バトル&アクションデザインのポイント!!!!!
こんにちは。デザイナーのK.Yです。
and factoryでは、多数のマンガアプリを手がけています。その中でも多く作成されるのが、バトルやアクションの迫力とスピード感を表現するデザインです。
今回は、バトル&アクションデザインのポイントを紹介していきます!
🔥Point 1: グランジ
グランジとは、汚れやかすれ、古ぼけた荒っぽい表現のことを指します。
文字の輪郭をかすれさせたり、しぶきや血痕、ノイズのエフェクトを効果的に使うことで、迫力を与えることができます!
💡Tips
PhotoshopやAfter Effectsなどのアプリケーションでは、描画モード「ディザ合成」やレイヤースタイルの「ノイズ」を調整することで簡単にグランジ効果を加えることができます。
🔥Point 2: スピード&リズム
スピードラインや放射線を使用して、アクションのスピード感を表現します。
スピードや動きを表現する線やオブジェクトを追加したり、文字を上下に移動させたり、角度をつけたりすることで、リズム感を作り出すのもポイントです。
💡Tips
PhotoshopやIllustratorの「ぼかし」効果を利用することで、簡単にスピード感を表現できます。
🔥Point 3: サイバー&フューチャー
Point 1と2を活用しつつ、「ネオン加工」や「色収差加工」を用いることで、サイバーで未来感のあるバトルアクションを演出することができます。
💡Tips
Photoshopのレイヤースタイルでは、「ネオン加工」は境界線+光彩(内側)+光彩(外側)を併用、「色収差加工」はシャドウ(内側)+ドロップシャドウを併用することで、簡単に表現できます!
🔥カラーパレット
最後に、バトルやアクションに合うおすすめのカラーパレットをご紹介します。
レッドを基調に、王道少年バトルをイメージ。
ダークレッド×グリーンで、グロテスクな雰囲気を演出。
ブルーを中心にすると、スピード感を引き立てる印象に。
工夫次第で、より臨場感あふれるバトルやアクションの雰囲気を作ることができるため、 ぜひ試してみてください!
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