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父と暮らせば。

アラフォー独身実家暮らし女子。

ちょっとあなた!しっかりしなさいよ!ってな感じで、マツコからお叱りを受けそうな肩書き(?)のわたしですが、これでも精いっぱい生きております。

実家なので、もちろん両親と一緒に暮らしているわけで。

先日、夜遅くに帰宅すると、玄関からキッチンにかけて、なにやらトゲトゲ的なものが散乱。よく見ると、ひっつき虫(くっつき虫ともいいますね)でした。

畑仕事を終えた父が、服についたひっつき虫をはらわずに家に入ってきたようで……。

潔癖症なわたし、

もおぉー!(怒) お父さん!ひっつき虫ー!!

と甲高く叫びながら、布団に入ろうとしている父を制し、ひっつき虫がついていないかどうかチェックして、さらに23時も回ろうとしているのに、あちこち掃除機をかけはじめる始末。

こう見えても10代の頃は、反抗期という反抗期がなく、父とは一緒に海外旅行に行くほど仲良しでした。

その反動か、三十路を超えてから本格的な反抗期に突入したようで(お・そ・す・ぎ!)、父のやることなすことすべてに文句をつけたくなる年頃(笑)

父と暮らしていれば、こんなことは日常茶飯事で、毎回わたしがひとりでプンプンしています。
とはいえ、親所有の家に住まわせてもらっている身……父からすれば、何をブツブツゆっとんじゃい、ええ年したムスメが。という心境なのでしょうけどネ。

いやはや、アラフォー独身実家暮らし女子、たまには父にやさしくしたいこのごろ。せめて、寝ようとしている父の掛け布団をはぎとったりしないくらいには。


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