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シン・スタート!

テアトルアカデミー2年間の修業を終えまして(いや、まだレッスン3コマ残ってますがー。)卒業認定いただきました〜❣️😆💕
テアトルグループ内の上位プロダクションに所属が決まってあらためて二年間を振り返ってみます。
もし、これから芸能プロダクションに入って、将来的に芸能界で活躍したい!と思っていらっしゃる方がいらっしゃるなら、ぜひ、この記事をお読みください。
かなり的を得たアドバイスができるはずです。😅

そもそも私がテアトルアカデミーに所属できたのは、まったくの偶然と幸運でした。

2年前の私は、それまでの人生の中で最悪の日々を過ごしていました。本気で家を出ることを考えていましたし、それに向けて水面化で準備もしていました。
現実を見たくないばかりに毎夜酔っ払って寝床に転がり込んでいました。
テアトルのオーディションに申し込んだ日も酔っ払ってましたし、わずか1分で応募できるようなシステムですから、完全に勢いでした。😅💦
あれ?なんか、昨夜ポチっとした気がするけど、気のせいだったかしら?という感じで、書類審査通過のお知らせが来た時、
ありゃ?私、ちゃんと応募してたんだ?
と。。。

でも、
芸能に対する思いは本気だったんです。

昔から歌うこと、踊ること、演技することが大好きでした。
しかし。
それをお仕事にするなんて、田舎者の、しかも還暦の私が?無理でしょー💦と言う気持ちがあったのですが、その日は酔いに任せてポチっとしちゃったんでしょうねーーー。💦

オーディションは自己PRと短い演技。私は歌も少し歌いました。
実は、私はこれまでの人生の中で何度も舞台に立っています。元々人の前で表現することが大好きなんです。
ここでも私は緊張以上にワクワクしていました。人の前に立って歌ったりお芝居したりすることは私にとっては楽しいプレイ(遊び)なんです。

あー!久々に楽しかったー!というのがオーディションを終えての感想でした。

オーディションの結果は、合格者には1週間以内にお知らせが来ます。

私にもオーディション後5日目に合格通知が来ました。

ここから二年間、所属校での必修レッスンや選択レッスンを規定数受講します。
世はまさにコロナ禍。
1年目は所属校に通って単位をとりましたが、2年目からはオンラインレッスンが主流になりました。
私は迷わず規定数のレッスンをオンラインに切り替えました。
オンラインレッスンは良い面もマイナス面もあるとは思いますが、所属校以外の先生方にもお会いするチャンスがありますし、レッスン内容もオンラインならではの良さを生かしたものが多く、私にとってはとてもありがたいものでした。

そして、
オンラインレッスンは所属校だけでなく、各校スタッフやプロダクションマネージャーさんたちに共有されているらしいと知りました。
しっかりレッスンに臨んでいるのか、がっつり見られてますーーー!😱💦

よく、広告やら受講料やらを取り上げ、「芸能プロダクションって、単なる金儲け主義!」と、ディスってる人いますけど、それは所属することを拒否した方の主観的なご意見です。
全国にはたくさんの芸能プロダクションがありますが、
テアトルアカデミーは歴史も実績もあり、本気の人には本気でサポートしてくださいます‼️
それは私が声を大にして言いたいです。
そして、教授陣もマジで凄い人たち多いです。

ですから私にとっては楽しい二年間でした。

卒業認定していただき、様々なフォローしていただき、感謝しかありません。
そのうえで、あらためて私が考えたことをお伝えしますね。

今後芸能界に入りたいあなた、
赤ちゃんや小学生はともかくとして、中学生以上、もちろんシニア組も。
自分はどういう方向に進みたいのか、明確にしておくべきです。

特にシニアは
「いただける仕事ならなんでも受けたいです。」って、言う方が多いんですよね。「できれば映像演技、NHK大河ドラマとか朝ドラに出たいです。」「CM案件あれば嬉しいです。」最近は「シニアモデルとか、シニアリポーターとか、やってみたいです。」と、言う方も増えました。「声優…アニメとかじゃなくてナレーションとか。」とおっしゃる方も多いですね。

が!!!
はっきり言って甘いです。

CMはクライアントさんのイメージに合えば誰でもチャンスはあると思います。
映像のテーマに合えばナレーションもあるかもしれません。
モデルも映像ももしかしたら…

実は私もこの二年間、進む方向性を決められないまま、オファーがあったらなんでも受けます!的な考えしかありませんでした。

でもね!

私は私でありながら、私でないことも必要で、しかし、とことん私を見せつけていかないと認めてもらえないってこともわかったんです。(抽象的な言い方ですみません)

私以外の誰かを演じているようにしか見えない私
それは使い物にならんのです。

私は何をしたいんだ?芸能の世界で認めてもらえるようになるためには何が必要なんだ?

2年の修業を終えて、やっと見えてきました。
私は私そのものでなければならない。」

これが私なの!
誰かの真似ではなく
誰にも真似できない
これが私!

それを早く見つけた人がこの世界で生きて行く覚悟が持てますよ。

私は還暦になって芸能の世界に飛び込みました。年齢も住んでいる場所もハンディにならない時代になった今だからこそ、そこに行ける!

この春、本気のスタート。
流行りの言葉で言えば
シン・スタートってやつね。😆💕

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