、知り合いを呼んで30〜40人ほどの貸し切りイベントをやってましたね。

席数が多く、貸切やイベントができたのは良かった所です。

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ただ、この店で終わるつもりはなかったので、次の出店に向けて物件情報は常に収集していました。
秋葉原の地下の物件、上野の路地裏物件など、休みの日にいろいろ見て回っていました。

そんな時、ネットで流れてきた物件が今の東池袋店の物件情報でした。
地元だったので、直感的にすぐ良い場所だと思い、即申し込みしました。

競合はもちろんありましたが、大家さんは結果的にウチを選んでくれました。

元々ここの物件をはじめ、あのビルに入っている飲食店テナントは、
裏にあった人世横丁の再開発から移ってきたお店だったのです。
(現在、プロントが入ってるニッセイビルの所です。)
大家さんは、人世横丁で蕎麦居酒屋を営んでいた店主で、横丁の取りまとめ役をやっていました。

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他に申し込んできた業態が、ラーメン屋や和食屋だったため、元々あったラーメン屋(今のマルハナの場所)や寿司屋(2階の幸ちゃん寿司)に配慮したため、業態的に被らないウチを選んでくれたという訳です。

また、申し込み後、大家さんは実際に神田の店に来てくれて、気に入ってくれたのも理由の一つだったそうです。

そんなわけで、この物件の取得に成功した私は、念願の池袋での出店にこぎ着けました。

続く…


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