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あんけ宅語録

この記事は「ゲームする部 Advent Calendar 2023Winter」6日目の記事です。
あんけ宅メイツでもあるうぇっふぃーさんによる5日目の記事はこちら↓

本さんによる7日目の記事はこちら↓


※この記事の解説は主に、筆者の個人的な解釈によって書かれたものです。間違っている可能性があることをご承知ください。

※「語録」と題していますが、ボドゲ会における印象的な出来事・エピソードなどを記録する趣旨も含まれています。

※ancketさんは2023年に卒業したため、現在は筆者の友人である「池田宅」でボードゲーム会を行っています。「あんけ宅語録」とありますが池田宅ボドゲ会における語録も収録していることをご了承ください。


ア行

アークライトくじ

Arclight Gamesがゲームマーケットで販売しているくじ。高い等を当てるとボードゲームが貰えるのだが、あんけ宅住民は7等の『テラフォーミング・マーズ』プロモカード目当てで購入しており、3等や6等を当てて悶絶している。

あ~サイコサイコ

『Fallout: The Board Game』において、エネミー「レイダー・サイコ」が出現したり戦利品で「サイコ」を拾ったときに発言される。

あぁやっちゃったぜイェイ

プレミに気づいた時に用いる。『捕食ひ捕食』といういよわアルバム曲の歌詞が由来。

アゴラフォビア

ヴィラリン氏が2022/07/23に投稿した(広義)ボーカロイド楽曲。「存在のストライカー」「完全な切断」「それアゴラフォビア」といった独特の歌詞や終始仁王立ちする小春六花のインパクトが大受けし瞬く間に流行した。

遊べる/遊べない

配られた初期手札の強さを評価する表現。ある水準を超えていれば「遊べる」、それ以下なら「遊べない」となる。
またキャラ/企業性能についての話題では「他キャラと戦えるほどの強さか」という評価を示す。例えば「『CROSS LORDS』は6キャラ中2キャラしか遊べるキャラがいない」といった風に使用する。

あたし春日はドローが貧弱 0金0buy

『テラフォーミング・マーズ』のある回で非常に弱い研究開発を見た際のあんけ宅家主の反応。引いた手札で場当たり的に動くマーズにおいて研究開発0buyは普通に絶望である。「カスカス競輪ダンス」の替え歌。

暗愚

『まじかるキングダム』に登場するキャラクター「アン」の呼称。キャラクター名と愛称である「chang」が縮められた結果シンプルな罵倒になってしまった。

アングラ

『テラフォーミング・マーズ』のカード「反重力技術」のこと。英語名「ANTI-GRAVITY TECHNOLOGY」から。

いい

大体「別にいい」と同じ意味。あんけ宅では裏目を割り切る時や裏目を引いた時にめちゃくちゃ連呼される。元ネタは筆者がファンであるYouTuberの口癖。

いい話、泣きアニメ

他人の上手なプレーや幸運な引きを称賛する際の言葉。あんけ宅メイツではない筆者の知り合いが通話中に寝言でこの言葉を繰り返していたのが元々の由来。

怒りのあまり

ゲーム中何らかの被害を受けたときに怒っている旨を表明するための言葉。

異常良い

一般的な「良い」と同じ意味。「『成城石井』の対義語は『異常悪い』」とという話題があり、そこからの連想だと思われる。

移動する竹村商店

京都市周辺で移動販売している焼き芋屋。あんけ宅では何故か『Blade Rondo』に登場する「存在穿つスクリーム」という配下と同一視されており、芋を買わないとヴォイド(魔法攻撃(4))を撃たれると恐れられている。

今徳島にいます

某京音民のボドゲ会前日の発言。この時のボドゲ会では彼持ち込みの『ゴーレム』をプレーする予定であり、あんけ宅住民を深く困惑させた。家主は「渦潮に飲み込まれろ」と返した。

芋の皮むき

『T.I.M.E ストーリーズ』における最低評価。転じて『T.I.M.E ストーリーズ』自体のことを指す。
協力型の謎解きに近いボードゲームであり終了までの経過ターンによって評価が決まるのだが、旧あんけ宅住民3人でプレーした際にぶっちぎりの最低評価を獲得したことで定着した。

イリョケン

『テラフォーミング・マーズ』のカード「医療研究所」のこと。イジョケン(異常鍵盤遊戯)からの連想か。

愛媛

現池田宅でボドゲ会の告知がある度にあんけさんが貼るスタンプ。あんけさんの現在の居住地であり、おそらく「愛媛にいるから来れない」という意味。

大林製薬

何かに気づいた際「あっ!!!!!大林製薬」の形で使用される。小林製薬のCMが由来。

オーマイガッオーマイガッ

主に他人のガン回りに恐怖した際に使用される言葉。いわゆる「海外の反応シリーズ」が元ネタ。

お客さま!

移動する竹村商店がツイートの最後によく付記する言葉。その何とも言えない蛇足感であんけ宅住民に愛されている。「お客さま🍠」というパターンも。

女!

女性キャラクターが登場した際の特に意味のない掛け声。『ドミニオン』のカード「会計所」に関するドナルドのコメント(https://iwasgame.tumblr.com/post/94624577806/)が由来。

お○○様の戦い方じゃない

プレイヤー別個別能力が存在するゲームにおいて、そのキャラが得意とする戦術とはかけ離れた戦術を取ったプレイヤーに対してかける言葉。
「おポリュペモス様の戦い方じゃない」など。
元ネタは『Ghost of Tsushima』内の台詞「お侍様の戦い方じゃない」。

カ行

「可能」の意。

開發光

『ドミニオン』の「開発」、『テラフォーミング・マーズ』の「開発センター」など開発という言葉が含まれるカードは大体「開發光」と呼ばれる。元ネタは有名YouTuber「ヒカキン」氏の本名。

概念概念した概念

『インサイダーゲーム』において、「お題は(抽象的)概念を指す言葉か?」という趣旨の質問をする際に用いられる言葉。「それは概念ですか?」という質問では物質を指す言葉も概念ではないかという問題が発生してしまうため「それは概念概念した概念ですか?」という質問が生まれた。

確定

『MIRARIS』において、出せば確実に奇跡カードを獲得できる数字のこと。最近はただ数字を出すときの掛け声となりつつある。

確変構文

「確かにその通り
ですが(確変)
○○なら……?

OK」
という構文のこと。他人に至極真っ当な指摘をされた時、何らかのこじつけで言い返す際に使用する。Twitterのコピペが元ネタ。
元々「!? OK」の部分は真っ当な指摘をした人の返信なのだが、ボドゲ会で使用される際は全体を一人が発言し自己弁護を自分で勝手に肯定する構文となることが多い。

火星のけつなあな

『テラフォーミング・マーズ』のマップ「ヘラス」のこと。マップに南極が存在することと、別マップの異称「火星の裏の顔」が由来。
ヘラスマップはゲームを長期化させるギミックが多く、長くなりがちなマーズが全く終わらなくなるということで非常に恐れられているのもあってかこの呼称が定着した。抽選でヘラスが選ばれると「けつなあな確定」と言われる。

火星破壊

『テラフォーミング・マーズ』のこと。マーズは火星を開拓するゲームである。

火星行く奴バカです

『テラフォーミング・マーズ』で、金星戦術や木星戦術といったグローバル・パラメータにタッチしない戦術を取る際の決まり文句。マーズは火星を開拓するゲームである。

技術者を研究所として使用します

『ドミニオン』のあるゲームでの発言。サプライに「ヴィラ」「技術者」「馬の習性」が存在しており、技術者でヴィラ獲得→ヴィラを馬の習性で使用することによりあたかも研究所のような挙動が可能になった。

きな臭い

ほぼ原義だが、特に『まじかるキングダム』の「ロール」が露骨に怪しいプレイングをした際に用いられる。

気の毒ね!気の毒ね!

気の毒な時に用いる。『捕食ひ捕食』の歌詞。

キモイこと言うと

細かいルールミス・プレイングミスを指摘する際の枕詞。元ネタは会津がファンであるYouTuberの発言。

休憩

『Civilization: A New Dawn』において最終盤の軍事的に緊迫した場面で、科学アクションなど直接軍事的な利益につながらないアクションを取ること。転じてゲーム終盤で勝利条件に直接繋がらないアクションを取ることも指す。

牛脂

『テラフォーミング・マーズ』でグローバル・パラメータ表示や世代カウントに用いられる白い立方体状のトークンのこと。

今日も健康的な早解散に成功

ボドゲ会が解散する時の締めの挨拶。朝6時解散でもこの挨拶である。

金星ババア

『テラフォーミング・マーズ』のカード「金星総督」のこと。

空力化された最低ブレーキ

『テラフォーミング・マーズ』のカード「最適化された空力ブレーキ」のこと。

くだらん計画

『Diletto』のカード「黒い計画」のこと。特にくだらないカードでもない。

ゲームは終了に向かいます

誰かがブン回った時、ゲームの結果が事実上決定してしまったことを嘆く言葉。『Oh my Goods!』の説明書にある終了条件に関するルール説明が由来で、「終わり」「終了」といった単語を愛してやまないあんけ宅住民の間で若干の流行を見せた。

ココイチ

「ここ一番」の意。元ネタは会津がファンであるYouTuberの口癖。

国会議事堂にクソみてェな議員送りやがって

『テラフォーミング・マーズ』において議会関連の争いが泥沼化している状態を指す言葉。特に野党第1党の党首争いが泥沼化すると1つの党に大量の代議員が送り込まれることになり、そうした状態で発言されることが多い。元ネタは『彼岸島 48日後…』の台詞「国会議事堂にクソみてェな旗立てやがって・・・・」。

孤独な部屋の中

集合時間に誰も来ない時の家主の発言。『アゴラフォビア』の歌詞。

コビー構文

「もうやめましょうよ!!!○○がも゛ったいだい!!!」という構文のこと。『テラフォーミング・マーズ』をプレーしている最中に時間のもったいなさにキレる用法が頻出。元ネタは『ONE PIECE』。

ゴママヨカード

ゴママヨ(参照→https://thinaticsystem.com/glossary/gomamayo/)を起こしているカードのこと。『Blade Rondo』の「回遊するルフラン」、『テラフォーミング・マーズ』の「地下核実験施設」、『ドミニオン』の「移動動物園」(2次)などがこう呼ばれることもある。

壊した

誰かが非常に強い行動を取った時に発言される。『アゴラフォビア』の歌詞。

~、壊れています。

カードを使うボードゲーム、特に『ドミニオン』でパワーカードがブン回った時に言われる常套句。あんけ宅では「辺境伯」「ヴィラ」「宮廷」あたりは壊れ認定されている。

今週の手得

FamilyMartで開催されている、対象商品を1つ購入すると次週使える無料引換券が入手できるキャンペーンのこと。あんけ宅住民は大体このキャンペーンのヘビーユーザーだが、商品があまりおいしくなかった場合は「今週の手損」と呼ばれたりする。

今週のノルマ

あんけ宅でマーズが流行る前は毎週1度は『まじかる☆キングダム』をやらなければならないというルールがあった。

今週まだテラマやってないからな

現池田宅では毎週『テラフォーミング・マーズ』を1度はプレーするという暗黙の了解があり、別の重ゲーを遊ぼうとするとこの言葉で牽制される。 

サ行

先ドロー警察

カードを使うボードゲームで先にドローアクションを使用することを要求する謎の勢力。『テラフォーミング・マーズ』でよく登場するが、マーズは一部のアクションをなるべく遅くプレーすることにも意味があるため先ドローが必ずしも正しいわけではない。

さむらいまつり

『ドミニオン』のカード「侍祭」のこと。

参考試合

巻き戻し困難なルールミスが発生した時、あんけ宅ではその試合は参考試合であると認定されて続行される。ルールが複雑な重ゲーをプレーすることが多いあんけ宅ではよく発生する。

シーッ、静かに。愛は静寂に包まれて割れてしまうクリスタル

プレミの指摘をされた際に相手を黙らせる際の決まり文句。セルジュ・ゲンスブールという芸術家の発言が元ネタらしい。

シヴリエ

「渋い」の意。状況があまり良くないことを表す。『Lemures』の登場キャラ「シヴリエ・ドロローサ」が由来。

事実上○○/実質○○

あるボードゲームが別のボードゲームと共通点を持っている時、その共通点をあげつらって2ゲームが同じものであると言い張る際に使用する表現。「最後の巫女はタイルが六角形なので事実上マーズ」、「Civは最後にダイスを振って勝敗が決まるので実質カタン」など。

事実上まじかるベーカリー

「事実上○○/実質○○」のよくある使用例で、特に「実質ダイスゲー」ということを表現したいときに用いる。

沈む


『ドミニオン』などのデッキ構築型ゲームにおいて、重要なカードがデッキ再構成の際にデッキ底や底に近い場所に入ってしまうこと。カードゲームで一般的な用語。

思うような動きが出来ずに事実上ゲームから脱落してしまう状況を指す。

『Pralaya』において脱出に失敗すること。『Pralaya』は沈みゆく島から財宝を回収して脱出することを目的とするゲームであり、フレーバー通りである。

あんけ宅ではネットミーム「やばいクレーマーのSUSURU TV.」のフレーズ「啜る~!」のアクセントや、『夜に駆ける』冒頭のメロディーに合わせて発言されることが多い。

社会に再統合する

ボドゲ会がたまたま早く解散した際に「これを機に生活習慣を整えよう」というニュアンスで使用される言葉。『アゴラフォビア』の歌詞。

しゃがむ

次ターン以降の利益のためにこのターンの特定の行動を諦めること。

シャンクス

『Discipline』に登場するキャラクター「ミシェル」のこと。ビジュアルがかなりシャンクスに近い。

シャンクス、○○が!

あるタイミングでプレーしたい行動や最終的な利益のために何かが足りない時に用いられる定型句。「シャンクス、金が!」「シャンクス、耐久が!」など。元ネタは『ONE PIECE』。

重課税

『テラフォーミング・マーズ』のカード。マーズ中にある人が一度使用した重課税を取りやめたり、やっぱり使用したりという行動を何度も繰り返した結果、途中から他のメンバーが「重課税があるときー!Booo~!」「重課税がないときー!Yeah~!」という謎の反応を見せた。以降誰かが重課税を使用するとブーイングが発生する伝統が生まれた。ちなみに重課税は特に他人に影響を及ぼすカードではない。
551蓬莱のローカルCMが元ネタらしい。

~集団

何らかの共通点を持つ人/物が複数存在することを指す。「異常~集団」とも。例えばあいさつをする人がたくさんいた時に「おはようございます集団」といった風に用いられる。『テラフォーミング・マーズ』のカード「ハッカー集団」が由来。

集団集団

明確な語義は不明だが、おそらく単なる人の集まりを指す。つまり常用語の「集団」と同義。

縮小非再生産

「拡大再生産」の対義語。拡大再生産ゲームにおける非常に弱いカードを指して使用されることが多い。

ステラ物リスト

『Stella Monolith』のこと。Amazonの機能「ほしい物リスト」からか。

ずるだよ(ずるbot)

ルールミスが発生した時にそれを指摘する言葉。「ずるだよ」と言われたら「ずるbot」と返すのがある種の決まり文句となっている。

~する奴馬鹿です

弱い行動や過去のプレイミスを批難する言葉。あんけ宅では大抵自嘲を込めて発言される。元ネタはひろゆき語録。

スーモ

あんけ宅ではスーモのCMを自動生成するサイト(https://hnakai0909.github.io/works/suumo/)がBGMとなっていた時期があった。

生命発見できず

『テラフォーミング・マーズ』のカード「生命探査」のアクションに失敗した際の決まり文句。デッキトップをめくって微生物タグのカードを引き当てれば3点となる、おそらく未開拓の火星において微生物が存在する可能性を探る趣旨のカードなのだが、動物タグ・植物タグのカードや明らかに人間が集まって会議をしているカードを引いてもアクション失敗になるのが若干シュールであり、そういった背景から生まれた語録である。

絶縁

ボドゲ会の日程が合わなかった時に使われる言葉。
『テラフォーミング・マーズ』のカードリスト(https://ssimeonoff.github.io/cards-list)に自動翻訳をかける遊びが流行していた時に生まれた語録であり、元のカード名は「断熱材(Insulation)」。

そういえばそんなんありましたね

そのままの意味だが、あんけ宅ではこの言葉を口にしそうな某京音民の口調を真似て発言される。

その可能性はあります

ほぼ言葉通りの意味。
筆者が『メイドマフィアK』のルールについて制作者に質問した際の回答の1つであり、ルール制作者とは思えない曖昧な返答があんけ宅住民を若干困惑させた。

そんなことしていいの?

他人がブン回った際の反応。『ホワイトハッピー』の歌詞が由来。

タ行

確かにその通り

前述した確変構文の「確かにその通り」のみを切り取ったもの。ちょうど確変構文が流行していた飲酒ボドゲ会の際に、メンバーの誰かが「(確変構文の)ですが以降必要なくね?」という旨の発言をして生まれた。
結果として何を発言しても「確かにその通り」と返され気まずい沈黙が続く空間が発生し、円滑なコミュニケーションが不可能になった。

後遺症

立ち入り禁止

『テラフォーミング・マーズ』のカード「立ち入り制限区」のこと。ちな、あんけ宅住民にはmaimaiをプレーしている人が多い。

脱パン

『まじかる☆キングダム』のカード「脱法パン屋」のこと。

脱法ito

1~100までの数字が左上に書かれている2組のトランプ。持参予定だった『ito』を忘れた某京音民がどうしても『ito』をプレーしたかったために生まれた代物。

ダボチップ(ダボ・チップ)

LAUGH SKETCHマラソンの際にゲームとは別で計算された得点システム。明らかなプレミや軽めのルールミスをした際に獲得し、マラソン終了時に所持しているチップが一番少ない人の勝利というルールだった。
最終的に4ゲーム目終了後に致命的なルールミスを犯していたことを宣言した池田が大量のダボチップを獲得した。

多人数戦での投了はマナー違反です

多人数戦でのゲームで余りにも沈んだプレイヤーが投了を希望した際にかける言葉。由来は『ドミニオンオンライン』の3人戦以上で投了しようとした際の警告文。

黙れ。

相手を黙らせる際の発言。主としてプレミを指摘された際に使用される。当たりが強い。

致命的な欠点

弱いカードの欠点を指摘する際に「しかしこのカードには一つだけ致命的な欠点があります。それは、○○です」の形で使用される。元ネタは独特の言葉回しで動物の特徴を紹介するYouTuber「オールマイティ・ラボ」の発言。

長考

あんけ宅住民は長考する人が多く、解散が遅れる原因の1つとなっている。

実際に3分計が導入されたが家主が秒で放棄していつものボドゲ会になった

月ジジイ

『テラフォーミング・マーズ』のカード「月の総督」のこと。金星ババアと好対照をなしている。

連れていかれます

『MIDRASH』において、2マナのユニット「ズー」の自壊効果を用いてLv4魔導書から登場する敵「悪魔の親衛隊」を功績(撃破済扱い)にすることを指す。元ネタはオールマイティ・ラボ。
悪魔の親衛隊は非常に撃破することが難しい強敵なのだが、撃破報酬として3点という高い勝利点が入手できる。なので普通はゲーム内での強化を通じて最終的な撃破を目標とする敵である。ところが、序中盤で入手可能なズーの自壊効果は「捨て札にある敵ユニットを問答無用で撃破扱いにする」というものであり、「ズーを所持してLv4魔導書に特攻→捨て札の悪魔の親衛隊をズーで回収してお手軽3点」というコンボが横行してしまった。
ちょうど世間的にもオールマイティ・ラボが流行しており、折しもズーのビジュアルが鳥っぽかったことから、「非常に高いスタッツを持っているがズー対策をしていないという致命的な欠点からなすすべもなく連れていかれる悪魔の親衛隊」という図式は池田宅メイツの心に強く刻み込まれた。

手損

大体単なるプレイミスのこと。対義語は「手得」。
あんけ宅住民は物事を手得か手損かでしか判断できないという説がある。

テラフォーミング麻雀

あんけ宅Discordでルールが考えられていた謎のゲーム。「ツモを手牌に入れる時に3MC」「和了したら産出」「全タグ+ノータグ集めて国士無双」など様々なルール案が出たが残念ながら未だに開催されていない。

テラマかるた

あんけ宅で開催された企画。2組の『テラフォーミング・マーズ』を読み札・取り札として使用しフレーバーテキストからカードを探して取るというルールだったが、計300枚以上のプロジェクト・カード全てを使用したかるたは混迷を極めた。

テラマチョコ

ブルボンより販売中のお菓子「ミニビットアソートFS」のこと。5種類の味の詰め合わせであり、あんけ宅では『テラフォーミング・マーズ』でのマップ決めの際に用いられる。
ちな、マーズのマップは赤(タルシス)青(ヘラス)緑(エリジウム)の3つであり、対応するマップがない黒とピンクのチョコを引いたときには解散するということになっているが、今のところこれが原因で解散したことはない。

テラマでもして待ちます?

LAUGH SKETCHの4作品を連続で遊ぶ企画「LAUGH SKETCHマラソン」におけるある人の発言。4人が参加する予定だったのだが当日1人が課題の関係で大幅に遅刻し、1作品目の『下町メイド物語』を4時間かけて終わらせた時にもまだ来なかったので一旦解散しようかという話題になった矢先の発言だった。
結局3人が午前4時からマーズを開始し、午前7時に遅刻した1人が到着するも終わる気配がなく、午前11時にこの発言をした人がボロ勝ちして終了、その後マーズに参加した3人が疲労困憊していたため昼食を食べたあと解散した。この日の深夜0時に再集合となったが、「LAUGH SKETCHのゲームを連続してプレーする」というレギュレーションに違反していたため『下町メイド物語』から遊び直しになった。
あんけ宅住民のマーズ狂いっぷりを象徴するエピソードである。

テリクマ

『ハートオブクラウン』のカード「帝都カリクマ」のこと。元ネタはCHUNITHMの楽曲『Teriqma』。

「~」とは何ですか?普通、「~」とはならないと思うのですが

他人の適当な発言を批判する際の言葉。「黙れ」と言われた際にこの構文を使用して口喧嘩に発展させる用法が頻出である。

トロ無

『テラフォーミング・マーズ』のカード「トロピカル・リゾート」のこと。フリーBGM『ファミポップIII』の俗称「トロピカル無職」が由来。

どうなってる?

疑問を表す表現。『テラフォーミング・マーズ』のカード「標準型小惑星」のフレーバーテキスト「落下地点の植物はどうなってる?」が由来。

ナ行

何がまずい?言ってみろ

誰かが「まずい」と言った際の返し文句。『鬼滅の刃』のあるコマが元ネタ。そもそも「不味い」という朝青龍語録が存在するためかあんけ宅で「まずい」という単語は頻出であり、それに安定して応答できるこの語録も登場頻度が高い。
ちな、あんけ宅Discordのアイコン画像は「思考が読めるのか!?まずい…」「何がまずい?言ってみろ」が無限ループを発生させているコラ画像である。

何してる話し?

他人を咎める意味合いの「何やってんの?」と同義。元々「何してる?」という口癖の有名エクバ勢がおり、それが朝青龍語録の「ありえない話し❕❕」と混ざった結果生まれた。朝青龍語録の影響が強いためか、現在では「何やってる話し?」という派生形も。

なんかようわからんの

雪のこと。

なんにもなくなりました

リソースを全て使い切ったことを表す。元ネタは『のぼれ!すすめ!高い塔』の歌詞。

偽テラマ/偽偽テラマ

『テラフォーミング・マーズ・カードゲーム:アレス・エクスペディション』ないしは『異世界ギルドマスターズ』のことを指す。前者はマーズの派生ゲーム、後者はマーズに影響を受けたインディーズゲームである。

偽の架空のユートピア

『テラフォーミング・マーズ』の企業「ユートピア投資」のこと。『アゴラフォビア』の歌詞。未来の収入を削って今使用できる資源を生産するという企業効果がほのかに歌詞とマッチしている。

沼プ

ひどいプレーのこと。ウィル・オ・ウィスプとは関係ない。

○○の話はしなくていいか

弱いカードを使用するかを一瞬検討してやっぱりやめること。

呪い

デッキの周回を妨害するカードのこと。由来は『ドミニオン』。デッキ構築型ゲームで使用されるのが一般的だが、それに限らず単に滅茶苦茶弱いカードへの悪口としても使われる。

ハ行

ハイパーインフレーション・マーセナリースクラッパー

『テラフォーミング・マーズ』のカード「小型ジェット気流減圧体」のこと。英語名「JET STREAM MICROSCRAPPERS」が現家主の推し曲の名前と微妙に似ていたことが由来。

白痴構文

「○○は白痴、かかってこいや△△」という構文のこと。
例)ドナルドは白痴、かかってこいやRioGrandeGames
ゲームバランスを崩しかねないパワーカードを刷ったゲームデザイナーに喧嘩を売る用法が一般的。元ネタは「やや左側にかたよった教育番組」内のフレーズ「指導者は白痴、かかってこいや当局」。

早遅マーズ

企業効果等の関係で早期終了を目指していたプレイヤーが突然長期戦向けの戦術を取り始めること。大体「AIセントラル」「地球カタパルト」などの強力なカードを引いた時に起こる。
その後隕石を打つなどしてまた終了を目指し始めた場合は「早遅早マーズ」などと呼ばれる。

速くやろう

「このゲーム勝敗ほぼ決定してるしさっさと終わらせようぜ」の意。「回そう」も同義。

パンチマン

『Blade Rondo』のカード「存在穿つスクリーム」のこと。ロンド以外のゲームでも数値の大きな攻撃を持つ召喚ユニットは大体パンチマンと呼ばれる。

ビートルズ

『テラフォーミング・マーズ』4人戦において4人のTRトラックが等間隔に並んだ状況のこと。『アビー・ロード』のアルバムジャケットから。微妙に等間隔ではない場合や3人戦の場合でもたまに使用される。

ビロン

『テラフォーミング・マーズ』の企業「ヴァイロン」のこと。カードリストの自動翻訳が元ネタ。

フォボゲ

『テラフォーミング・マーズ』の企業「フォボログ」を使用したいゲージのこと。フォボログは決して強い企業ではないがハマった時の爆発力には目を見張るものがあり、そういった企業性能からたまに使いたくなるということで生まれた表現なのかもしれない。

深く沈んだvoid

「沈む」と同義。『アゴラフォビア』の歌詞。

ふざけ男

「ふざけるな」という意図を伝えるために歌われる謎のインスト曲。おそらくはかねこちはるの楽曲『雪男』が元ネタだが、メロディーやリズムはほぼ『χ談』である。

双子で姫はダメだろ

メンバーの一人が『ハートオブクラウン』のキャラクター「双子の姫レイン&シオン」を初めて見た際の反応。ハトクラのメルヘンファンタジーな作風からは考えられない迷信に満ちた発言がインパクトを残した。
その後『プリンセスファフニールの大皿』というゲームをプレーした際この発言主がプレイヤーキャラとして双子の姫を引いてタコ負けし、「やっぱり双子で姫はダメだな」という結論に落ち着いた。

方圓美味

旧あんけ宅の近くにある中華料理屋。麻婆豆腐がおいしい。

暴力

『まじかる☆キングダム』のリソース「権力」のこと。拳が描かれたビジュアルからの連想。

補講女

『下町メイド物語』のキャラクター「エリザベート・アインフェリア」のこと。プレー時に自分だけが受けられる講義を発生させる奥義効果が由来。

ホローネいつもありがとう

『Lemures』の精霊「ホローネ」への感謝を示す言葉。ホローネは2層の精霊に匹敵する非常に優れた打点効果を持ち、特に条件の厳しいエンディングを狙っている際に精霊解放出来るとクリアに大きく近づく。元ネタはVTuber兎田ぺこらへのスパチャ「ぺこーらいつもありがとう」。

マ行

マイケルジャクソン

「ayuwoki」の呼称で知られる海外ミーム。初期のあんけ宅で流行しており、誰かが「マイケルジャクソン!」と言うと別の誰かが歌い始めるのが恒例だった。ちな、音割れを表現するためなのか大体音程が滅茶苦茶で、元ミームを知らなかった筆者はクレイジーバスのBGMか何かを歌っていると思っていた。

マナル

『Blade Rondo』のカード「マナティックルピナス」のこと。

松じゅも

『テラフォーミング・マーズ』のカード「樹木」のこと。嵐のメンバー松本潤の愛称「松潤」が由来。

緑の夏

『インサイダーゲーム』のお題カードに書かれていた「絵の具」を上下逆さで読むと「緑の夏」に見えたというエピソードが由来。

夢魔ガチャ

『ARGOAT』において「夢魔の丘」のアクションを使用すること。デッキトップが知識カードを得る効果だった時の利益が非常に大きく、夢魔の丘が序盤にオープンされていると全員が夢魔ガチャに走る。

もう遅い

いわゆる「追放もの」の煽り文句だが、あんけ宅ではただ使用機会を逸したカードや手遅れな状況を表現する際に使われる。

もうこないからねー

タコ負けしてボドゲ会にもう行きたくなくなった時に使われる。『たまごっちのプチプチおみせっち』のキャラクター「まるっち」の台詞が由来。

持ってきて持って帰るゲーム

持参したボードゲームが時間の関係で遊べなかったことを表現する言葉。上述した通り池田宅ボドゲ会では毎週1度はマーズをプレーする暗黙の了解があり頻繁に発生する。
ちな、筆者はあんけ宅に持参したボードゲームを頻繁に置き忘れておりこのゲームに何度も失敗している。

桃分解プラント

『桃色飲茶娘』の強力な限定術式「錬成"丹"」のこと。由来は『テラフォーミング・マーズ』のカード「水分解プラント」。

ヤ行

やったぜというわけだ。

「やったぜ」と思った時に使う。『ドミニオン』のカード「厩舎」に関するドナルドのコメント(https://iwasgame.tumblr.com/post/94625054971/)が由来。強カードを使用した場合は元ネタに沿って「このカードは強すぎた。」と続ける。

やろがい

『Fallout』のモンスター「ヤオ・グアイ」のこと。由来は『うっせぇわ』の歌詞。

優秀です

他人をほめる時の言葉。上手なプレイングに限らず、幸運な引きを称賛する際にも使われる。元ネタはひろゆき語録。

横たわって一人でいる

集合時間なのにまだ来てない人の発言。『アゴラフォビア』の歌詞。

ラ行

ロンドンガン掘り女

『下町メイド物語』のキャラクター「リン・ファン」のこと。拡張の追加ボードであるロンドンマップを奥義で一気に進めることが可能となったことが由来。

ワ行

渡し舟

『下町メイド物語』のキャラクター「ノフィ」のこと。キャラが描かれたトークンに「-2」と書かれているため、『ドミニオン』の-2コイントークンを移動させるイベント「渡し舟」と結び付けられてこう呼ばれた。

数字・ABC・記号

2゛電゛力゛あ゛る゛よ゛!!!

『テラフォーミング・マーズ』のとある回で池田がまぐねに対して「盗電」というアタックカードを使用し、3電力だったまぐねの産出を2電力にした。詳しい解説は省くがこれは致命的なアタックであり、頭を抱えるまぐねと池田との間に
池田「失ったものばかり数えるな!今お前にまだ残ってるものは何だ!!」
まぐね「2゛電゛力゛あ゛る゛よ゛!!!」
というやり取りが生じた。
元ネタは『ONE PIECE』。

48金

ネットミーム「奇跡体験!アンビリバボー 金玉を握り続けた少年」のこと。動画内のフレーズ「48年間、キンタマを握り続けた、ある少年」から。ちな、『テラフォーミング・マーズ』の企業「トールゲート」「ヴィトール」「ヴァイロン」「ストームクラフト」はいずれも初期資金が48MCである。

ABC?

『下町メイド物語』のキャラクター「カエデ」のこと。奥義カードの効果アイコンがそのまま「ABC?」であることが由来。?は任意部活を表す記号で在り疑問符ではないのだが、大概疑問形のイントネーションで発音される。

ok

「OK+丁寧語」の形で意思を表明するために使用する。「OKパスします」、「OK参りました」など特にOKが必要ない場合が多い。元ネタは『鬼滅の刃』のコラ画像に使用されていたフレーズ「OK遊びません」。

IQ

『Eresia』の勝利点「成績」のこと。初期値が0、最高値が10であり、あんけ宅では『Eresia』の登場キャラクターは全員アホの子なんじゃないかと疑われている。

Jovian Jovian

『テラフォーミング・マーズ』のカード「衝突体群」のこと。使用条件「木星タグ2つ以上」の原文から。

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MIRARIS学会

全国各地から『MIRARIS』を遊びに池田宅にやってくる謎の集団。1戦10分程度の軽ゲーであるミラリスを「3時間くらいやらないとやった気にならない」などと主張する。

Nhelvの落下してる人

誰かが自分のプレミを告白した際、『Nhelv』BGAの1分51秒から登場する落下してる人の真似をしながら該当箇所を歌う文化が存在する。

REDS

『テラフォーミング・マーズ』の政党「赤き惑星党」のこと。英語名から。

TR

『テラフォーミング・マーズ』の得点トラックのように、メインボードを一周するように存在している得点トラックは総じてTRと呼ばれる。

(ゲームデザイナー名)!!

カードの効果やゲームシステムについてゲームデザイナーに文句を言う時の決まり文句。ドミニオンの「ドナルド!!」とマーズの「ヤーコプ!!」が二大巨頭だったが、最近Domina Gamesで一部のゲームを制作している「アントニー!!」もよく叫ばれるようになった。


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