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ウズベクの国民食プロフ

ウズベキスタンの郷土料理プロフは、日本でいうピラフのようなもの。

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米、にんじん、玉ねぎ、肉に油を入れてゆっくり炊き上げ、サフランで味付けする。古都ブハラで食べたプロフは、さらに豆やレーズンも入って甘みがあり、不思議な味だった。

ウズベキスタンは内陸国で新鮮な魚がなかなか手に入らないので、基本的に肉料理が多い。ふだんあまりお肉を食べないわたしにとっては少し油っこくて、毎日は食べられないなと思ったけれど、それでもおいしくて平らげてしまった。

このプロフ、家庭やお店によって具材は少しずつ変わるそうだが、結婚式で振る舞われるプロフはふだんより豪華なのだとか(ウズベキスタンでは結婚式をめちゃくちゃ盛大にやる)。それは例えば、卵がトッピングされていたり。

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そう聞くと豪華バージョンが食べてみたくなる。帰国前日に雇った現地ガイドさんにお願いして、タシケントのプロフセンターなるところに連れて行ってもらった。

伝統的な大きなナベで作られたプロフが、次から次へとお皿に盛り付けられ、お客のおなかを満たしていく。もちろん、わたしのおなかも。

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食べたいと言ったのは自分なのに、食べ終わったら、もうおなかいっぱい!しばらく食べたくない!となる。でも、きっとまたウズベキスタンに行ったら食べたくなるんだろうな。笑

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