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SNS疲れかな?

40代以上の夢を叶えるコンテストが終わった。

大雨の中、新幹線で一晩過ごすという、なかなかできない体験をして、
進むか退くかで「退く」を選択できたことや、
やるか辞めるかで「辞める」を選択できたことは
私の魂の成長とシンクロしたできごとだった。
いや、そんなに自分、成長してないんかい?と突っ込みたくなるけど
まあ、そうだな。
大した成長はしてなかったんだな。無駄に?歳を取っていただけかもしれん。
しかし、自分に甘く考えてみるに、全てはタイミングであり、3次元年齢とは比例しないってことだ。

コンテスト審査員や公認講師の皆様は、自分をキラキラさせて笑顔で輝いているミセスコンの世界大会出場経験者。タイトル幕を背中に背負って、ファンの皆様を侍らせて、この世は私が中心!みたいに振る舞ってた。でもちっとも綺麗だなとは憧れず、ドレスも着てみたいとは思わず、化粧もケバいだけだなと、なんだかな、中身のない薄っぺらいカタログを見せられただけのように感じてしまった。
たぶん、私は、思ってたんだろうな。
この程度の「美」なら私にも手が届く…って。
で、結果選外だったけど、なんか、もう、結果発表になる前に、もうすっかり目が覚めてしまって、私が欲しいのはこれじゃないなぁ、ここ、居心地がわるいなぁ、早く帰りたいなぁという気持ちしかなかった。
参加者の皆さんも「せっかくのご縁だから、つながりましょう。」と、ライン交換などして和気藹々で良いムードだったけど、私は心の中で「いや、これっきり二度と会わないでしょ。」と、作り笑いをしていた。

それより、閉じ込められた新幹線を降りて、退くと決めた方の中に、
この先ご縁に繋がるかもよ!と、思える人に偶然声をかけて仲良くなった。
東京方面のホームに向かったその方に声をかけたくなったんだ。
新幹線一泊は大変だったねという話から、今回の旅の目的やら話していて、最後の最後に名刺交換。
「脳脊髄液調整法」
なんだ?それはなんだ?
東京に向かう新幹線が来てしまって、それっきりろくに挨拶もせずにお互いに座る席を求めて別れてしまったけど、
「めぐる」というキーワードを残してくれたその人。
これも必然と思う。

帰宅後はSNSに投稿するのが急にしんどくなって
稲刈りのはじまった田んぼをぶらぶら歩いたり、庭の花を生けたりしていた。
なんか、ちょっと疲れたな。
何をしたいかしたくないか…
一息ついて考えてみた。
またまた無理してたな、私。

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