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2.  2021 01.01 「一陽来福」年賀状

 謹んで新春のお慶びを申し上げます。皆さんが少しでも気持ちよく幸せな心で過ごせますように。心よりお祈りいたします。本年もどうぞよろしくお願いいたします。


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昨年のアクションプランナーの1ページ目をめくってみると、
・毎日日記をかく
・毎日オリジナルな文章をかく。(仕事ではない文章)
・毎日散歩をする
・毎日瞑想をする
・毎日一時間以上、本を読む
・少なく持つ、清潔に暮らす。

と、黄色いポストイットに黒のインキで書いていました。昨年のわたしは、習慣や時間を大事にしたかったのだと、1月のことを思い出しました。結果は、まあ70点くらい。コロナ禍で家にいたときには、それなりに守れていたようですが、夏が終わったころから、できていなくとも(これこれをがんばっているのだから、と)理由をつけて許し、承認していた自分がいました。

そこで、ことしはあえて「目標」などと、大それたことを考えるのはやめにしようと思います。
ただ、ひとつ決めたことは「なぜそれがすごいんだろう、なぜ心地いいんだろう。そして自分ならどういうかたちで出すだろう。それが世の中に登場したときにどんな反応で迎えられるだろう」と考察したことを残しておこうと思いました。

そう考えたことは、紛れもない自分自身であり、その時々の解決(自分の答え)だと思うから。そこから時間を経るに従って、どう変わっていくのかにも興味があります。


また、ことしは自分の立ち位置を確認しながら、遠くから近くからと場所と角度をかえて眺めつつ、様々なことに取り組んでまいりたいなといまは思っています。
また戒めとして、じぶん事ばかりでなく、「いまの時代に必要」だと思うことを届けたい。論理的にキチンと視て、行動していく、これが必要なのだろうなと気がつきました。

ネットのデジタル文字で文章を読むようになってから早読み、早書きも増えました。結果、後で反省するところの多いこと。読み飛ばし、書き飛ばしているのです。これはとてもよくないことです。
だから、いまの気持ちや伝えたいことをこの言葉(表現)で本当によいのか、と慎重に選ぶ眼、先を急ぐのではなく〝待つ眼〟も、純粋にもっていきたい。ま、いいわ、と間に合わせの言葉を少しでもなくしていきたいそう思います。


さて。お正月は普段より、お祀りする神棚の榊を2倍にします。青々とした榊をみると、伊勢神宮の参道の清浄であらたかな気持ちを思い出します。床の軸も新春らしい改まったものに着替えて、オレンジの千両、菊、松などを骨董の花瓶にいけてみました。

縁起ものばかりをつめた恒例のお節料理も、手作りして、つつましく厳かに。(1日から4日まで毎日お節をつくりました)。今年の掃除は、ごしごしと水まわりを自分の素手で磨きまくりました。また仕事場の掃除をする際に、机の位置を少しだけ変えてみました。南と西のコーナーそば(南と西側に窓あり)に。そうすると空にぐっと近づいた気がします。

午前中から昼間には、山の尾根や谷間をみながら。夜にはバーの「とまり木」のように、山裾にハイウエイを行き帰りする車やトラックのオレンジ色のヘッドライトを、黒海の空に感じながら、こうして書けるようにしつらいました。


場所を移動してみる、というのはなかなか新鮮でいいものです。ということで、本年もマメに更新できるのかはわかりませんが、

どうぞよろしくお願いいたします。






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