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「分からない」に備えて、磨いておきたい2つのチカラ

こんにちは、CHIHIROです。
✔︎キャリアカウンセラー
✔︎パーソナルカラーリスト
✔︎時々タップダンス講師
として、自分仕様の複業キャリアを歩んでいます。

このnoteでは
【大切なことを大切にする。勇気を出してマイペースに生きるヒント】をつづっています✍︎✨


生きてると、解決方法が分からないことって、たくさんありますよね😌

そんなとき、あなただったらどうしますか?


調べる?人に聞く?学びにいく?
どれも、とっても良い方法ですよね。


でも先日、これらに加えて大切にしたい方法があるなあ、と思った出来事がありました。

そこで今回は、「分からない」に出会ったときに役に立つ、2つのチカラについてお伝えしていきます✨





|サンダルが脱げない事案発生



去年買ったサンダルの脱ぎ方を忘れてました

このサンダル。
とっても歩きやすい。デザインもとても好み。
そして脱ぎ履きしやすいのでお気に入りでした。


指先・甲・かかとなど、各部分のひもが全部つながっているので、キューっとひもを引くと全箇所良い感じにフィットする優れもの。そして脱ぐのも超簡単……のはずが。


夏日になった先日、さっそくこちらを履いて出かけ、「いやあ~今日も最高な靴だった!」と意気揚々と帰って来たわたし。
玄関で腰をかがめて、足に手を伸ばしたところで、「あれ?どうやって、ひも緩めるんだっけ?」と、体が動かず。。

普段からあんまり自分の頭を信用していないけど、やっぱり信用できないと再認識しました。

それはともかく、そのまま土足侵入はできないので、どうしようか考えた結果、「去年の自分になりきれば思い出すのでは?」と思い立ち、一度外に出て、ふたたび玄関に入ってみることに。

(くるぶしあたりに手をやるのは間違いない……)
(このあたりには、ひもしかない。これを引っ張るんだっけ?)
(いやでも、ひもは緩めたいのよ。引っ張ったら、脱げるどころか締まっちゃう……)
(うーーん、だめだ。もう一回最初からだ)

こんなことを4度繰り返して、ようやく、ひもの留め具を引き上げるのだと思い出しました。

やったーーー脱げた!謎の達成感。
この日あった一番うれしい出来事でした。

🙌🏻


|サンダルを脱ぐ方法、どんなパターンがある?



めでたく家に上がれてホッとした後、ふと、「もっと簡単にサンダルは脱げなかったんだろうか?」と思いました。

そこで、「サンダルが脱げるのって、どんなとき?」と考えてみることに。

すると、次の5つが思い浮かびました。


①脱ぎ方を知っている
②脱ぎ方を誰かに教えてもらえる
③脱ぎ方を体で覚えている
④脱ぎ方を構造から解読できる
⑤力ずく

もっとありそう?あなたのアイディア教えてください✨


今回わたしは、パターン①を見事に使えず😭、パターン③を呼び起こし、やっとのことでサンダルを脱ぐことが出来ました。

ちなみに、スマホは手元にあったので、調べることもできたのだけど、意地を張りました。

だって、いつも手元にスマホがあるわけじゃない。ネットにつながるとも限らない。


電波の届かないのどかな海で、足をクラゲに刺され、一刻も早くサンダルを脱がなきゃいけない状況に陥るかもしれない。そんなとき、「す、スマホは!?スマホ!!どこ!!!」なんてやってる場合じゃない。


そんな場合の予行練習として、「調べずに思い出す」ことを試みました(玄関を出たり入ったりを4回もしてるくらいなら、調べた方が早かったんですけどね)。


結果、めちゃくちゃ苦労したわけです。。


なので、自分の記憶やネットなどの「知識」にばかり頼ってると、分からないことに対処できないことがあるかも……と、ちょっと不安になりました。


知識以外に頼れるものは何だろう?
そう考えたとき、2つの頼れるチカラが思い浮かびました。
それは、①体の記憶、②知恵です。


📵🤔


|頼れるチカラ①:体の記憶



先に挙げた5つの方法のうち、①~③は、「すでにある解決方法」にたどりつくことで、課題を解決しようとしています。

でもその解決方法を、どこから引っ張ってきているかかが違いそう。

①知っている→「知識」。
②教えてもらえる→「ネットや他人=外部メモリ」。
③体で覚えている→「体」。


これらのメリット・デメリットを比較してみると……。

①の「知識」は絶対あった方がいいけど、思い出せないことが(頻繁に😂)あるから、頼り切るわけにはいかない。

②の「外部メモリ」は、自分で覚えなくていいし、大容量で便利だけど、いつでもアクセスできるわけじゃない。

でも、③「体の記憶」は、トリガーに触れればオートで呼び覚まされます

子供のころに繰り返し読まされて、いまだに暗唱できる詩や古典ってありませんか?(『平家物語』とか。)

ほかには、めちゃくちゃ練習したスポーツや芸事の型などの動きとか、散々真似したセーラームーンの決めセリフ&決めポーズとか。

こういうのって、骨身に血肉にしみ込んでいるから、普段は忘れていても、必要なときには考えなくても体が動きますよね。

ネックなのは、覚えるまでに何度も何度も繰り返さなければならないこと。

でも、手間をかけてじっくり覚え、無意識にできるようになってしまえば、いざというときに最も頼れるチカラなのでは、と思います。


(書いていて思いましたが、体の記憶は「好き」と相性がよさそうですね!)


🤸‍♂️


|頼れるチカラ②:知恵



パターン④「脱ぎ方を構造から解読できる」は、「方法は知らない(記憶にない)。だから、つくりだす!」という解決方法。

つまり、知恵を働かせるということです。

これが2つ目の、頼れるチカラ。


「知恵」をもう少し分解すると、

・モノの構造を観て、「分析できる」
・似たようなモノの構造や物理の理論・概念を「応用できる」

と言えそうです。

こういうチカラを身につけるには、「体の記憶」と同様、手間をかけて磨いていく必要があります。


多くのサンプルに触れたり、プロセスをじっくり考えたり。

たくさん経験し、考えることで、ひとつの思考が深く広くなり、異なる思考どうしがある点で結びつき合って、大きなネットワークになる。

すると、未知のものに出会ったとしても、網目をたどって解決のヒントにたどり着ける。

知恵は一朝一夕では身につかないけれど、好奇心と粘り強さをもって磨いていきたいチカラですね。


💡


|「体の記憶」や「知恵」を、手間ひまかけて磨いていこう。



わたしたちは日々、色々な「分からないこと」に遭遇し、立ち向かっていますよね。

わたしの直近の「分からない」は「サンダルが脱げない!」という気の抜けたものでしたけど、個人レベルでも社会レベルでも、未解決事案が無数に存在しています。


どう解決すればよいか分からないときって、これまでの経験を思い出したり、物知りに確実な解決法を聞いたりすることが多いと感じます。


でも、ものによっては、そんな猶予はなかったり、すでにある解決法では解決できなかったり。


そんなときのためにも、反復練習で体得(not習得)&思考を止めない

地道に培うしかない「体の記憶」や「知恵」を、日々意識して磨いていきたい。

そんなふうに思ったのでした。


ちなみにパターン⑤は、武力による解決方法。
圧倒的パワーによる物理的な破壊。
緊急のときにはやむを得ないかもしれませんが、多くの場合は失うものが大きい気がするので、使いどころは見極めたいものです。。。




このnoteでは、

✔他人の目を気にせず、素直に堂々としているためには?
✔️自分のめんどくささを受け入れ、軽やかに乗りこなすには?
✔誇りをもって働き、日々を過ごすためには?

など、【大切なことを大切にする。勇気を出してマイペースに生きるヒント】をつづっています✍︎✨

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