統合失調症という病気について、自分の思いを綴る
統合失調症とは、自分の中では生きていく中でかなりめんどくさい障壁で、煩わしいものだと捉えている。自分の場合は幻聴と幻視、幻嗅がある。
特に自分の中でネックなのが車の運転である。車の運転ができないことで、好きだった農作業も暫く事業として取り組むのは諦めることにした。
実は運転免許証は警察署の許可があって所持はしているのだが、怖すぎてとてもじゃないけど、車の運転なんてできたもんじゃない。
幻覚があるとアスファルトのコンクリートのヒビがうねうね動くので、まるで動く道路である。
僕みたいに強烈に幻覚が出るタイプの統合失調症は意外と珍しいらしい。ここまで重症なのに気分の波や体調をある程度保って働けるのも珍しいらしい。
ひどい幻覚のとき、細かい文字が動く、数字が読めなくなるなどが起きることがある。幻覚が強すぎて入院を要するレベルだと頭の中の別次元の空間に放り出されたり、理由のわからない恐喝を幻聴から受けたりすることもある。
僕の場合、別にそれで苦しいとかは意外と思ってなくて、混乱や逆ギレしてしまったりすると入院、という流れになる。
厳しくてわがままで自分勝手な幻聴は、鼻でふふんと笑うことで飼いならすことができる。
統合失調症というか、その枠を超えたような、超自然的なパワーやエネルギーが干渉してくることがある。そのように感じているだけなのかもしれないが。
草間彌生じゃないけど、確かに幻覚が見えているときに丸を沢山描くとその周辺や中のもの、特に文字を守ることができる。それをしないと、出版された書物も文字が変化してゆき、内容が変わることもある。ただ、そう感じているだけなのかもしれないが。
幻聴による読み上げ機能がつくことがある。便利だけど、逆に気になって読みづらい。読み上げる声は学校の頃の先生とかの声で聞こえてくる。
不可思議な現象が身近で起きる。発症時は強烈に鮮麗に実体験として、いろんなことが起こる。びっくりしたのは、お母さんが憑依されたようになって、自分に対して苗字に君づけで呼んできたことである。
そこからは、気づいたら異世界である。もうわけわからん世界に旅立つ。肉体はたぶんそのままそこでさまよっているようになってると思うのだが。しかし、弟曰くその間はなんかおどけてて面白い人になってたらしいので、憑依されてたのかもしれない。
うーん、統合失調症って何だ?
心霊現象??