聞いた音楽 2024/04
4月も音楽を聞いた。
この記事シリーズでは、新しく知った曲とその関連曲などを紹介する。
更新はなるべく毎月、紹介の基準は完全に個人的な好み。
先月はこちら↓
今月は2年分聞かずに積んでいた「タノシー福袋」を消化した。
その他の聞いた曲は「その他」枠で紹介する。
「タノシー福袋」とは
日本のハードコアテクノレーベル「HARDCORE TANO*C」が公式ストア「TANO*C STORE」にて毎年のはじめに発売している、CDやグッズの在庫を詰めた福袋。
基本的にはハードコアテクノのCDが多いが、そうでもないCDが入っていたりもする。
HARDCORE SYNDROME 13
HARDCORE TANO*Cのハードコアコンピレーションアルバム13作目。
Srav3Rの「RAV#GIRL」とUSAOの「TAPIOCA」が多分有名。
個人的にはまあまあだった。
FLUFFY♡POPPING☆SUMMER!!! / DJ Genki
DJ Genkiお得意のハピコア。底抜けに明るくてずっと楽しい。DJ Genkiのハピコアは全部こんな感じなのでどれを聞いても良い。
逆に苦手だと全部合わないかもしれない。
DJ Genkiのソロアルバム「ULTIMATE HAPPY CARNIVAL」に収録されており、実はこのCDを持っているので聞いたことはあった。
Endless Adventure / Kobaryo
Kobaryoお得意のエモーショナルなスピコア。Kobaryoの曲が本当に好きで……。
BPMは速ければ速いほどいいですからね(諸説あり)
Kobaryoのソロアルバム「SUPER DREAM ZONE」に収録されており、実はこのCDを持っているので聞いたことはあった。なんどもお。
DiGiTAL GENERATiON EP
かつてハードコアシーンで人気を博していた楽曲を1枚にまとめたEPだそう。曲数的にアルバムだろこれは。
個人的にはそこそこだった。
Black and Silver / umbrella
真面目なUK Hardcore、多分。ハードコアの鑑みたいないい曲。
作曲者のumbrellaの情報が調べても全然出てこない。なぜ?
spEEEEEEEEEEEEEEEEdphobiA 230pLus+ (feat. MC Natsack) / kenta-v.ez.
ガバ要素強めのスピコア。kenta-v.ez.はガバの印象が強いのでエモーショナル系のメロディが意外だった。
低音が響く感じのガバキック、どこか郷愁の念を感じるので好き。
REVOLUTION OF HAPPY? #03
DJ Genkiプロデュースのハピコアコンピの第3弾。
ジャケット可愛くていいですね。TANO*C系のCDのジャケットに女の子描かれがちなの何?別にいいけど。
個人的には良かった。
Vain / DJ Myosuke
Happy Hardcoreの「Happy」は「聞いた人が頭空っぽにしてハッピーに踊れる」という意味だったとする説もあり、その意味では原義ハピコアと言える。別にメロディが明るい必要はない。
サビでことあるごとに入るブレイクが気持ち良すぎる。
Melty Star Drop / DJ NECOJITA & Kobaryo
半速で別ジャンルを聞かせてから後半でスピコアにするKobaryoのお家芸が炸裂。今回はUK Hardcore。
DJ NECOJITAはKobaryoの別名義なので一人合作曲。Kobaryoの曲が本当に好きで……。
EVOLUTION
Massive New Krewのフルアルバム。MNK好きなので助かる。
個人的には図抜けて刺さる曲は少なかったが、全体的に満足度が高い。
Goodbye (2017 Edit) / Massive New Krew
(音源なし)
歌ありのHardstyle。いかにもMNKのHardstyleで最高。
HARDCORE SYNDROME 15
HARDCORE TANO*Cのハードコアコンピレーションアルバム15作目。
個人的にはかなり良かった。
Madness / Massive New Krew
Rawstyle要素の強いHardcore、要はテンポの速いRawstyle。Rawcoreとも呼ばれるらしい。
Hardstyleは速ければ速いほどいいとも言えないが、これは速くて良い。
Turn It Up Loud / DJ Noriken
DJ NorikenといえばUK Hardcore。
おしゃれかっこいい上に楽しいので言う事無し。
Punish / USAO
USAO節全開のフレンチコア。相変わらずキックがイカツすぎる。
サビ前激アツドロップからの疾走感マシマシのサビで多幸。実質ドカ食い気絶(?)
EMOTIVE BRILLIANCE 2
Sprite Recordingsプロデュースのロックコンピレーションアルバム
TANO*C STOREではおそらく完売につき取り扱いがなくなっている。福袋に入っていたということは完売というより在庫処分では?
個人的にはそこそこだった。
Bless you!! / Sprite Recordings feat. 謎の人物K
(音源なし)
爽やかロック。元気のでる前向きな歌詞も良い。
公式の動画が無いため共有できないのが悔やまれる。
Unitone PHASE:08
インディーズレーベル「Unitone」によるコンピレーションアルバム「PHASE」シリーズの8作目。
個人的にはそこそこだった。
Connect / Kakeru
Future Bassだと思う。このあたりのジャンルについては詳しくないが、Future系のシンセが好きなのでなかなか良かった。
Stay Gold / Ryunosuke Kudo
Ryunosuke Kudoの得意とするメロディックなトランス。
CROSS×BEATS収録の「MURASAME」を思い出して懐かしくなってしまう。
LEVERATION 01
Sprite Recordingsを率いるcittan*と、江口孝宏、cittan*の友人によって構成されるユニット「LEVIATH」によるコンピレーションアルバム。
個人的にはまあまあだった。
ラブソング多いなと思っていたが、どうやらcittan*氏がエロゲー畑の方らしい。それはそうなるか。
ひとりぼっち / LEVIATH feat. あひる
(音源なし)
エレクトロニカポップだそう。ポワンポワンした音とかちょっと籠ってる感じの音質とかが懐かしさと温かさを感じさせる。
MAYDAY / LEVIATH feat. 仲村芽衣子
(音源なし)
EDM。手振って踊れるくらいノリノリ。
その上で歌詞もとても良い。
竹山風
ねこみりんプロデュースの音ゲー曲コンポーザーによるコンピレーションアルバム。
結局竹山って何なんだ?
個人的にはぼちぼちだった。
Common Man / gya9
(音源なし)
ジャンルよくわかんないけど音ゲーで聞きがちなやつ。ダブステップ要素も若干ある?
聞いてて楽しい。
Let's madness? / xi underground
(音源なし)
xiの曲だあ……
音ゲーマーの血が騒ぐ一曲。うるさい。
Speedcore For DJs
m1dyが提唱するSpeedcoreのサブジャンル「Thrashkick」を4曲収録したCD。
個人的にはそこそこだった。
Pig bomb / m1dy
かなりハッピーなメロディー鳴ってて良い。キックも個人的に好み。
その他
M@GICAL☆CURE! LOVE ♥ SHOT! / SAWTOWNE
「MIKU EXPO 10th Anniversary 楽曲コンテスト」グランプリ作品。あまりにも良い、グランプリも納得の出来。
MVのかわいい絵もSAWTOWNE自身が手掛けている。マルチクリエイターすぎる。
4月に聞いた曲だと思ってたら3月に聞いた曲だった(?)
まあ先月は紹介する枠なかったのでいいか……
春の夜明け / RED
サビの盛り上がりがすごい。安定していい曲を書いてくれる神。
「ボカロ界の山口一郎」ってコメント好き。
RED氏は「ブルーアーカイブ The Animation」のエンディングテーマ「真昼の空の月」の作詞編曲も担当した。
アニメ見てなかったから今の今まで知らなかった、マジで?
ギーコギーコ、いい子 / みつあくま
ゴシックロックかな?音がとてもいい。
音声トラック切り替えで花隈千冬バージョンが聞けるのはかなり面白い試みだと思った。花隈千冬バージョンの方が好き。
この人の曲は好きな方だが、方言を使った無茶な押韻が苦手気味。でもそれもこの人の味だと思います。
アイデアロール / 藤原ハガネ
先々月に紹介した「カーテンコール」に「『アイデアロール』に近い作風で良い」といったコメントがあったので聞いた。確かに近い爽やかなロック。
また気が向いたらこういう曲書いてほしい。
Dream Away feat. Yukacco / DJ Noriken & DJ Genki
DJ Genkiの歌ありハピコアにDJ Norikenが高音圧のUK Hardcoreを乗せたみたいな合作曲。そりゃ良いわけだ。
magician's operation(偽装 style) / EZFG
氏の楽曲「magician's operation」と「絶滅志願偽装種」のマッシュアップリミックス。めちゃめちゃに合う。
2曲の「全て」が交わるところに感動して鳥肌が立つ。
Dec. / Kanaria
相変わらず格好良い曲をお書きになられる。
カッティングリフがあまりにもおしゃれかっこよすぎる。
Apr.に動画上がったの何故?そういう日もあるか。
ふーん、そっか。 / ユゥレイの怪奇譚
Kawaii popらしい。本人がここで表明してた。
スネアの音バリバリなの面白い、癖になる。
あとがき
今回はこれまでと趣向を変えて、積んでいたCDを消化した。意外にも公式が音源をYouTubeに投稿していることが多く、記事を書く上では助かったがCDを所有することに関しては若干疑問を感じざるを得ない。
最近TANO*C所属コンポーザーのCDを買えていないので、買えなくなってしまう前にいろいろ買いたい。
いつの間にかのオートセルフ呪縛
振り払う様に記述師叙述中
おまけ:あんけ宅語録プロモ
心中山札方式
プレイヤー全員で山札を共有するシステムをもつボードゲームにおいて、準備段階で山札を各プレイヤーに分けて配り、ゲーム中のドローを各自の山札から行うハウスルール。主に『テラフォーミング・マーズ』で採用される。
由来はゲームを通してその山札と運命をともにすることから。
このハウスルールを採用することで、ドローにかかる時間と、盤面上を手や身体が行き来することによる危険を減らすことができる。
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