見出し画像

須河沙央理選手 インタビュー

こんにちは。スポーツアナウンサーの脇田達司です。
先日オトバンク陸上競技部の須河沙央理選手を取材させていただきました。
都道府県対抗女子駅伝で取材してこれからのランナーとして注目しています。

今回は須河選手にいろいろとお話を伺いました。

★初マラソンだったさいたま国際マラソン
初マラソンということでライバルも多くいる中での走りだった。
しかし5キロから単独走になってしまい
その中で難しいレースとなった。

★都道府県対抗女子駅伝直後の合宿
練習メニューは
40キロ走や5キロ×3、16,000メートルペース走などで走り込んできた。
強風の中での練習が多かった。

★1月27日のハーフマラソンについて
合宿明けのポイント練習の一貫で走り設定は1時間17分だった。
2週間後の延岡西日本マラソンのイメージを作って行くことがテーマだった。
レースは男子選手に付いて行って競り合っていくというプランだった。
振り返ってみると全体的に走り方に課題が見つかったレースだった。
スタートしてから10キロまでは押していけたが
どうしても力んでしまうクセがあり
レースメイクも勉強できた結果だと思う。
今の立ち位置は日曜日のタイムからすれば延岡では取り返せるタイム。

★コンディションは?
さいたまを100にすると現在は110ぐらい

★大阪国際女子マラソンを見て感じたことは?
今の実力からするとトップはかけ離れた存在。

★延岡西日本マラソンでの目標は?
自己ベストと同時に2時間40分を切りたい。
後半失速してしまうので5分短縮をビルドアップして狙っていきたい。

★オトバンクに移って変わったことは?
日々変化ができたと思う。
入社1年目は一人で練習してコーチもいなかった。
昨春陸上競技部ができてからは監督(山崎太子監督)のケアを受けながら日々実感している
部になってメンバーが3人(田中真愛・高澤友萌)になってからは
日々が楽しい。

★チームメイト・スタッフについて
田中選手は和み役で自分に対して素直でウラがない。
自分をしっかり表現できて質問もしてきてくれる。
その中から気づかされることもある。
高澤選手は7歳下なのでとにかく若さをもらっている。
山崎監督は大学1年の時からケアの面でお世話になっている。
走りのアドバイスをもらってから今の自分があるのは監督のおかげ。
結果で返していきたい。
久保田社長からは
陸上競技だけでなくひとりでも生活していけるようになってほしいと常々言われている。

★社内の雰囲気は?
部ができた当初は「ぇっ?陸上部できるの?」って感じだった。
形となってあたたかく支えていただいている。
バックアップもすごい。
チームの様子などは
社内のチャットなどで社員に伝え
社員からもスタンプなどで激励していただいている。

★これからは?
3年後・5年後も走っていたい。
春のトラックシーズンでは5000mで自己ベストを出したい。
(現在の自己ベスト16分27秒)
夏の北海道マラソンにもチャレンジしたい。

一度実業団チームに入ったものの離れ地元(富山)へ帰ったが
競技を離れたのも「いいオフ期間」だったと思っている。
ひとつひとつのレースを確実にものにしたい。

延岡西日本マラソンは2月10日(日)12:05スタート
延岡市役所前発着で行われます。
女子は5年前からエントリーできるようになりました。
ぜひコースでテレビで応援してくださいっ!

ぜひぜひぜひサポートしてくださいっ!頂いたサポートは取材活動費に使わせていただきます。