いい写真を撮りたいと思った日。andCURRY日誌➖20240804
三日坊主をクリアし、4日目に突入したこの日記。
やる時はやる、それがわたしです。ほほほ。
日記を書くようになって、日々、見逃していた輝く瞬間を記録できることに喜びを見出している。
今日も今日とてカレーを作る。溢れんばかりのカレーができてしまって、本当にこれ、今日で無くなるんだろうな・・・?と訝しんでいたが、おおよそお客様の胃の中に吸い込まれていった。
娘のいっちゃんがパパとご来店。「今日も混んでいますねぇ」とニヤニヤ、常連さん風な一言を残した。いっちゃんはいぶし銀な言葉チョイスから、バレエ教室で人生三回目の女と呼ばれている。4才ではおよそ使わないであろう言葉を繰り出してくる。きっとわたしがKPOPアイドルヲタクの英才教育をしているのと、子どもだからと容赦せず、会話に難しい言葉も使っているからかもしれない。
営業が落ち着いたタイミングで昨日買った45mmの単焦点レンズでカレーを撮ってみた。難しい。焦点を合わせるのが難しい。それでも背景がボケてくれることで、なんだかカレーの輪郭がはっきりして、美味しそうに見える。これから訓練していくぞ、と決めた。いい写真を撮りたい。写真一枚で伝えたいことが伝わってしまうような、そういう写真を撮りたい。
わたしが撮った猫の晋作の写真を夫に見せると「あの晋作が気品の高い猫に見える・・・!」と驚いていた。このくだりをスタッフのうーちゃんに話すと、写真を見たいと言ってくれたので、ひとしきり猫自慢を繰り広げる。
晋作は高杉晋作のような前髪が特徴的なので、その名を頂いたのだが、由来がはっきりわかる写真となっていた。ももこはもうどのレンズで撮っても、様になる。多分モデルなんだと思う。カメラを向けた瞬間にポーズを繰り出してくる。可愛い。
夕方、いっちゃんとドーナツ屋さんに行って撮った写真は広角が必要なようで、45mmでは上手く撮れなかった。レンズを変えただけで、こんなにも写真が変わるなんて。被写体によってレンズを変更する必要があるのだな、と理解。
本屋さんに行って、欲しかった本を3冊買った。うちレシピ本が2冊。中華料理と韓国料理の本。またいつかわたしも本を作りたい。本を作るのは、文字通り身と魂を削りながら、各分野のプロフェッショナルと共にこだわりを詰め込むエキサイティングな仕事だ。4冊目を刊行するのなら、ヴィーガンカレーを余すことなく語り尽くす分厚い本がいいな。(出版社の皆様・・・ぜひ・・・)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?