コミュニケーション・ギャップ②
2月23日(木)
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おはようございます。
最近、お酒が飲めなくなり、自分の体をいよいよ心配し出している桑田です。
さて。
今日も昨日に引き続き、「コミュニケーション・ギャップ」というテーマでお話したいと思います。
▼高校生のコミュニケーションのカタチ
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昨日、中学生の今のコミュニケーションのカタチ、いやいや、それでも社会に出るためには違うカタチのコミュニケーションもできるようにならなくちゃいけないよね!って、話をさせてもらいました。
高校生のコミュニケーションは、さらに難易度が高くなる気がします。
高校生は、LINEなどのSNSにプラスしてインスタの『裏アカ』なるものがあります。
ここでの裏の顔…
いや、ホントの顔の発信がなされています。
そういう逃げ場がある分、オフラインのコミュニケーションでは、いくらでも繕うことができてしまう…
こちらがオフラインで本気で向き合って、感情的になったら、高校生は締めたもの。
保護者やなんやらを使って、やっつけにきます。笑笑
▼「面談」という場の設定
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面談を始めて、3周目が始まりました。
1日の中で僕が一番楽しみにしていて、一番大切にしている時間といえます。
それは練習では聞けない話や考えていることを聞けていますし、何より普段の行動だけではわからないいろんな思いを知れているからです。
面談をしていくことで、足りないところを感じる選手たちですが、それを埋めるために必死で教え続けたいと思えています。
男性の指導者からすると「お前は騙されてるんだよ」と言われてしまうこともあるかもしれませんが、少なからず、騙されていても僕はいいし、僕のラインに選手が乗ってこなかったら、その時は逆に「面談で約束したことを果たしていない」と突き詰めることができています。
僕が、そのラインを間違わなければ、お互いに目標を達成し、課題を克服できるのでとても良い関係を作れていると実感しています。
これまでなんでこういう話し合いの場を作らなかったのかなーと後悔しているくらいです。
これからも面談を続けていくことで僕も選手も高め合えるチームになっていきたいし、ポジティブにインターハイに向かって成長したいと思っています。
▼これからの高校生とのコミュニケーション
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高校生は、周りの目を気にします。
ホイホイ近づいていくと、「〇〇は先生のこと好きだから…」みたいなことや「先生は〇〇のことを贔屓してるから」のようなことがうごめき始めます。
それではチームがチームとして動いていきません。
指導者なんて関係なく、高校生同士だけでも当たり前のようにそんないびつな関係がうごめいて、目に見える形で現れれば、まだいい方で、SNSの裏アカで問題が出てきたりします。
そんな、複雑で歯止めのききづらい環境を生きている高校生とは、「この時間は、君との時間!」と割り振ってしまうことで、選手は強制的にその枠組みを作られてしまい、その中で「何を話すか」「どこまで話すか」を求められます。
時間や機会は均等に与えられるので、思っていることを素直に話したほうがお得です。
そういう意味で、各選手に同じ時間、同じ機会、話をしてもらう時間、話を聞く時間を作ることは、高校生にとっては、一番ストレスがないコミュニケーションの時間になるのかもしれません。
まだまだ答えは見つかりませんが、選手と面談を通して話し合い、一緒に目標を達成できるようになりたいと思い。
面談することで、純粋に選手への親近感が湧いています。どうぞ、僕のチームを応援の程、何卒宜しくお願い致します。
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