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毎日読書ログ【#5】

こんにちは、あんちょびです🐟
クリエイティブなセンスを磨くため、毎日、1つの短編小説、1つのエッセイ、1つの詩を読むようにしています。

まずは数を読まないと…と思っているので、毎日作品を探すところから始めているのですが、ふと毎週テーマを設けた方が良いのでは?ということに気が付きまして…
今週は下記のテーマに沿って作品を読んでいこうと思います!

短編小説:音楽 / 音
エッセイ:太宰治
詩:月

【短編小説】十八時の音楽浴:海野十三

【あらすじ】
人類が戦争を繰り返した結果、地上に住むことができなくなり、生き残ったわずかな人々は地下で暮らしていた。 その中のミルキ国では国民に毎日18時に「音楽浴」をさせる習慣があった。 とある事件をきっかけに、ミルキ国に大きな変化が巻き起こる…。

あらすじを読まずにタイトルだけで「18時に音楽を聴くような、ゆったりした物語かな?」と選んだのですが、ゴリゴリのSF作品でした。

ストーリーやディストピアの世界観がかなり作り込まれていたので、最近の作品なのかと思い調べたところ、なんと戦前(1937年ごろ)に書かれた作品とのこと。 とてもそうとは思えない作品で、じっくり読みすぎたがために記事を書く時間がなくなってました💦

とりあえず、何ごとも用法や用量を守ることって大事だなと思いました…。

【エッセイ】音について:太宰治

小説などの物語の中に出てくる「音」についてを書いたエッセイです。

作品とその中で使われている音についてが書いてあるので、この辺りを気にしながら作品を読みたいなぁと思いつつ、最後にある『聖書や源氏物語には音はない。全くのサイレントである。』という一文が気になりました。
ざっくりしか読んだことはないのですが、確かにあまり「音」の表現がなかったような気がします。

聖書はきちんと読んでみたいなと前々から思っていたので、「音」が本当に無音なのかにも着目して読んでみたいと思います。

【詩】或る月夜に:上里春生

とある月夜の海や芋畑の様子を描いた詩です。
澄んだ海の中から真珠やくらげが輝いて見える様子や、葉っぱが静かに揺れる様子など。 自然界ならではの静かで綺麗な情景が描かれています。
都会の騒がしさに疲れた時、こんな景色を見に行きたいですね。


毎日読むとなるとどんどん作品も探さないといけないので、10〜15分で読める良い作品があればコメント欄で教えていただけると嬉しいです!
それではまた!


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