企業がTikTokをやるのが当たり前の時代に。~ショートムービーマーケティング活用事例~
InstagramもReels(リール)を開始し、TikTokの利用者増加から、ショートムービーの利用が当たり前の時代になりました。
InstagramやTwitterのようにテキストや写真だけでなく、かつ、YouTubeよりも短い時間でメリットを伝えることができるので、
ショートムービーはマーケティングに活用するにはぴったりです。
この記事では、企業がTikTokを始めるべき理由とメリット・デメリットについて解説していきたいと思います。
また、弊社では企業のTikTokアカウントの開設、運用、キャスティング、サポートさせて頂いておりますので、そちらについてもご相談を受け付けております。
それでは早速本題に入っていきましょう。
1. TikTokとは?
2016年に中国で作られた59秒以下の短い動画を投稿&閲覧できるSNSです。
2017年に日本にも入ってきて、その後1年でユーザー数950万人を獲得し、
世界のユーザー数も8億人を突破しています。(これはTwitter3.3億人を遥かに上回る人気です!)
2.ショートムービーの時代へ
TikTokも含め短い動画のことをショートムービーと言います。
少し前はテキスト・画像が主流でしたが、
今、時代がショートムービーへと向かいつつあります。
現に今TikTokの他にも世界のユニコーン企業の上位にはショートムービーに携わっている企業が多く占めています。
このような時代の移り変わりには4つの理由があります。
①5Gの到来で動画が手軽に見られる。
②文字だけでなく動きや音が加わり情報が鮮明になった。
③長い動画よりも隙間時間を潰すのに向いている。
④"飽き"のスピードが早くなってきている。
5Gの普及は動画コンテンツの追い風です。
さらに、最近では、変化の激しい現代において特に若者を中心に多くの分野で飽きるまでの時間が短くなっていると言われています。
それにより長い動画を集中して見る体力がなくなってきているということもあり、ショートムービーはますます広まっていくと予想されます。
3.TikTokを始めた方が良い理由
ショートムービーアプリは数多くありますが、その中でもトップのユーザー数を獲得しているのがTikTokです。
そんなTikTokが素晴らしい理由が2つあるので詳しく話していきます。
①起動回数の多さ
起動回数とはアプリを開く回数のことです。
2018年の3月の調査でTikTokの1日の起動回数が43.4回であることが明らかになりました。これはTwitter15.5回の約3倍の回数にあたります。
それほどまでにTikTokはヘビーユーザーも多くいるということです。
折角SNSで発信をしていても、アプリの使用率が低ければ、良い宣伝効果を得られませんよね?
TikTokは、ヘビーユーザーが多いので、より宣伝効果に期待ができます。
②優秀なAIによるレコメンド機能
TikTokはAIが投稿を分析しその投稿に興味を持ってくれそうなユーザーに、その投稿が表示される仕組みになっています。
なので美女の投稿ばかり見ていると、おすすめに美女ばかり現れるようになります。
自分が一度広告をクリックしてしまうと、類似の広告ばかり表示されるようなイメージです。
このレコメンド機能がとても正確であると言われています。
それ故に、個人情報を抜き取っているのではないかと疑惑が上がったほどです。
そしてこのレコメンド機能はフォロワー数に関係なく、ほぼ公平に機能してくれます。
なので自社に興味を持ってくれそうな新規ユーザーにピンポイントで投稿がリーチされるのも、TikTokの可能性の1つです。
4.TikTok企業アカウントの事例
①ほっともっと
TikTokで流行りの音源、流行りの企画に乗っかりながら弁当を紹介していくアカウントです。
TikTokで流行りの音源、流行りの企画=ユーザーの関心度が高いということ。
流行りに乗ることで、ユーザーからのエンゲージメントが上がり、動画もバズりファンも増えやすくなります。
②三和交通
タクシードライバーの会社で、「踊る中年男性」としてメディアにも取り上げられている会社なので、ご存知の方も多いのでは?
若者を採用しようと、TikTokを活用し、取締役部長自らメインで出演しています。
ひとつの投稿の撮影にかける時間は10分程度だそうで、
実際に、若者の面接希望者が増え、面接時にもTikTokが話題になるなど、求職者と企業の距離を縮めた例となっています。
このように、企業のプロモーションにもTikTokを利用することができます。
③Popteen
こちらもほっともっと同様、TikTokの流行りを掴んでいるアカウントになっています。
さらに、有名TikTokerとのタイアップ動画をあげることで、ユーザーからの認知向上に繋げ、
反応率を上げることでさらに動画をバズらせる施策をしています。
このように、有名TikTokerを起用することもバズらせるための近道です。
ただし、有名な人とタイアップすればよいという訳ではありません。
どのようなユーザーに知ってもらいたいのか考え、ターゲットが関心のあるTikTokerに依頼することはもちろん、
紹介してもらいたい商材とTikTokerとの相性も、より効果を高めるためにきちんと戦略を考えましょう。
5.終わりに
いかがでしたでしょうか?
日々TikTokに参入する企業は増加傾向にあります。
編集も比較的簡単で、すぐに始めることができるのも魅力のひとつです。
少しでも迷っている方は競合が増える前にすぐ始めることをお勧めいたします。
弊社では、始め方やアカウントの運用まで、ワンストップでのサポートまで行っております。
是非、ご相談ください。
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